今日は暖かかったが多摩川土手沿いの桜はまだまだだ。強剪定されてイジケテいるようにも見える。しかし、今日は焦ったよ、全く。夏みかんを採ろうと木に登ったまでは良かったが採っているうちに眼鏡を落としてしまったのだ。
4~5mの処から落として地面に落ちたような音がした。真下は芝生状の土だが直ぐ横はアスファルトの歩道だ。下を歩く人に踏まれないか心配したが幸い人通りも少ない様だし、上から見ても歩道にそれらしいモノは見つからないので安心して木から下りた。
しかし、廻りをいくら探しても見つからない。枝に引っかかっているかと再度昇って探しても一向に見つからない。少し離れた生け垣のあたりも探したが無い。夏みかんを何個か採って眼鏡をなくしたなんてのは笑い話にもならない。必ず何処かにあるのは間違いないし日暮れまではまだ間がある。
一度、家に戻って別の眼鏡を掛けてから探すことにした。今度は眼鏡ストッパーというか首に架けて眼鏡が落ちないようにする紐を付けてきた。じっくり地面を探しても無いので矢っ張り枝に引っ掛かっているとしか考えられない。
再び樹上へ、鋏で枝を切って探している内に《あったよ~ッ!!》細い枝先にミゴトに引っ掛かっていた。うれしかった。お陰で今日は2回分の夏みかんをゲットしてきたのだ。
『桜24』 F6 《直し》 『桜24』 F6 《描き始め》
人物はイマイチだな。菜の花はマスキングしてみたのだ。