平安末期の太治5年(1130)、待賢門院(1101年 - 1145年)により再興されたました
待賢門院は藤原氏の出身で、鳥羽天皇の中宮であり、後白河天皇の母にあたります。
極楽に咲くと言われるハスの花は清楚で可憐で、心をすがすがしくしてくれます。
庭園(特別名勝)は平安末期の池泉回遊式浄土庭園であります。
平安末期の浄土式庭園の遺構が1968年に発掘・復元されました。
法金剛院は西行の「永遠の女性」待賢門院が最後に住んだところで、西行もよく訪れていたと言われます。
度重なる災害により、壮観だった当時の面影はありません。