濱の風

新極真空手木元道場的「日々の発見」

400勝 金田正一投手

2018年03月23日 19時02分44秒 | 茂木師範代

 こんばんは茂木智之です。

前回のブログでは、ぼくらの野球(プロ野球名投手70人編)という本を紹介させて

いただきました。

それの続編というか投手に関してということで、400勝の金田正一投手のことをお話させて

いただきます。

 

金田正一投手は、本当にもの凄いです。国鉄スワローズ(現東京ヤクルトスワローズ)

に1950(昭和25)年入団。前人未踏の400勝ですからね。

この記録は打者の世界でのあらゆる記録より破られる可能性が低いかなと思います。

入団した国鉄は弱小球団でした。

 

因みに金田正一投手在籍時の国鉄の成績は

1950年  8勝12敗    7位 

※この年よりプロ野球はセ・パの2リーグ制となる。この年、セリーグは8球団でした。

1951年  22勝21敗   5位

1952年  24勝25敗   5位

1953年  23勝13敗   最下位

1954年  23勝23敗   5位

1955年  29勝20敗   5位

1956年  25勝20敗   4位

1957年  28勝16敗   4位

1958年  31勝14敗   4位 ※この年に200勝達成

1959年  21勝19敗   4位

1960年  20勝22敗   最下位

1961年  20勝16敗   3位  ※球団初のAクラス

1962年  22勝17敗   最下位

1963年  30勝17敗   4位

1964年  27勝12敗   5位 

以上が国鉄在籍時の成績です。

チームの順位からいって本当に脅威的です。

金田投手は、1965(昭和40)年よりこの年からV9を果たすことになる巨人に移籍しました

が、国鉄時代で353勝も記録しているのです。

400勝という奇跡的な勝ち星の他に14年連続20勝(全て国鉄時代)、

4490奪三振等あるのです。

敗戦も298ですから勝ちの方が102も上回っています。

史上最高の投手といっても決して過言ではないです。

そんな金田正一投手が監督をしたロッテ・オリオンズを小、中学生の時分一番

応援していました。

では、また。

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