私がよく釣りでお世話になっている海は三戸浜という所です。
今回も行ってきましたがリリースしたりで釣果は今一つでしたがお土産はなんとか確保!
下処理で内臓などと取り出して置いておくと1キロ以上離れた崖からトンビが音もなくきて内臓などを置いていたのをサッと掴んで消えます。
手元にあるメロンパンをちぎり、ポイいと軽く宙に放ると見事にキャッチ!!
優れた視力に運動能力、更に無駄のない動き。翼を広げると大人が両腕を広げたくらいあります。
もし戦うなら、エサを放りキャッチするであろう方向を計算しその流れる方向に網を用意するかな。
無駄のないこの動きは恐らくは本能からきているので想定外には対処出来ないのではなどと、ありもしない空想に耽てみる。
更にこの場所は一体いつからあったのだろう?
江戸時代? 縄文・弥生時代? ここで釣りをした最古の人は?など考えると浪漫がありワクワクします。
明治時代にこの三戸浜にはウェリントン号というイギリスから航海をしている船が嵐の為、遭難してきたそうです。
嵐の中、三戸浜の住民が命がけで乗組員を救助したという伝説があり、町もこの勇気を称えレリーフなどを作成し記念碑などもあるようです。
今の世の中に失われた何かがあるような気がするのは私だけだろうか?