東欧に住んでいる友人が向こうの大工道具を送ってきた。
去年、日本に来たときにあちらのカンナを頂いたが、やるこた同じでも雰囲気がずいぶん違う。
ノコギリもそうだが押して削るように出来ている。カンナには角(ツノ)というかグリップが付いている。ノコギリも小さいものだが片手で簡単に、押しやすく出来ている。
昔、フェンシングのフルーレをやっていた頃、刀で言えば柄(フィルトと言っていたと思う)の部分だが、シンプルなのはフレンチといって、他にはスパニッシュやベルギアンというのもあって、これが角が生えてるんだわ。
随分手に馴染むように工夫したというか、工夫しすぎたものが多いなと思っていたのを思い出した。
他にドリルや棒を丸く削るような道具(多分)もある。
いずれも随分使い込んだ骨董品と言うか。ま、絵に描いたら良いのではないかと送ってくれたものだ。
そのうち、描かなきゃネ。