金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO164 阿部首相・小泉元首相

2006年10月11日 | 過去の記事
10月8日の各紙で、小泉元首相、阿部首相が創価学会池田氏と会談と報じました。

安倍氏、小泉氏が創価学会の池田氏と9月に相次ぎ面会

 安倍晋三首相が就任直前の9月22日に公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長と会談していたことが7日、分かった。自民党総裁就任のあいさつを名目に首相側が申し入れた。首相の祖父、岸信介元首相と学会の戸田城聖元会長が親しかったことなどが話題になり、日中関係などでも意見交換した。

 9月28日には小泉純一郎前首相も退任あいさつのため、池田氏と面会。2人が会ったのは初めてで、小泉氏は在任期間中に国政選などで公明党、創価学会から受けた支援に謝意を表明した。(日経)

安倍首相:創価学会の池田氏と会談 総裁選後に極秘で

 安倍晋三首相が先月20日に自民党総裁に選出された後、首相就任前に公明党の支持母体・創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談し、来夏参院選や対中関係をめぐり意見交換していたことがわかった。

 関係者によると、会談は26日の安倍政権発足以前に、東京都内の創価学会の施設で行われた。安倍首相は総裁選直後に秋谷栄之助会長に電話で就任あいさつした際、池田氏との面会を要請したという。
 席上、首相は父、安倍晋太郎元外相が生前、池田氏から厚誼(こうぎ)を受けたことに謝意を表し、参院選での公明党や創価学会の協力を要請。池田氏は「しっかり応援したい」と述べ、協力を約束したという。また、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致。さらに池田氏は国連を中心とした平和外交の必要性にも言及した。

 首相は先月30日の公明党大会に来賓として出席した際「私の祖父の岸信介(元首相)も父の安倍晋太郎も公明党とは交友関係が深かった。何か特別な運命を感じる」と語っている。
           毎日新聞 2006年10月8日 3時00分

阿部新首相が日中・日韓アジア外交に出発し、日中会談で、「北朝鮮の核実験宣言について、胡、温両氏は「中国としても強く抗議し、懸念を表明する」「北朝鮮が核実験を抑制するように、中国としても働き掛けをしていきたい」と表明した。安倍氏も「国際社会の平和と安全に対する脅威だ」と言及。双方は、会談後に発表した共同プレス発表でも核実験の問題を含む最近の朝鮮半島情勢に対する「深い憂慮」を表明した。(朝日)

その翌日に
北朝鮮の朝鮮中央通信は9日午前、同国の科学研究部門が同日、「地下核実験を安全に成功裏に行った」とニュースが流れました。
 国立韓国地質資源研究院(大田市)は9日午前10時35分ごろ、咸鏡北道を震源とするマグニチュード(M)3・58の地震波を観測した。同院は発破の規模について「TNT爆薬800トン以上に相当する」と説明し、核実験によるものかどうか分析を進めている。

 日本の気象庁は9日午後、「北海道から九州にかけての広い範囲で9日午前10時37分ごろに地震波を観測した」と発表した。同庁の観測によれば、M4・9で、震源は北朝鮮北東部にあたる北緯41・2度、東経129・2度の地点。震源の深さは不明という。

『安倍首相は9日午後、韓国の盧武鉉大統領とソウルの青瓦台(大統領府)で会談し、北朝鮮の核実験について、「周辺諸国、国際の平和と安全に対する重大な脅威だ。北朝鮮の核兵器開発・製造は断じて容認できず、断固とした姿勢で対処すべきだ」という見解で一致した。

 そのうえで、国連安全保障理事会での、追加的な厳しい措置を含む決議案の採択に向け、緊密に連携することで合意した。

 安倍首相は会談で、「今回の核実験実施は、地域安全保障環境の激変となった。北朝鮮による弾道ミサイル拡散に加え、核兵器や製造技術が拡散することは、世界にも脅威を与える」と指摘した。

 さらに、「日韓で一致して厳しいメッセージを出す必要がある。国連安保理は北朝鮮に対し、断固とした対応を直ちに取るべきだ」と主張した。

 これに対し、盧大統領は「核実験は南北非核化宣言にも反する。今や日韓ともに、北朝鮮に強く対応する必要がある。関係国で調整したい」と同意した。』(読売)

結果、世界の国々から北朝鮮に対する非難が寄せられました。こうした日本の平和への働きが、北朝鮮という国によって世界中が、核拡散の危機にさらされました。現在国連を中心に対応策が巡らされていますが、北朝鮮の行動は断じて許されません。

現在の世界では、核を持つ事が抑止力になると信じられていますが、それは大きな間違いです。この北朝鮮の行動によって、日本の防衛意識が高揚し、軍備拡大につながらないかと危惧をします。

日本国をどのようにして、国民の生命、財産を守るかという事は対抗策として軍備を整える事ではないと思いますし、あくまでも対話を重視すべきであり、各国との協調が必要です。6ヶ国協議の問題もありますが、アメリカとの対話を求める北朝鮮側の要求にアメリカも真摯に答えるべきだと思います。

「靖国神社参拝』に対する日中・日韓の政治問題も、阿部首相の訪問外交によって未解決な事項もありますが、将来を見据えて
一歩前進したのではないでしょうか。アメリカも世界の正義を論じるのであれば、平和裡の解決を果たすために、武力ではなく対話力で、対決策ではなく、融和策でこの問題に対処してほしい。

日本も、厳しい対応は必要であると思いますが、アメリカに北朝鮮との対話を求める事が大切であり、自衛のための武力強化を求めるべきでないと考えます。





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2 コメント

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Unknown (たくさま)
2006-10-11 09:54:05
池田先生のおかげで、日中首脳会談大成功でした

日本の柱公明党頑張ってください。

北朝鮮問題、平和解決の道祈る思いです。
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日中首脳会談大成功 (kin3)
2006-10-11 22:47:42
夜も外交戦でした。昼のTVでかなり詳しく報道をされたようですが、日中友好の歴史を開いてきた公明党をもっとアピールしなければ誤解をされますね。
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