スサノヲは出雲の土地に宮を作る所を探します。その地が
“須賀地<スガノトコロ>”
です。書紀には「清地<スガノトコロ>」と出ております。それはスサノヲがこの土地をご覧になり、直ぐに
“我心須賀須賀斯<アガ ミココロ スガスガシ>”
と言われて、その場に宮を建てられたのです。
この“須賀<スガ>”ですが、どうしてスサノヲが、急に、その地を「清々しく」思ったのでしょうか?????。
この場で、あの恐ろしい「オロチ」を退治します。それは、丁度、昨日、行われたモスルでの「IS」から奪還のための戦い似ております。イラク軍は此の地の人々に、従来のような「安定と平和」をもたらしたのです。少なくともISからの恐怖心は取り除いてはくれました。
このスサノヲのオロチとの戦いは、今のモスルに住む人々と同じ気分を、平和を讃える歓びを出雲の人々に与えたのです。その歓迎ぶりは、記紀には何も書かれてはいませんが、人々のスサノヲに対する期待の念は、相撲フアンの稀瀬里に対するように、最高潮に達していたのだろうと想像がつきます。そのものすごい歓迎を受けたのスサノヲは、神様です。あの安倍とか何とか云う何処かの人とは違います。人気をよい事に自分勝手な考えをふり廻して、人々を不安な気させるようなことはなかったのです。その時の出雲の人達の歓びを深く心に留めて、今までの多くの自らの犯した悪罪“其悪態不止<ソノアシキワザ ヤマズ>”を深く反省し、
「よし、これからは、世の人のために、必ず、その「悪態を止めて、専らに人々の幸のために報いてやろう」
と、云う強い心が雲のように湧きだしてきたのだろうと思われます。それが
“自其地雲立騰<ソコヨリ クモ タチノボリキ>”
だから、おのずと“我心清明<アガコロロ アカキ>となられたのです。それが
“須賀須賀斯”
なのです。
どうです。神様はやっぱり神様ですね。人のすることとはどこかに「似而非<ニテヒナル>ものなのですね。
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