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取扱説明書には書いていないここだけの話

2018-08-10 | お役立ち情報

少し前のことですか、テレビで、
「自分でできるエアコンの掃除方法」をやっていました。
「なるほど~!」と思いながら見ていたのですが・・そこでいきなり思ったことが

「自動掃除機能付のエアコンは本当に10年掃除しなくてもいいの?」
という疑問。

取扱説明書には空気清浄フィルターの交換の目安が10年なっていますが、
使用する環境等の違いで
掃除の頻度が変わると言う説明が書かれています。
電化製品を買ったとき取扱説明書を読んでいますか?
隅々まで読む方は1割もいないそうです。

弊社のユーザー様はこのタイプのエアコンをつけている方が多いので詳しく知りたいと思い、パナソニックの中島さんに聞きに行ってきました。
中島さんはとても商品知識が豊富で、なお且つ電化製品のお掃除やお手入れなどは、自宅で実践しているという方です。

そこで今回は、取扱説明書には書いていない
メーカーさんから聞くお手入れのポイントをお伝えします。

 

Point1. エアコンのチェックをしてあげよう

1年に1度でいいので全面パネルを開けて目視でチェックすることが大切。

エアフィルターの中は汚れている場合があります。全面パネルを開けてエアフィルターをはずし、中が汚れていたらふき取ります。

また、エアフィルターが汚れていたら水洗いします。

 

基本的には2時間以上冷房等運転後は、内部も自動でお掃除してくれるので心配ないそうです。

使用する頻度や環境によって汚れ具合が異なってくるので、「1年に1度のチェックが大切」という事でした。

 

 

一番大事なことは、使わない時が一番汚れるということです。
毎年一定の期間使ったエアコンと、3年間一度も使わないエアコンを比べるとなんと、3年間使わないエアコンの方が汚れるという事でした。びっくりですよね!

 

Point2.エアコンを使わない時期も、暖房等で少し使ってあげる

使わない時期にホコリが入り込んだり、カビが発生!

これを防ぐためには、冬場エアコンを使わない時期も、暖房等で少し使ってあげることで内部が循環し、ホコリやカビを防いでくれます。

この方法は普通のエアコンにも共通する使い方です。

エアコンは電気代が・・・と思っている方10年前のエアコンに比べると、現在のエアコンは電気代もかなり安くなっています。気にせずお掃除代わりに運転しましょう。

 

展示場のエアコンは5年前に付けたのですが、私もさっそくチェックしてみました。

フィルターも外してみましたが、内部の汚れもありませんでした。

よく考えてみると、冬もたまに暖房として使用しているときがあるので、結果使用方法としては良かったようです。

 

(注)全面パネルの開閉に少しコツがいりました。
なかなか取扱説明書どおりにはいかないようです

エアコン掃除で困ったときはお問い合わせくださーい。

 

余談ですが・・

今はいろいろなことがネットで検索できます。
検索した情報は、自分の状況や環境にに合っているかどうかを自分で判断しなくてはなりません。
たとえば、「エアコンの掃除」 と検索すると色々な情報が出てきます。メーカーや機種までは特定できると思います。
しかし使っている環境まで同じかどうかは判断できないのではないでしょうか?
私の場合、どの情報を信じればよいのか、わからなくなります。

このようなこともあって、私は販売元のメーカーさんに直接話を聞くようにしています。
ネット情報に踊らされないよう、これからも主婦の立場で「メーカーさんから直接聞いたお役立ち情報」をお届けしたいと思っています