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きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

行きは何も拾えず、帰りはお宝の嵐

2022年11月22日 | 今日のビーチコーミング

今日は、見物~香コース。 天気も良いしビーチコーミング日和。 浜に着いたら、先客さんが2名丁寧に浜を歩いている。 これは、またしても出遅れたな。 平日でも、天気の良い日は結構ビーチコーマーさんはいるのよね。

先客さんのお邪魔にならないように、手前の浜で座り込みでじっくり探してみましたが、何もない・・・・・  拾ったのはブドウガイ1個だけ。 座り込みスタイルでゆっくりと探していたら、先客さん達は塩見方向にはいかないで、そのまま戻ってこられました。 すれ違いざまに挨拶をしたら、「欠けているけどどうぞ」と言って、な・なんとタコブネをくださいました!!! 突然、タコブネをもらったので、びっくりして「いただいて良いのですか???」と尋ねたら「欠けていて悪いけど、他にも拾ったので」と言ってすぐに立ち去っていきました。 彼女の手には、茶色のきれいなタコブネがありましたが、それでも見ず知らずの私なんかにタコブネをくださるなんて、なんて心の広い方・・・  私にタコブネを渡してすぐに立ち去ってしまったので、きちんとお礼を言えたのかどうかも覚えておりません・・・  このブログをもし読まれているようでしたら、その節はありがとうございました。 お礼にブドウガイ・・・なんて言い出すこともできませんでした。 さすがに釣り合わないし。

頂いたタコブネをケースにいれましたが、欠けているといってもほんの少しだけ。 私の手持ちのタコブネのほとんどは欠けてますよ。

自分では何も拾えていないのに、タコブネいただいちゃったので、ケースの中は豪華。 タコブネ上がっているのなら、私も拾いたいなぁ~ 香まで歩いているうちに拾えるかも・・・・

しかし、貝の打ち上げはそこそこあるのですが、結局行きはこれといった貝は見つけられず、今日はハズレ日だなぁ~と嘆いていた時に目にはいたのがこれ。 シノマキガイ。

欠けたものはいくつか持っていますが、きれいなものは初めてかも。 これ見つけてテンションアゲアゲ!!  そして、気が付いたら潮もアゲアゲ。

昔は、ビーチコーミングに行く時は潮を見ていましたが、最近は行きたい時に行くスタイルなので、いちいち潮はチェックしていません。 なんか、ものすごく潮が上げてきてたので、スマホで潮をチェックしたら、これからますます上げ潮になるらしい。 今日は少し波も荒いので、今来た浜が狭くなっている・・  長靴じゃなければ、足はずぶぬれでした。 砂浜がなくなっちゃってる場所もあったし・・・  

これじゃあ、座り込みもする気になれないので、さっさと帰ろう。 帰りの浜は、打ち上がった貝が波に崩されてバラバラになっていたので、歩きながらでも見やすい。 上げ潮も良いじゃない。 そして・・・ 私も見つけましたよ、タコブネ!

波でさらわれない場所に移動して撮影しました。 でも、このタコブネ思いっきり欠けてます(笑)

頂いたタコブネ、ほんの少し欠けていますが、私が拾ったタコブネに比べれば完品ですよ(笑)

そして、その後も、歩いても見つけられる大きめの貝がゴロゴロと。

これは、まさかのクロハラダカラ!!! と浜では大喜びでしたが、家に帰って洗ってよくよく見ると、ホシキヌタでした。 ざ~んねん!!

 

その後も、名前はわからないけど、フジツガイ科っぽい貝。 これ、お初かなぁ。 ブログ書く前にコレクションボックスと図鑑を軽く見たけど、良くわからず。

追記:これはコシダカフジツガイだとふなくいむし様から教えていただきました。お初だと思っていましたが、以前にも2回拾っており、2020年7月16日のブログにおいて、やはりふなくいむし様から教えていただいておりました。それを踏まえて自分のコレクションボックスを確認してみたら、確かに同じものでした。最初に見た時に気づかなかった私はまだまだ初心者。 一緒に、マガキガイにしては違和感のある貝もお尋ねしたところ、スイショウガイだと教えていただきました。逆にスイショウガイの方がお初かも・・・

 

そして、アマクサトウガタナワボラ!

行きも同じ浜を歩いていたのに、これらの貝は全く目に入りませんでした。 波がかき混ぜてくれたおかげで目に付くようになったのですね。 ありがたや~

 

そして、最後に見つけたのが、アマオブネ科のナゾの貝。

これが、一番うれしかったかも。 なんだか良くわからないのだけど。 家に戻って図鑑で調べてみたら、ニジカノコに似ているかなぁ。 

追記:Twitterに画像を載せたところ、ちょこうおっち様から、これは、ニシキアマオブネのような気がします。ただ、南方の貝なので、もしかしたら投棄品の可能性もありますとのことでした。 実際この浜に打ち上げられていた漂着物なので、漂着経緯は気にしません。 最近南方の貝の打ち上げも多いので、温暖化によって海の中も変わってきているのかもしれませんしね。ちょこうおっち様ありがとうございました。 

 

行きはほとんど何も拾えなかったのに、帰りはお宝の嵐!! 上げ潮がお宝を持ってきてくれました。 ありがたや~!!  本当に、ビーチコーミングは何があるかわからないから面白いです。

 

この浜での収穫物 その1

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コシダカフジツガイ、シノマキガイ、モミジボラ、チャイロモミジボラ、オハグロシャジク、アマクサトウガタナワボラ、スイショウガイ、イセヨウラク、ミカンレイシ

 

 

この浜での収穫物 その2

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ホシキヌタ、カモンダカラ、フクロガイ、ブドウガイ、ニシキアマオブネ、ワニガイ、イルカの耳骨の欠片、タコブネ

 

この浜での収穫物 その3

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フジナミガイ、キンチャクガイ、トリガイ、マルスダレガイ、サツマアサリ、ヒオウギガイ

 

 

 

 

 



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