おきなわさんのKIMONOしらず

着物って一年たつと自分の中の常識が違ったりする(笑)
そんなわたしの着物に関する成長記録
最近は紅型や琉装も興味アリ

紅型の賞状

2014年04月30日 | おきなわのこと
一昨日
とあるきっかけで
初めて『オキナワグラフ』という雑誌を
みました


今まで存在は知っていましたが
おきなわさんには無縁だった
こちらの雑誌


パラパラめくると一枚の写真に釘付けに





おもろそうしの研究で知られる
池宮正治氏に
琉球新報の富田社長が
表彰状を渡している写真です





なぜ釘付けになったかというと

この表彰状
模様が紅型だったのです


いま、沖縄では紅型の賞状用紙が
売っているのでしょうか?

ネット検索しましたが見当たりません


表彰状のトップに琉球新報社のマークが
あしらわれているので
琉球新報社の表彰で使われいるのかと
他の表彰状などをみてみましたが
探すことができませんでした



おきなわさん
この賞状用紙はかなり惹かれます

とても素敵です








琉球新報の記事です




雑誌の写真は使えないと思うので
琉球新報の記事をリンクしておきますね







さて小さな疑問…

おきなわさんは何も考えずに
紅型という言葉を使いましたが
数年前に沖縄の新聞で
「お土産などの紅型風のものを
紅型と言っていいのか?」
という論争をみたことがありました
あの結論がどうなったのか
県の指針などが定まったのか確認せずに『紅型』という
言葉で表現してしまいました
今後その辺りのことも調べて
必要があれば訂正したいと思います

ご存知の方がいましたらぜひお知らせください

石川県加賀市 鶴仙渓

2014年04月29日 | 着物が似合う街並み
金沢の兼六園に続いて
どうしても行きたかった こちら

川中温泉にある
鶴仙渓(かくせんけい)の川床
鶴仙渓


川床といえば京都が浮かびますね

おきなわさんは
数回京都を訪れたことがありますが
ずっと仕事でまったく行けず…

今回 石川県にも川床があると聞いて
是非とも!と思っていました


まず 素敵な朱色の橋がお出迎え





あやとり橋というそうです

確かにあやとりで作った
橋のようにも見えます





あやとり橋から眺める景色
あっ!川床がみえました


あれ?
想像していたものより
ずっと小規模かも


橋を渡ると





こんな風に川床があります

そばには小さな滝もあって
水の音を聞きながら
道場六三郎スイーツをいただけます




だいたい四畳くらいのスペース
(混んでるときは相席らしいです)




おきなわさん
実はここに着物でこようと
企てていました

近くの温泉で日帰り入浴をして
そのまま着物に着替えて…とか
考えていました


しかし
少し冷静にみると
ここは小紋より浴衣などのほうが
似合うな~と反省
浴衣にまだ早い時期なら
ウールや木綿の着物のほうが
しっくりくる

観光で他にもまわるなら
大島など紬のほうがいいな~と
思ったのです




最後に
川床から眺めるあやとり橋




石川県金沢市 兼六園

2014年04月28日 | 着物が似合う街並み
ちょっと用事があって行ってきました

兼六園のホームページです

本当は着物で行くつもりで
頭の中ではいろいろコーディネートしていたのですが
同行のくまさんに却下され…
今回は残念
洋服での旅でした

しかしとても素敵な街並み




いろいろ観光することはできなかったのですが
絶対押さえておきたい
兼六園だけはしっかりと焼きつけてきました










園内にはいくつかお茶を頂けるスペースがあるのですが
どちらも趣があり
そこから眺めることができる景色がとても素晴らしい!




おきなわさんとくまさんは
内橋亭というところで
お抹茶を頂きました

特等席から眺める景色
(写真撮るのが下手っぴですみません)






今回またひとつ気づいたことがあります
着物の旅は気をつけないといけないけとがある!


当たり前と思うかもしれませんが…


旅はだいたい小紋で過ごせるかと思えば
そうではないことに気づいたのです

あー、だから大島が便利なんだ
って分かりました


この兼六園に伺うなら
小紋や紬あたりかな~
もちろん木綿やウールなどを着る方は
それでもいいのかもしれません

しかし、金沢ついでに訪れた
とある場所は小紋では
ちょっと場違いかなと思ったのです
しかし和服の似合うすてきな場所です

また明日紹介しまーす


ちなみに園内はヒールより草履が楽ですよ

しかし
足元は真っ白くなりますので
お気をつけください





30年ほど前の七五三

2014年04月25日 | こどものきもの
いろいろ整理していたら
七五三の写真がでてきました
もちろんおきなわさんの写真です




今でも思い出します
名古屋の熱田神宮で
履きなれない草履が嫌だと
『もう歩かない!』と駄々こねてました

よくよく見直すと
お被布ではなく帯姿ですね

おきなわさんママは高校卒業後
名古屋にいき
働きながら看護学校をでたのですが
その頃着付け学校にも通い
着物をいろいろ学んだようです

なので七五三も名古屋風
関東のようにお被布ではなく
帯姿だったんでしょうね


これ以外の写真にも
帯姿のこどもばかりで
お被布姿のこどもは
1人も写っていませんでした


その後のこの着物は正月のたびに
着せてもらいました
6歳でサイズアウトだったかな
しかし6歳時点の写真に
腕がにょきにょきっとでている姿が
残っています
そう考えるとずっと前にサイズアウトだったけど
無理やりきていたのかもしれません(笑)


写真をよく見ると
髪の毛もちゃんと結っていますね


実はおひさまちゃんの三歳は
私が髪の毛を簡単にまとめればいいか
と思っていました
しかし、この写真をみると
美容室に行ってもいいかも!
いや、今のうちから簡単日本髪の練習するべき?
とか
いろいろ考えが変わってきました

さてさて
どうなることやら

着物でお出かけするときに雨…

2014年04月24日 | きもののこと
沖縄はだいたいGW後半から
梅雨入りすることが多いですね

って書いてるそばから
沖縄が梅雨入りしそうだとテレビでしています(笑)


しかし本土の梅雨と違って
一日中降り続けることは少なく
どちらかというとスコールのように
ざ~っと降って 止んで
またざ~っと降って 止む
そんなことが多い梅雨です

ちなみに湿気はすごいですよ
本土の梅雨時期の比ではないです
コピー用紙が一瞬にして
湿気でふにゃふにゃになります
なので靴箱に寝かしっぱなしの草履は
要注意
この湿気でやられてしまいます



さて前にも書きましたが
おきなわさんは雨コートと無縁でして
今まで必要だと思ったことも
さほどなく…

しかし東京に住んで
電車での生活が主になると
やはり着物で出かけなければならない日には
必要なこともでてきますよね

七緒vol.25にいい方法が載っていました



まずひとつは
頂き物の身丈が短い雨コートの裾に
ナイロン生地を縫い足す方法
リサイクルショップなどで
着丈が足りない雨コートにも
そのまま使えそうです


もうひとつは
家でお洗濯できる
化繊やウールなどの着物を
雨コート風にきる方法
着物を着るときのように
おはしょりを作り
襟先に前もって縫いつけておいた
リボンで襟元を
整えるという方法
裁縫苦手でもあっという間に
出来そうです
化繊の着物で着なくなった
派手なものでも良さそう!

急きょお出かけだけど
雨が心配…
そんな方はぜひ参考にしてください


追伸
おきなわさんはまだ試していないので
ぜひ試された方は
感想をお聞かせくださいね