濱の風

新極真空手木元道場的「日々の発見」

第27回新人戦空手道大会 横須賀三春町・綱島 幼年・少年 全員優勝!!

2024年05月15日 09時28分49秒 | 茂木師範代

5月11日(土)リニューアルされた神奈川県立武道館での開催は
2022(令和4)年7月16日(土)第25回開催の神奈川ウェイト制大会
以来(約1年10ヶ月振り)の開催となりました。

今回は横須賀三春町から5名 ※1名が欠場した為、実質4名。
綱島からは2名(一般女性、小2女子) 2道場で計6名でした。

その中で少年部以下(5才~小2)の5名が大活躍、大健闘で
全員が優勝(1名は型部門の優勝)を果たすというこれ以上ない成績を
収めてくれました。

入門してから38年1ヶ月、指導員にさせていただいてから25年6か月を経過しましたが、
指導生活25年で私自身、出場した少年部全員が優勝という結果は未だ嘗てなかったと思います。
2002(平成14)年の第2回新人戦で全17階級中、9階級(幼年~小6の7階級で6階級を優勝)優勝したことが
私自身の内部試合最高成績であったと思います。
もうそこから22年という大変な年月が経過しました。
今回の結果(内容も含め)は実現する(させる)ことが非常に難しいです。
子供達は本当に良くやってくれました。

敗れた1名の一般女性も昨年12月2日(土)の第24回横須賀大会において
型試合初出場でいきなり優勝をしてくれました。
今回は残念でしたが、普段の稽古姿勢の素晴らしさからみて、
また、優秀な成績を残してくれると信じています。

かなり前置きが長くなりましたが、
今回の入賞結果を紹介させていただきます。

①石川月妃(つきひ、綱島、小2女子)
型低学年9級、組手小2・1チャレンジA  ダブル優勝

②髙木琉愛(りゅな、三春町、小2女子)
型小3・2 現10級、組手小2女子EX   ダブル優勝

③髙木琉生(りう、三春町、小1男子)
組手 小1幼年男子EX 優勝

④梶谷優翔(ゆうと、三春町、小1男子)
組手 小1男子ルーキー重量級 優勝

⑤小川勇心(ゆうしん、三春町、年長男子)
型 小1・幼年 現10級 優勝

5名で優勝7つを獲得することができました。

まだまだお伝えさせていただきたいことが
ありますが、次号とさせていただきます。

最後に(結構長いですが・・・)
髙木琉生くんと小川勇心くんの対戦。
ここ数ヶ月週3回(組手の対戦ラウンドでいうと週合計約6ラウンド)
勿論、この6ラウンド以外に他の道場生との組手もたくさんあります。
お互い1ラウンドたりとも気を抜くことなく、
激しい組手を繰り返し行い、お互いを高めてきました。
基本や型、ミット、補強等 他の稽古メニューも
一切の妥協なく、常に汗びっしょりで感心してしまいます。
指導側の私も僅か6才、5才の両名について感動を覚える
ことが多いです。この子達が「頑張ることの尊さを」私に教えてくれます。

大会(試合)において初めての直接対決、
この日を迎えるのが楽しみでもありましたが、
一方で、この1戦に関しては辛さもありました。
当り前ですが、どちらかが敗者になるからです。

そして、行われた試合結果は
型で小川勇心が3-2で勝利。琉生にとっては非常に悔しい結果となりました。

もう一つの組手では
試合の前半に小川優心が技有り、1分の試合で技有りを奪われ、取り返す、逆転することは
至難の業です。髙木琉生は決して諦めてはいませんでした。
残り数十秒から二つの技有りを奪い、見事な逆転の合わせ1本勝ち。
こんな劇的な勝利は滅多にないです。
組手に関しては小川勇心が非常に悔しい結果となりました。


髙木琉生くん、小川勇心くん
感動をありがとう!

石川月妃ちゃん、髙木琉愛ちゃん、梶谷優翔くんも
優勝おめでとう! そして、期待に応えてくれてありがとう!

では、また。

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