奇面のPの気分日記

16進数表記ならば、まだ30代な、奇面のPの不定期日記です。。。

9月から始めていた「株」

2006-12-15 22:45:57 | 趣味について
きっかけは「『どん』の株が欲しい!」「『CoCo壱』の株が欲しい!」でした。

ただ、いくら何でも知識ゼロの状態で株を始めるわけにもいかないので、8月の終わりにこんな本を買って「勉強」しました。



東大生が書いたやさしい株の教科書

この本のいいところは、「株に幻想を抱いていない」ところです。すなわち、「絶対に儲かる方法」とか「株の必勝法」などという謳い文句はなく、むしろそれを否定し、「株に必勝法はない」という立場で書かれているところです。「株のメリット・デメリット」をきちんと説明した上で、株式投資をするのに必要な基礎知識・一般的事実を教えてくれています。あまり深い知識は書いてありませんが、「入門書」としてはとても優れていると感じました。

この本をひととおり読んで、だいたいの方針を決めて9月あたりから株式投資に手を出してみました。ちなみに私の方針は、「一定額の貯金を維持し、それを超えた余りの資金のみを使う」「財務の安定している企業のみを対象とする」「最低投資額の高い株は買わず、1つの銘柄に集中させず、安めの株を複数銘柄買う(分散投資)」です。儲けるというよりはリスクを少なくする方針ですね。

しかし、この方針だとひとつ困ったことが。それは

『どん』の株は買えない!

ことです。だって、『どん』の財務は現在借金ばかりで不安だし、最低投資額は高いしで、危なっかしいんですもん。

しかし、「CoCo壱」は買いましたよ(今一時的に手放してますが)。ここは安定している不安の少ない株です。

さて、今まで株をやってきた現在の結果は

約6%の含み損(つ。;)

やはり現実はなかなか思い通りにはいかないものですね。株価の上下は素人にはまるで予想できないものだと痛感しました。反面、実際にやってみてはじめて気がついたこともありました。それなりに楽しめたし、損したぶんは授業料とかゲーム代とかだと考えればいいのだと思います。

こんなことを書こうと思ったのは、某銘柄から最近「中間配当」のハガキが来たからです。含み損と比べても全然小さい、ちょっとした小金程度のものですが、今までなかった経験なので、新鮮です。まあ、カラオケ代の足しにはなるでしょう^^
コメント
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