アシタバの近くは相変わらずダンゴムシがいっぱいだった。
発泡酒や第3のビール作戦は『なめくじ』には効いたが、どうやらダンゴムシは寄ってきても溺れずに、ほろ酔い加減で帰っていくようだ。
土曜の朝思いついたが、やつらに発泡酒などを飲ませるのもモッタイナイので、ホーキとちり取りで物理的に取り除くことにした。
ホーキで掃くと奴らは、くすぐったいせいか直ぐに丸くなる。丸くなるとあの西洋ヨロイのようなテカテカの殻が滑って中々ちり取りに収まらない。
少し油断して体を伸ばしたところを見計らってサッと掃くのだ。
大きいのや小さいのが石の近くに居たりして、中々テクニックを要するが確実に数が減る。
廻りの草も取ってあったので、ホーキで掃いたら大部ダンゴムシの好きそうな環境と違ってきたが・・・・・。何日か前に日陰になるツツジの枝を折っておいたのも功を奏していた。
ちり取りに入った奴らは初め遠くの方に放り投げていたが、コンクリートの上に土混じりのやつをばら撒くとバカが直ぐ動き出すから、そこを狙って靴でブチブチと潰すのだ。
ハーッ、気持ち悪るー。