新緑の大宮御所
大宮御所とは皇太后の御所で、慶応3年英照皇太后のために造営されました。
現在は天皇皇后両陛下や外国元首が入洛された際の御宿舎として用いられています。
南池の中島に藤棚に覆われた八つ橋が架けられ、石橋でつなぎ、反橋が渡されるなど趣向の異なるように工夫されています。
八ツ橋を渡り南下すると、西岸一帯の州浜には、楕円形の平たい粒のそろった11万1千個ほどの石を池の中まで敷き詰めてある。
西に柿本人麻呂を祀った小社があります。
京都御所、桂離宮、修学院離宮ともに皇室用財産として宮内庁が管理されています。