戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

移住についての記録 3

2023-12-17 14:15:00 | 教訓・学び・知恵

< 選 定 3 >

 

・移住フェア・相談会に参加してみる

 

 旅行から帰ってきたら、目ぼしいところの移住フェアやリモート移住相談会に参加してみます。

 

 

 基本的には市町村の移住に関する役所の人や地域おこし協力隊の方々が移住成功者のアグレッシブなキラキラした事例と観光パンフレットに毛が生えた程度のムラ・マチの紹介しかしないと思います。

 

 ※アグレッシブでキラキラした成功事例ばかり紹介されますが、それを見て卑屈に感じることはないと思います。なぜなら移住目的は人それぞれですから。

 

 きっと、いろいろな移住成功者の話を聞いてみると、何となく共通点が見えてくると思います。

 たまに旅行や就農体験、伝統工芸工房に弟子入り、大学、サーフィン、会社の慰安旅行で移住地域のリゾート行った為など縁もゆかりもない方が紹介されることがあります。

 しかし「嫁の地元で…」、「転勤から(もともと嫁の地元で)…」が多くて『それは本当の意味での”移住”なのかい?』とツッコミを入れたくなると思います。

 それと共に、やっぱり元々住んでいるご両親やお舅・お姑さんに根回ししてもらわないと”円満な完全移住は難しいのかなぁ”と思ってしまいます。

 トリが参加したイベントでは紹介例だけでも「嫁の地元」が多かったので、役所の移住担当の方は、幼少(保育園児)期から「(鮭のように)地元の高校を卒業したらこの地域外に出て、結婚して”婿を連れて地元に戻ってくるのだ~”」と女児・女子へ教育した方が効率が良いのではないかと思って仕方がありません。

 

 

 

 なお、相談会ではただブースに座っているだけでやる気が無い相談員(地元から出たことがない生家住まいの役所の人)に当たると何を尋ねても「分からない」という答えばかりで相談者の(目的を持ってマニアのように調べてきた)知識の方が上回ってしまう可能性があります。

 

 

 

 

 トリが毎回移住イベントに行って思うのが『(自治体側が)観光パンフレットだけ持ってきて「来い!来い!」だけ言っても、最低限、自分が引っ越しするときに(生きるために)何が、どんな情報が必要なのかを考えた資料を持ってこないと移住希望者とのエンゲージメント(実を結ぶ・締結)までに至らないだろうなぁ』ということです。

 

 相談会のマイナス面を上記に書いてしまいましたが、某市の相談ブースでお話しさせてもらった時は、相談員さんにこちらが1尋ねれば、10の”こちらの意図をおもんばかった”回答や資料が返ってきたことがあり、『ここに移住したい』と強く思わせていただけた所もありました。

(↑ そのときのことですが、相談員さんから「お試し移住でいいので一度来てみてください。」と提案されて、トリが「ウチはネコ君がいるのでお試し移住は利用できないのですよ。」と答えました。すると相談員さんが「ウチの市だと、こっちは利用できないけれども、ここのお試し住宅であれば建物の中に入れることはできませんが、玄関先や外につないでおく形であれば利用できますよ。それに慣れない土地でペットちゃんが体調悪くなっても近くに動物病院もありますし、隣の町(自治会)にはペットと泊まれるホテルもあって、そこも移住さんが経営されているので、移住相談もできますよ。」との提案と(ペットと泊まれるホテルの)移住者が載った移住推進パンフレットをいただきました。こちらはトリが住んでいる場所からかなり遠いので、今でも悩む移住先です。

 

↑ トリがネコ君の話をしてた時に、隣のブース家族とその逆隣のブースの方々も「ウチに小型犬3匹いるの~」「サモエド(犬)がいる~」などの話し声が聞こえました。しかも、トリの相談が終わった後にその隣に座っていた家族がトリの座っていた席にスライドして相談していました。ペットと暮らしている人ならペットも家族として扱ってくれる人と相談したいですし、そういう人に話だけでも聞きたくなりますよね。)

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
« 移住についての記録 2 | トップ | 移住についての記録 4 »
最新の画像もっと見る

教訓・学び・知恵」カテゴリの最新記事