重いもので10tを超える山鉾を、大きな掛け声とともに大勢の曳子が向きを変える勇壮な辻回しは圧巻の一言です。
巨大な山鉾が青竹の上を車輪を滑らせて方向転換すると、見物客から歓声が上がります。
懸想品も舶来品のゴブラン織や西陣織などを競って用い、今では「動く美術館」とも呼ばれています。
巡行を終えて各鉾町に帰っていきます。
重いもので10tを超える山鉾を、大きな掛け声とともに大勢の曳子が向きを変える勇壮な辻回しは圧巻の一言です。
巨大な山鉾が青竹の上を車輪を滑らせて方向転換すると、見物客から歓声が上がります。
懸想品も舶来品のゴブラン織や西陣織などを競って用い、今では「動く美術館」とも呼ばれています。
巡行を終えて各鉾町に帰っていきます。
日本三大祭りの一つ、祇園祭の前祭・山鉾巡行が17日、京都で、壮麗な23基の山鉾が、都大路を巡行しました。
午前9時、先頭の長刀鉾が四条烏丸を東向きに出発しました。
貞観年間(9世紀)より続く。京都の夏の風物詩で、7 月1日から1か月間にわたって行われる長い祭です。
豪華な装飾で「動く美術館」ともいわれる山鉾計23基が、「コンチキチン」の祇園囃子を奏でながら都大路を進みました。