4月に移住しまして、SETの現地メンバーとして働いています
4月27〜29日は現地メンバー合宿でした。
SETの目指す「まちづくりのノイノベーションとは」を様々な切り口で思考し、対話する時間でした。
今までのまちづくりは
「プロがやる失敗が許されないもの」であり
これからのまちづくりは
「素人ができ、正解のないもの」という議論がありました。その通りだと思います。
そして、ポイントとなるのは今までのまちづくりががそうだった理由です。
ぼくはここに人口増加社会があると思っています。
すっごく昔は、村の中の決め事は村の人みんなで決めたことでしょう。
そのうち人口が増加し、経済が豊かになり、全員では話せなくなった。
そこで
・納税をする
・代表を選出する
ということが始まったんだと思います。
この制度が始まった前提には人口増加があり、隣り合わせで経済成長があります。
そのため利益代表としての一部のまちづくりプレイヤーたち(政治家、役所)はみんなから預かった税金を
費用対効果を意識し、説明できる使い方をするという思考になり、
計画は壮大に、失敗に厳しいまちづくりをしてしまっているのだと思います。
その点僕らは、誰かの利益代表ではありません。
したがって失敗をしていい。というかそもそも正解がないとおもっているので、どんどん短いスパンでトライをします。
人口が増加していると言うことはある意味、失敗の余地が減らされてしまうということに繋がっていたかもしれません。