濱の風

新極真空手木元道場的「日々の発見」

第7回藤沢市新人戦空手道錬成大会 10月22日(日)横須賀三春町 齋木晴翔

2017年10月25日 11時46分25秒 | 茂木師範代

 引き続き茂木智之です。

一昨日投稿したものの続きです。第7回藤沢市新人戦空手道錬成大会

横須賀三春町の齋木晴翔くんが、型・組手の両部門という

これ以上ない内容、結果を出してくれました。

齋木晴翔くんは、一昨年の12月に入門し、2016年6月の内部試合が大会デビューとなりました。

この大会、組手のみでエントリーし、初戦はなんとか勝利したものの、続く決勝戦では東神奈川の生江虎太郎くんに完敗。勝負の厳しさを学びました。

しかし、この悔しさをバネに2戦目となる翌月の横須賀大会(この時も組手のみエントリー)では徹底的に練習してきた上段廻し蹴り等で早くも優勝を経験。

この後、ドリームカップ新人戦部門初戦で兵庫の選手相手に完敗。改めて勝負の厳しさを知ることとなりました。

その後、「型も上手だから型にも出てみたら」と私が勧め徐々に型にも出るようになりました。

11月の関東交流(型でベスト8、入賞ではない)、12月の藤沢大会(組手のみ)組手1勝のみ、2017年に入り、横須賀大会で型初優勝。東京東初戦負け、

全関東大会1勝、世田谷で型2勝するも同級生でドリーム王者の古賀ジェレミーくんに敗退。川崎東敗退ときて、藤沢大会において型2度目の優勝。

そしてドリームフェスティバル全国大会新人戦2度目の挑戦となりましたが、堂々の戦い振りで4勝し、決勝戦延長戦で敗れるも準優勝という栄誉に輝きました。

このドリームでどれだけ晴翔くんが、「自信」という大変な財産を得ました。そして、このドリーム後初の(大事な)試合参戦となり、

型・組手それぞれ苦戦を強いられましたが、型で3勝、組手においては軽量級の身体でありながら、重量級にエントリーし、2勝。と、この日5勝で終えました。

この晴翔くんに感心することは、稽古中全くといっていい程手を抜きません。ようは常に一生懸命だということです

。そして空手の強さ、技術以上に大切で尊い人間性、礼節が本当に素晴らしく、非常に素直です。

今月いっぱいで指導生活が満19年(極真空手入門からは31年7ヶ月)となる私ですが、この晴翔くんから頑張ることの尊さを教えてもらっています。

右の写真(ドリーム初日時、2カ月17日前)の時と比べると太ったような・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第7回藤沢市新人戦空手道錬... | トップ | かき食えばの秋・・・① »
最新の画像もっと見る

茂木師範代」カテゴリの最新記事