日々是好日

 人生は筋書きのないドラマです。
今日はどんなドラマになるでしょうか?

蓮の寺法金剛院

2014年07月12日 | 日記

 平安末期の太治5年(1130)、待賢門院(1101年 - 1145年)により再興されたました

 待賢門院は藤原氏の出身で、鳥羽天皇の中宮であり、後白河天皇の母にあたります。

極楽に咲くと言われるハスの花は清楚で可憐で、心をすがすがしくしてくれます。

庭園(特別名勝)は平安末期の池泉回遊式浄土庭園であります。

平安末期の浄土式庭園の遺構が1968年に発掘・復元されました。

法金剛院は西行の「永遠の女性」待賢門院が最後に住んだところで、西行もよく訪れていたと言われます。

度重なる災害により、壮観だった当時の面影はありません。


奥井海生堂

2014年07月03日 | 日記

福井県敦賀市金ケ崎町9に所在する「奥井海生堂」を訪問しました。

創業明治4年。大本山永平寺、大本山總持寺 御用達昆布処として、のれんの味を守り、今に続いています。

和食ブームも追い風となり、日本の食文化への関心は非常に高く、NHKなどで放映されています。

 昆布の裁断室で、鉄板を切っているようです。

作業服を含め衛生面で十分に留意され、出入口にはクリーンルームを完備しエアシャワーでの除塵や清浄化を実施されています。

ギフト商品のほとんどを、和紙箱に詰め合わせ調製され、見た目の美しさだけではなく、手貼りで仕上げた和紙箱は、後々までお手許でご使用いただけ、和紙箱には店名等、一切の広告を印字なし。心憎い配慮に感動しました。

  

まさに越前の港が生んだ、奥井海生堂で昆布に対する認識を新たにしました。有難うございました。