未来予想図〜惰性的願望〜の続きになります
いやー人生悩みますよね
カラーテレビ、車、クーラー買えば幸せ!っていう時代じゃないし、
勤め上げて、子供大学行かせりゃ幸せ!っていう時代でもないし。
悩んで当然です。
数ある悩みの中で、
就職活動というのは22、23年の人生選択の中ですごく、考えさせられるものだと思います。だからいろんな人に相談もします。
OB訪問しても
「まあ、良し悪しあるよね。結局は自分がなにやりたいかだよ。」っていう真理を聞くことがほとんどじゃないでしょうか。
OBからしたらそれしか言えないですよね。究極的には。
だからこそ、親にもアドバイスを求めたくなるし、親もアドバイスしたくなります。かわいい自分の子供ですもんね。
さて、ここで考えたいことが二つ。
親が就職活動をしたのは30年前ということです。
要注意ポイント①
「時代は変わる」
そしてもう一つ。就職活動し、30年経ち、子供に伝えたいことはよっぽど「正しい」ことである可能性も高いです。
要注意ポイント②
「変わらないものもある」
さて、一見矛盾する二つを両立するために必要な心構えは何でしょうか。
それが30年の翻訳だと思います。
お正月に親戚一同が集まる機会がありましたが、
29歳の従兄弟がこのあとスポーツの応援に行くいいました。
聞いてみると前職のスポーツチームががんばっているようで顔を出しに行きたいとのこと。
そこで祖母(84歳)が
「あんた差し入れは持っていくんでしょうね。買う時間がないなら、何でもいいから持ってきなさい。ほらここにどら焼きがあるから。何人なの?!・・・・」
従兄弟「あ、ああ、ありがとう。でも個数足りないから・・・」
時間も来てしまい、「ただの木村家のお菓子」を従兄弟は持って行きました。「差し入れ」としてはお粗末だし、個数足りてないのに、従兄弟が渡したかはわかりません。
祖母曰く
「前職の人たちと付き合い続けることはとても大事。だから自分が顔を見せに行ったことをちゃんと示さないと。そういうことがわからないのかね最近の子は・・・」
ここで必要なのは60年分の翻訳です。
60年先輩の祖母がいうことは人生哲学上極めて重要なことだと思います。が、時代も変わっているわけです。
あげたくもない、欲しくもない差し入れがどこまで意味をなすのでしょうか
祖母が伝えたかった人生の教訓と60年の翻訳をしたのがこちらです。
教訓
前職の人ともひとづきあいをすることは大事。
これはその通りですね。翻訳する必要もない気もします。
ただ、次はどうでしょうか
教訓
自分が顔を出したことを相手にわかるようにする。差し入れをしなさい
意味はわかります。せっかく顔を出したんだから、それを知ってもらうことは双方にとって気分がいいですよね。
では差し入れしなきゃいけないんでしょうか。
手紙の時代を生きた祖母にはSNSはわかりません。
SNSで関係者をタグ付けし、
心のこもった感想を投稿する。
自分があげたくもない差し入れをするよりいいと思いませんか。
教訓
夢を追いかけるっていうけど家族を守るためにお金は本当に大事。
だから仕事は嫌でもやるもんなの。
これまた、
自分の大切なものを守る。
ということはすごく共感です。
が
これからは楽しむことが仕事になるかもしれません
嫌なことをやっていては仕事にならず大切なものを守れないかもしれません。
親や、年上の方からアドバイスをもらうことはあると思います。
その時に
時代なんて変わるんだから古いこと言ってんじゃねえよ。では
人類は進化できません。
そのまま聞いてしまっても時代錯誤なことをしてしまいます。
30年の翻訳
この姿勢を身につけることで
年長者をリスペクトし、自分を幸せにすることができる気がします。
いやー人生悩みますよね
カラーテレビ、車、クーラー買えば幸せ!っていう時代じゃないし、
勤め上げて、子供大学行かせりゃ幸せ!っていう時代でもないし。
悩んで当然です。
数ある悩みの中で、
就職活動というのは22、23年の人生選択の中ですごく、考えさせられるものだと思います。だからいろんな人に相談もします。
OB訪問しても
「まあ、良し悪しあるよね。結局は自分がなにやりたいかだよ。」っていう真理を聞くことがほとんどじゃないでしょうか。
OBからしたらそれしか言えないですよね。究極的には。
だからこそ、親にもアドバイスを求めたくなるし、親もアドバイスしたくなります。かわいい自分の子供ですもんね。
さて、ここで考えたいことが二つ。
親が就職活動をしたのは30年前ということです。
要注意ポイント①
「時代は変わる」
そしてもう一つ。就職活動し、30年経ち、子供に伝えたいことはよっぽど「正しい」ことである可能性も高いです。
要注意ポイント②
「変わらないものもある」
さて、一見矛盾する二つを両立するために必要な心構えは何でしょうか。
それが30年の翻訳だと思います。
お正月に親戚一同が集まる機会がありましたが、
29歳の従兄弟がこのあとスポーツの応援に行くいいました。
聞いてみると前職のスポーツチームががんばっているようで顔を出しに行きたいとのこと。
そこで祖母(84歳)が
「あんた差し入れは持っていくんでしょうね。買う時間がないなら、何でもいいから持ってきなさい。ほらここにどら焼きがあるから。何人なの?!・・・・」
従兄弟「あ、ああ、ありがとう。でも個数足りないから・・・」
時間も来てしまい、「ただの木村家のお菓子」を従兄弟は持って行きました。「差し入れ」としてはお粗末だし、個数足りてないのに、従兄弟が渡したかはわかりません。
祖母曰く
「前職の人たちと付き合い続けることはとても大事。だから自分が顔を見せに行ったことをちゃんと示さないと。そういうことがわからないのかね最近の子は・・・」
ここで必要なのは60年分の翻訳です。
60年先輩の祖母がいうことは人生哲学上極めて重要なことだと思います。が、時代も変わっているわけです。
あげたくもない、欲しくもない差し入れがどこまで意味をなすのでしょうか
祖母が伝えたかった人生の教訓と60年の翻訳をしたのがこちらです。
教訓
前職の人ともひとづきあいをすることは大事。
これはその通りですね。翻訳する必要もない気もします。
ただ、次はどうでしょうか
教訓
自分が顔を出したことを相手にわかるようにする。差し入れをしなさい
意味はわかります。せっかく顔を出したんだから、それを知ってもらうことは双方にとって気分がいいですよね。
では差し入れしなきゃいけないんでしょうか。
手紙の時代を生きた祖母にはSNSはわかりません。
SNSで関係者をタグ付けし、
心のこもった感想を投稿する。
自分があげたくもない差し入れをするよりいいと思いませんか。
教訓
夢を追いかけるっていうけど家族を守るためにお金は本当に大事。
だから仕事は嫌でもやるもんなの。
これまた、
自分の大切なものを守る。
ということはすごく共感です。
が
これからは楽しむことが仕事になるかもしれません
嫌なことをやっていては仕事にならず大切なものを守れないかもしれません。
親や、年上の方からアドバイスをもらうことはあると思います。
その時に
時代なんて変わるんだから古いこと言ってんじゃねえよ。では
人類は進化できません。
そのまま聞いてしまっても時代錯誤なことをしてしまいます。
30年の翻訳
この姿勢を身につけることで
年長者をリスペクトし、自分を幸せにすることができる気がします。