大晦日の金峰山でのこと。
わー、富士山だー!と写真を撮ってからしばらく強風の中歩いて、また富士山ビューティー撮りたくてスマホ出そうとしたらない!スマホがない!!
アークのウエストポーチにスマホ用のポケットついてて、めっちゃぴったりハマっていてすごい便利だったんだけど、パコっと入っているだけだから、取り出しやすい=落ちやすい、ということだったのです.....
岩の段差が大きくなって、斜めった時にたぶん落ちたんだと思う。
水没常習者なのでデータは全てクラウド化しているんだけど、「あー、スマホ買う余裕ないなー」とか、「山頂これからなのに写真撮れないなー」、「初日の出撮れないなー」とか考えてた。何より、どなたかが見つけた場合の情報漏れ怖いし!!あんなことやこんなモノがぎっしりなのですっ!!
でもね、なんと、一言も文句言うことなくいつも通り穏やかなまますぐに戻って、しかも見つけちゃう!と言うすごい人がいたのです。
いつもキコを先に歩かせてくれるんだけど、稜線出てから危ないからって珍しくキコが後ろだったの。だから「やっぱりオレが後ろにいれば気づけたなー」と見つけてからぼそっと一言。
あ、スマホだけじゃないんだけどね、すでにキコはいろいろやらかしているから。その度に、そのココロの大きさに驚かされているのです。
で、キコはお礼の言葉もそこそこに「(埋もれた)スマホ撮って」というワガママを言う始末(汗)
こんなの見つけちゃうんだもん、ほんとすごいよね。
あ、見つけちゃうのはもちろんこの状況で探しに戻ってくれるのがすごいと言うか、何も責めないのも感情的にならないのも、もう全部すごいのです。「やっぱり後ろ歩けば気づけたー」と自分を責めるのもすごいと言うか....
続きは、女子会で