私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

火照命は火遠理命を恨んで・・・・

2019-03-02 10:50:40 | 日記
 火照命は火遠理命を恨んで「何度も攻めて来ます。」と、色々な訳本に書いてありますが、どうして「一回ではなく、何度も」と云う解釈ができるのでしょうか???

              “将攻之時<セメントスルトキ>”

 と書いてあるのですら、そう何度も攻めて来たのではなく、たった一度だけではなかったのかと思っていたのですが、これについて宣長先生も、その次に書いてある文

              “出塩盈珠而令溺。其愁請者。塩乾珠而救
       <シオミツダマヲイダシテ オボラシ ソレウレヒマサバ シオヒルダマヲイダシテ スクヒ>" 

 から、
      “此は唯一度の事にはあらで、幾度も如此有りしと聞ゆる文のさまなり”

 と書いいます。それを読む事によって私自身も、“ガッテン”したのですが、みなさんはどうですか???

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