９月議会が終了NO432

６月議会では、議長、副議長選出がこじれて開会が遅れることはよくあることですが、９月議会でこんなに１日中待機をしていることは珍しいです。

　混乱の原因は、「国際交流議員連盟」委員長等の３役を決めることに時間を費やしたこと。また、議会検討委員会の正副委員長の人選で調整がつかず議会内を走り回りながらむなしい１日を終えました。

　最近議会の中では、各会派の構成バランスが崩れたことと、市長批判が重なって変な軋轢が起こっています。その結果スムーズに運ばれることもなかなかうまくいきません。困ったことです。

　国会も今は、自民党の総裁選が注目され、与野党の対決は表面化していませんが、衆参のねじれ現象で今後の国会運営も膠着状況が続くことでしょう。市民、国民のためではなく、自分たちの言い分を通そうとするばかりで議論もせずに、相手のいい分も聞かないで、感情だけで行動する人たちや自分の利害で走る人には本当に困ります。

　市議会では、古い議員と新しい議員とのゼネレーションギャップが現れてきています。視野の狭く、建設的でなく、過去ばかりに目を向けて前を向かない人たち、また、自分たちだけが正義の味方であり、正義の仮面をかぶって反対ばかりする人たち。
　そんな中でも、ひとつひとつ政策提言を実現していかなければなりません。幸いにも、１２年のキャリアをいかせるようになってきましたので、更に頑張って要望実現に向かっては知ります。

　夜は、１０月に行われる連合自治会と市長との「要望を聞く会」の佐保川自治連合会の要望のまとめを作成しました。この会合でも、昨年要望したことが実現していなくて困ります。実現をしていないということはいいのですが、「今後自治会と協議をして検討をしていきます」との回答を寄せておきながら、一度も協議の呼びかけも無いことが問題です。今回の「要望を聞く会」で問題になってくると思います。

　書いていて暗い話ばかりになりましたが、議会が終わりこれから来年度予算編成に向けて人にあって、調査や提案の詳細を作っていきます。

　　　　　　　来年は面白くなりそうです。