794年の平安京遷都に際し、国常立尊と八千矛神と神功皇后を祀り、以来都の南方に鎮まり国を守護する城南宮と仰がれる。
平安時代の末に白河上皇がこの地に壮大な離宮を造営して院政を開始されると、政治・文化の中心地となりました。
境内に広がる神苑楽水苑(らくすいえん)には、四季を通じて草花を賞でる人が絶えません。
神苑は源氏物語花の庭と呼ばれ、四季折々の美しさを見せる
平安遷都のころの創建と伝えられる古い社で、方除の神として信仰を集めています。
春と秋の年2回行われる「曲水の宴」は王朝の雅を伝える行事として特に名高いです。
例年は満開の紅梅ですが、今年は10日ほど遅れています。