それはついさっきまでの話

これまで大事にしてきたものも
「今」ちがうならポイしていく。
そんな軽やかな決意です。

旅の醍醐味。の確率を上げる-米国人を案内して気づいた観光まちづくりのポイント-

2019-12-28 23:15:15 | 地方創生


先日アメリカ人の友人が広田に来てくれました。

ぼくは14~15歳はシカゴで暮らしていたんですが、その時に知り合ったのがMくん(米国生まれ、育ち、在住)です。
国籍アメリカですが、日本人の両親を持ち、普通に日本語話します・

週末2日間どこを案内しようかと思ったのですが、

・広田のカフェで(町で唯一)
・自転車で移動中に
・地元の居酒屋で
地元の方と「偶然」会う機会が多数ありました。
観光名所をぐるぐる回るよりもこういった偶然の出会いがたくさんあることがMくんにとってローカルで楽しかったようです。




インサイト①
自転車で移動するとゆっくり移動するし、話しかけやすい&話しかけられやすいので
「ラッキー」に出会う確率が上がります。

インサイト②
「にぎわう」場所も同じ理由で大切。カフェも居酒屋も、知り合いのバーも。

インサイト③
この案内ならぼくが何回でもできる。
・地元の方と会えるのでぼくが楽しい
・毎回違うので、ぼくが楽しい

心あったまる経験、人との交流を通した感動体験。
これって、予想外、ラッキーがあるから感じられるもの。
だから、また来たい町をつくるには、ラッキーに出会う確率を上げること
★にぎわう(人が集う)場所がポコポコあること
★自転車などの「遅い」周遊ツール。
★地元の方の雰囲気(陸前高田の方は本当に優しさ溢れる人たちですので、さらにいい雰囲気になると!)

らへんが大切なでしょうね!

そうなると案内する側(ぼく)が楽しい。ので持続的です。