おきなわさんのKIMONOしらず

着物って一年たつと自分の中の常識が違ったりする(笑)
そんなわたしの着物に関する成長記録
最近は紅型や琉装も興味アリ

紙で琉服作ってみます その7

2014年05月03日 | おきなわのこと
おきなわさんが体験した
沖縄県立博物館・美術館ワークショップ
千代紙で作る琉服(琉装)の復習も
あと少しです

前回その6はこちら

今回で仕上げ

[えり]をつける です

仕立てをしたことがある方には
なんてことない[えり]ですが
着物や琉装に縁のない方はもちろん
多少着れるくらいでも
これは理解しにくいですよね


おきなわさんは
おひさまちゃんの肌襦袢を縫うときに
この解読を試みました

しかしおきなわさんの頭では
解読不可能
とりあえずぶっつけ本番で
やってみました



今回も一緒です
ここは着物などの襟付けを
理解していない方には
かなり説明が難しいので
テキトーにやってみてください
どうにかなります(笑)




[えり]の両端を内側に折り曲げて
糊づけします



このようになります



のりしろを残し半分におります
(全体の1/3を残すといえば
いいのでしょうか…)




見えにくいですが上の白い部分は
のりしろを残しています




[えり]の真ん中を[うしろみごろ]の
[背]にあわせて
[おくみ]の のりしろに貼り付けます




こんなかんじ




反対も同じように
青いラインを目安にはりつけます






これで完成!!!



すみません
今回のおきなわさんの完成品は
えりかたあきが
まさしく空いてしまいました(笑)
本当はここも
くっつていないといけない…
やりなおすのが面倒なんで
(というかくっついてしまい
すでに剥がれないので)
今回はこれでよし!とします(笑)




復習おしまい!!

紙で琉服作ってみます その6

2014年05月03日 | おきなわのこと
さてさて
この琉服を作るシリーズも
あと少しです

おきなわさんは
かなり復習になって
より作り方を理解できつつあるのですが
ご覧の皆様には伝わりにくいかも
しれませんね

自分の記憶用で申し訳ありません


その5の続きは

[そで]を[わき]にあわせます





青いラインあたりに糊をぬって
[かたやま]にあわせて
[そで]を[わき]の のりしろに
つけます



反対側も同じように糊付けして貼ります




このようになります




上下を逆にして
青いラインあたりに糊をぬります



[うしろみごろ]の のりしろと
[まえみごろ]の[わき]を合わせます




反対側も同じようにあわせると
このようになります




次に[おくみ]と[えりかたあき]の
のりしろを内側に曲げます


ちなみな何度やっても
ここは微妙です

着物の半襟縫うのと同じで
実際は布でカーブになっているので
紙ではなかなか表現が難しいです




こんな感じで
おきなわさんは若干テキトーです(笑)




さあ、あとひと踏ん張り!
次回でおしまいですよ

紙で琉服作ってみます その5

2014年05月03日 | おきなわのこと
こんにちは
おきなわさんです


去年だったか一昨年だったか
沖縄県立博物館・美術館で開催していた
[琉服を作ってみよう!]という企画


当時、琉装に興味を持ち始めた
おきなわさんは飛びつきました!


久しぶりに本棚にしまっておいた
ワークショップの資料をひっぱりだして
復習しております


ワークショップのときは
すでに用意された千代紙で行いました

ただ切り貼りしないといけないので
今回はペーパーナプキンで行っています

大きめの包装紙などがあれば
最も簡単なのかもしれませんね


昨日まではこちらをご覧ください
その4

ではでは今日は



[前みご]と[おくみ]をあわせていきます





前回貼り付けた[うしろみごろ]の
上下を逆にして
[おくみ]をこのように並べます




[まえみごろ]と[おくみ]の裾を
折り曲げて糊付けします
(水色の線が目安です)




折り曲げた状態です
(裏も白だから分かりにくいですね)





[まえみごろ]を斜めにおります



また[おくみ]ののりしろも曲げて
糊をぬって貼り付けます




このような形になります




反対側も同じように糊付けして
あわせます






このような形になります




両サイドにある[わき]の のりしろを
内側におります



[肩山]の赤いラインあたりを折り曲げ
おり目をつけて
今日はおしまい!





ここまで できたらあとひといき!




つづきはこちら

紙で琉服作ってみます その4

2014年05月03日 | おきなわのこと
[うしろみごろ]をあわせます




使うのはこちらの2つのパーツ

うしろみごろを下に
まえみごろを 上にしています


ちなみに
切り込みはここに入っています
のりしろ5ミリと
さらに1センチ入っていますが




まず[背]のりしろを曲げて
糊を塗ります



糊を塗った部分を貼り付け
合わせたら右に倒します



[すそ]を内側にまげて
糊づけします










このような状態になります

まだまだ続きます








ちなみに今回の琉服(琉装)つくりは
沖縄県立博物館・美術館の
ワークショップで教えていただいたものを再現しています

当時は定期的に行っていたようですが
今は別の内容のワークショップを
開催しているようですね

いい企画なのになー

紙で琉服作ってみます その3

2014年05月02日 | おきなわのこと
ここからいよいよ
糊付けして組み合わせていきます



まず[そで]をつくります




必要なパーツは4つ
そで2つとまち2つです



まず まち を三角におります



そでの のりしろを折り曲げて
まち をつけます





そでの のりしろに糊をぬって
そでしたを合わせます




そして…
[そで]が完成!













ちなみに今回の琉服(琉装)つくりは
沖縄県立博物館・美術館の
ワークショップで教えていただいたものを再現しています

当時は定期的に行っていたようですが
今は別の内容のワークショップを
開催しているようですね

いい企画なのになー