
シルバーウィークとはうまくいったものだが、なぜかもう一つピーンとこない。5月のゴールデンウィークと言われるだけで、なぜか心が騒いだものだが、シルバーウィークと言われても????
しかし、この連休のようになるのは、11年後だと言う。今回は準備不足だったので、11年後を楽しみにしよう。
今日は、天平十三夜 観月会の準備に走り回ったが、資金不足は否めない。メンバーにできるだけ負担をかけないように頑張ろう。
午後から、10月に佐保川地区の各種団体の人たちと自治会長で松坂市の視察に行く準備をした。松坂市では、長期計画の中に住民自治協議会を位置付けて、制度設計をして推進されている。平成18年から各地区で住民自治協議会を結成されている。(合併に伴う施策)
サッカーの前園選手に似ているかな?
ヒゲぐらい剃ってよ!
2003年4月 財団法人松下政経塾入塾
在塾中に伊藤忠治衆議院議員事務所にて書生として研修
2004年1月 NPO法人少年ケニアの友医療担当専門員となる
2004年8月 ケニアにて医療担当専門員として
エイズプロジェクトを立ち上げ
2005年5月 財団法人松下政経塾早期修了
2005年6月 民主党三重県総支部連合会事務局勤務
2005年8月 同連合会事務局次長となる
2005年11月 同連合会事務局離職
2005年12月 衆議院議員森本哲生私設秘書として
民主党三重県第4区総支部勤務
2006年3月 衆議院議員森本哲生政策担当秘書となる
(同年9月公職離職)
2007年4月 三重県議会議員 当選
2009年2月 松阪市長 就任
2013年2月 松阪市長 再選 2期目
就任1年目の新年の挨拶(2010年)
私は昨年2月6日に、当時は全国最年少という日本で「最も未熟な市長」として就任をさせていただき、早いもので1年が過ぎようとしています。
ますます元気がでる地域をつくっていく必要が生じています。そのために、小学校区を基軸にした43地区に住民協議会の設立(平成28年度)を促進することで、「地域のことを地域が決める」仕組みを松阪システムとして根付いていただく取り組みを進めてまいります。
「市民の幸せ」に向かい、「市民の痛み」に寄り添い、「市民の声」をもとに選択した政策をしっかりと説明責任を果たしながら、市政の推進をしていこうと思っています。
2011年 東京財団週末学校での講演より
市長になってまだ2年半。市長がトップダウンで改革をするということは意味がない。
私自身がずっと考えてきたのが、地球の裏側の問題について想像力をもちながら行動をすること。アフリカで1年間医療活動もした。目の前で痛みを抱えている人がいれば私たちは優しくできるが、見えない人に対して痛みを想像してどうアプローチをしていくかが大事だ。ただ理念だけではなく、制度的として具現化できるかが自分の課題。
・・・・・政治家への原点のようだ!!
2年半前、自民、民主などすべての組織が応援する現職の市長に勝った。
就任後、職員には自分のマニフェストは気にしなくていい、現場での優先順位を考えてほしいと伝えた。市長の理念より、17万人が生きている現実に対して何ができるかをみんなで考え、そこから市長の役割、職員の役割、そして市民の役割と責任を考えるべきだ。
就任後、 市民と行政で事業の必要性、やり方を一緒に考えることにした。それまで行政での決定事項を議会に説明し、市民に説明をするという「説明会方式」だったのを、「意見聴取会方式」にした。
就任1年目はコミュニティバス事業についてなど、毎週のようにシンポジウムを実施した。市民同士が議論をする場をつくり、市民にも決断をする責任と役割を担ってもらう。そして住民にも様々な意見から結論としてまとめる作業の難しさを知ってもらう。
住民協議会も取り組んでいる。松阪市では、平成24年4月までに43ある小学校区で住民協議会を作ってもらい、地域に出ていた補助金を統合して交付金にする。
地域計画をつくりお金を自分たちの責任で使い自分たちの未来を描く。私は市民を甘やかさない。財政が厳しい中で市民にも汗を流してもらう。そして「元気で長生きしてぽっくりいく」まで働いてもらう。
住民協議会という制度をつくることで住民の力を行政職員が最大限引き出せるようにする。制度設計を細やかに行うことが、市民とともに松阪市が当たり前の住民の幸せを守っていくことにつながる。
平成22年 新年挨拶
昨年は、松阪市においても様々な事業が未来に向けて前向きに進んでいく一年となりました。それぞれの地域で住民の皆さんが汗を流してまちづくりを目指す、住民協議会の活動もさらに活発になり、地域間連携を通じた防災事業や観光振興、健康づくりや敬老事業などが充実進展するとともに、企業の皆さんから地域へ様々なテーマに基づくスポンサーをいただくなど、市民主体のまちづくりの広がりが生まれました。
小笠原選手に似ているかな?
平成27年 新年挨拶
松阪市においては、今年も市民の皆様が「当たり前の幸せ」を日常のなかで感じられるように、その幸せをみんなで守っていけるようなまちづくりを原点においていきたいと考えています。家族で過ごせる幸せ、子育てができる幸せ、地域でみんな一緒に過ごせる幸せ、美味しい食事がとれる幸せ、お互いに相手を思いやりながら他者の幸せを願える幸せ、平和のなかで生きていける幸せ、様々な日常にあふれた幸せをみんなで大切にして、幸せも痛みもみんなで寄り添いあえる街に向かっていきたいものです。
長い引用でお疲れ様です。
しかし、奈良市と大きく違うのでどんどん読み進めていく中でどうしても知っていただきたいとおもいました。
「就任後、職員には自分のマニフェストは気にしなくていい、現場での優先順位を考えてほしいと伝えた。」
また、現在奈良市でも総合計画策定中だが、
「住民協議会も取り組んでいる。松阪市では、平成24年4月までに43ある小学校区で住民協議会を作ってもらい、地域に出ていた補助金を統合して交付金にする。」言うように明文化されるのだろうか?
地域自治協議会作りはまだまだ先の長い戦いだ!!
最後までお読みいただきありがとうございました。