風の盆」で有名な「越中おわら踊り」が、今年も秋のお彼岸中日の午後、三千院境内の奥の院金色不動堂前で奉納されました。
「風の盆」発祥の地である富山県八尾の聞名寺霧野雅麿住職と、三千院の小堀光詮門主が交流を深めたのが仏縁となって、
平成8年から「聞名寺風の盆講中」により奉納されているものです。
おわら踊りは、富山県八尾町で9月1日～3日まで催され、台風を鎮め、豊作を祈って踊ったのが始まりで「風の盆」と呼ばれています。
秋の色香が装い始める境内を、女性たちはうす紫の揃いの着物姿でしなやかに踊り、また男性は黒の法被姿と落ち着いた装いで、
おわらの唄にあわせて境内を優雅に流してゆきます。
胡弓が哀愁の漂う音色を響かせ、三味線や小太鼓ともうまく調和して、おわら踊りの輪がひろがってゆきます。
素敵な写真と説明文
綺麗なブログページですね！
従弟団長で毎年「オワラ踊り」の奉納をしています。
東日本の震災地にも慰安に出かけています。
松尾神社から話があり、三千院だけではなく、
八尾の「オワラ踊り」を京都でも満喫していただきたく思います。