10月10日 おおいたアーバンクラシック 大分スポーツ公園周辺特設コース
11.6km x 13周=150.8km
結果13位
今シーズン初のUCIレース出場となる、おおいたアーバンクラシックが終わりました。
前日土曜日に行われた、おおいたいこいの道クリテリウムでは、チームとして良い走りが出来ず、悔しい気持ちの中、日曜日のアーバンクラシックに臨みました。
僕自身も今レースでは、チームから結果を狙う役割を与えていただき、プレッシャーと不安のなかでも全力でエースの役割を全うする気持ちでスタートしました。
レースは、スタートから各チームでのアタック合戦が続き、チームからも風間、床井、天野を中心にアタックに対応する走りで周回をこなしました。
各チーム後手を踏みたくない意識もあり、中々逃げが決まらず、レース中盤に差し掛かりました。
アタック合戦が長く続き、各チームの有力選手も動きだしていたので、3人だけではなく、横山、中井、僕自身もアタックに対応していきました。
その中から、風間を含めた6名の逃げが決まりました。
各チームが逃げにメンバーが含まれている為、集団はペースダウン。
逃げ集団とのタイム差は開いていきました。
逃げが決まった後は、メイン集団ではチームで固まりこの後の展開に備えていました。
逃げ集団には、各チームのエースである選手が多く含まれ、調子を上げてきている風間が逃げに乗ってくれましたが、マトリックスのマンセボ選手の力が圧倒的に強く、風間もチームの為になんとか耐えて走っていました。
逃げ集団とメイン集団とのタイム差が広がりすぎてきたので、逃げ集団で風間が少しでも有利に走れるのと、後半勝負ができるようにシマノチームで集団コントロールを始めました。
その後、逃げ集団で奮闘していた風間も力尽き、逃げから遅れてしまったので、床井、中井、横山に集団を牽引してもらいました。
逃げ集団から愛三の岡本選手やブリッツェン小野寺選手も遅れますが、メイン集団とのタイム差がありUCIポイント圏内ということもあり、シマノ中心の集団牽引になり、先頭逃げ集団とのタイム差が縮まりませんでした。
逃げ切り展開になりましたが、一つでも良い順位を狙う為にチームメイトも集団牽引を続けてくれました。
その後、逃げから遅れてき選手をメイン集団が吸収し、メイン集団は4位争いのゴールスプリントになりました。
ゴール前では、横山に良い位置まで牽引してもらい、上りスプリントを開始しました。
スプリントを開始した時に脚が攣ってしまいましたが、精一杯のスプリントを行いゴールしました。
結果は、13位とチームメイトの頑張りやチームの期待に応える走りができませんでした。
個人としてのレースの反省点としては、各チームのエースが乗った逃げ集団に僕が対応できなかったこと、そしてゴールスプリントで上位でUCIポイントを獲得できなかったことです。
次のレースである全日本選手権がチームとして走る最後のロードレース。
最後は、チーム全員が笑顔で終われるように、そして自分らしい走りができるように頑張りたいです。
応援ありがとうございました!!
Photo by cyclowired(Satoru Kato)