駐車場脇の梅の樹に、ジョウビタキくん。
この間は、ヤマガラさんだった。
あれ以来、姿見せてくれないけれど･･･
梅の蕾が、いつの間にか色付いていた。
冬来たりなば春遠からじ･･･だね。
一瞬身をかがめたので、
向こうへ飛んで行くのか？と思いきや･･･
器用に身をひるがえし
こっちに向かって飛んで来た！
そう言えば、一昨日、
実家の庭にもジョウビタキが来ていた。
一昨日は、父の命日。
仕事帰りに花とお菓子を持って行った。
１月１７日、阪神淡路大震災と同じ日。
嫌でも忘れようがない日。
ちょうど我が家の居候デカ猫、
１８、１９日が休み。
１７日に仕事先から実家へ直帰すると･･･
なので１６日の夜に、
「明日、爺チャンの命日だからね」と･･･
「あ、そうだったっけ～？」
まあ孫にとっては、そんなモンだろ～。
「ちゃんと１７日のうちに、
婆チャンの所に顔出して、
覚えてるアピールしときなさいよ！」
婆チャン、つまり私の母だけれど、
後々、愚痴を聞かされるのは私なのだ。
「〇〇（デカ猫）は帰って来てるのに、
お父サン（爺チャン）の命日なのに、
顔も出しやしない！」と･･･
母も今年で８６歳。
まだボケてはいないが、
物忘れはそれなりに多い。
特に、言った、言わない系の･･･
なので、喧嘩になりやすく、
孫たちからは嫌厭されているようだ。
娘である私は･･･
内心またか～と思いつつ、
「ハイハイ、そうやったね～」と、
受け流す術を身に着けてしまったが･･･
その父の命日の１７日、
高齢者の運転による事故のニュース。
テレビを見てて、まず思ったのは･･･
「ま～た、プリ〇スか～」ってこと。
高齢ドライバーのプリ〇スでの暴走事故、
プリ〇スミサイルと呼ばれているらしい。
高齢ドライバーで、プリ〇スを選ぶのは、
現役時代、クラ〇ンなどに、
乗っていた方ではないだろうか？
歳を取ったからと言って、
小さな軽自動車なんかには乗りたくない！
俺は、クラ〇ン乗ってたんだ！
運転は上手いんだ！
みたいな･･･
実は、父もクラ〇ンだった。
７５歳を過ぎても現役で仕事していたし、
仕事場には毎日クラ〇ンで通っていた。
そのクラ〇ンに、
チョコチョコと小さな傷が付くようになり、
「そろそろ運転止めさせなきゃね～」と、
弟と話をするようになっていた。
免許証を取り上げるなんて、
本人にとっては、
プライドを傷つけられることだろうから、
どんな風に話を切り出すか？
ちょっと頭を悩ませていた。
そんな最中、父は脳梗塞で倒れ、
左半身にマヒが残り、
必然的に運転出来なくなってしまった。
良かったのか、悪かったのか･･･？
少なくとも、
運転中に発作を起こさなかったこと、
そして他人様を巻き込まずに済んだこと、
これは、良かったと言うしかない。
仕事中、私の目の前はお客様用の駐車場。
けっこうご高齢の方が多く、
そして当然プリ〇ス率高し。
そのプリ〇スが、
狭い駐車場に頭から駐車し、
出る時に、何度も切り返しをしていると、
ついつい身構えてしまう。
仕事場で、命の次に大事なのは自前のＰＣ。
万が一あのプリ〇スが、
前進とバックのギア入れ間違えたら･･･
アクセルとブレーキ踏み間違えたら･･･
いつでもＰＣ抱えて逃げられるよう、
椅子から腰が浮き気味に･･･(笑)
