金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO1033 – 八王子市から視察

2015年11月20日 | 地域活動

朝から、18日の奈良市の自治連合会の内容を伝える役員会をふれあい会館で開催した。

 

地域自治協議会の取り組みについて、説明をしたがみなさんから鋭い質問が出たが、あえて説明をしないで、12月6日に、協働推進課から来ていただいて出前講座を実施することになっているので、その際に質問をして欲しいとだけ伝えることにした。

 

今回はいろいろな問題提起がされた。一つは、今回国勢調査を行って調査できなかったところの取り扱いや、賃貸住宅の掌握の難しさや、管理会社が国の総務省と契約をしていてデーターは出せないと言われたとか、外国人の多さなどが報告されたが、自治会加入率の減少が問題になる中、正確な実態把握ができないと嘆いておられた。

 

その上で、佐保川自治連合会では、町別に世帯数や人口がわからない実態を初めて分かったという人がいた。特に法華寺関係は10自治会あっても1本でしか、世帯数や人口がわからないとか?法蓮関係も同じで、分割されたので市役所でも按分をしているという実態に疑問の声も上がった。

 

特に今、GPSデーターを使って各自治会から避難経路を作成してくれている人から問題提起をされた。

 

その後、飛鳥歴史公園事務所分室から、平城宮跡の回廊工事の説明に来られた。

 

午後から、三笠中学校に八王子市立宇津木台小学校から校長を始め学校運営協議会の方8名が視察に来られた。

 

三笠でのCSの取り組みや、小中一貫教育の取り組みについて吉岡会長が説明をして、質疑に移ったが3時間の視察になった。(通常1~2時間)

 

宇津木台小学校では、学校運営協議会が立ち上げっているが、まだ準備段階のようで、三笠が取り組んできたことで

 

1、4月に、1中4小学校管理者と地区代表者(連合会長)の顔合わせ

 

2、中学校入学式で、吉岡会長が地域代表として保護者に家庭教育の重要性を訴えている。

 

3、三笠中学校区(1中4小)への新着人者対象にCS説明会を実施。

 

4、三笠中学校区の全教職員と地域の代表で合同研修会を実施。

 

5、正副会長で、小学校教職員への出前説明会の実施。

 

6、校長・教頭会議の定期的実施。

 

など、運営協議会メンバーが積極的に学校の教職員と交流していることを説明をした。

 

その他、修学旅行や学校用品購入について入札立会いをしていることや、3年生の入試のための面接を地域の人間がやっていることや、先生方の負担を減らすために、7時以降は学校に電話がかかってきても出ないことを提案して実施しているなどなどの説明をさせていただいた。

 

そして、校長先生に、とにかく地域は、学校の支援を考えているが、なかなか学校の実態がわからない。そこで「カーテンは中からしか開けられない」という吉岡会長の言葉を引いて、「学校運営協議会が機能するかしないかは、校長先生から、地域にカーテンを開けて玉をしっかり投げてください」「校長先生のお手伝いをするのが協議会ですから」「負担が増えるという声が先生からあるが、我々も負担が増えているのですよ。でも子供たちのためにと負担を喜んでいるんですよ」偉そうなことを言ってしまった。

 

朝ドラの「あさが来た」のヒロインあさ(波瑠さん)が、唇をつまむように私も唇をつままないといけない。

 

しかし、今年は三笠中学校への視察が多い。これで何校目になるかな?


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