maruhana中高年日記

こんな感じでどうでしょー   

伊勢山上で修行だー?

2016-03-26 18:28:07 | 登山

 三重県松坂市の伊勢山上へ行ってきました。

伊勢山上とは飯福田寺という行者の開いたお寺の境内

にある修行を行った行場の山一帯の総称。

標高は360mと低いが岩山なので様々な奇岩が絶叫ポイント

になっている。

(お寺の壁に入山者への励ましが書いてある)

 

(飯福田寺全景、本居宣長の管傘日記にも記載されている)

まず飯福田寺本堂に立ち寄りご住職から行場での注意の説明を受け、入山料

400円を納めたら出発。

 

(おどろおどろしい案内板がより怖さを増幅させている)

 

(行場の入口薬師堂)

(ここからスタート)

ここからやや急な山道を登り、崖に突き当たり行き止まりになりますが、そこが

最初の難関「油こぼし」です。

 

(このお社で行き止まり、右手は崖です)

 

(油こぼし、鎖はついているが絶壁です)

ここには迂回路がないため、必ず登らなければならない。

 

<カメラの角度が悪いですが動画とりました>

 

 

(登り切り岩屋堂の上より絶景を望む)

 

(岩屋堂より県道を望む)

 

本コースの右側の垂直壁を登る道は絶対無理なのでここは迂回路をいく

しばらく緩やかな登り坂が続き、最高地点大天井340mにつくが頂上という

感じはしない。

 

(大天井の仏像)

ここから奇岩地帯に入り絶叫スポットが現れますが迂回路もあります。

 

(亀岩)

 

岩の向こう側は絶壁 お尻でおりました。

 

(鞍掛岩)

ここはふつう歩いて上まで行けましたが向こう側は絶壁で鎖は

ありますが無理と判断しました。

 

(蟻の戸渡り)

 

両側は絶壁、這ってゆきましたが向こう側はやはり絶壁

 

 

 

鎖が無くかなり怖い。残念だが引き返し迂回路で回りました。

 

 

反対側に出て見てみましたがこれなら行けたかな。次回は挑戦してみようか

 

(途中、はじめに上った岩屋堂を望む)

本コースは社の右側を登った先は何もない斜面を登る。やはり一人では絶対無理

行かないで良かった。

 

(小尻返し)

 

ここは何とかおりました。

 

(飛び石)

 

 <かなりぶれていますが動画をとりました>

ここを降りるのが表行場最後の絶叫ポイント。

小尻返しを降りて、尾根を下る。

 

(岩の尾根を進む)

 

(表行場の出口の急石段)

ここで表行場は終了。お寺に行き、無事下山したことを報告。

次の裏行場の説明を受ける。

 

(裏行場入口、すぐに油こぼしの絶壁)

油こぼしを登り、大岩の上に出る。

 

ここを歩いてゆくと獅子ヶ鼻に出る。

 

 

(獅子が鼻より表行場の岩屋堂を望む)

 

 (獅子が鼻の先の絶壁)

 

 ここを降りれば裏行場は終わり。

 無事降りれました。

何とかケガをしないで回りましたが、恐怖で迂回路も通りましたので

不完全燃焼です。せめて複人数ならトライできたかもしれない。

単独登山では安全第一ですから。

今回は初めてで先がどうなっているのかわからないので、あえて迂回路に

多く回りましたが、次回はもう少し頑張ってみようかと思っています。

 

 

 


行基寺へ行ってきました

2016-03-26 00:10:16 | 旅行

岐阜県海津市南濃町の行基寺へ行ってきました。

尾張徳川家と縁の深い美濃高須藩の菩提寺という格式で

名古屋城の石垣の石を切り出した時の石を用い、作られた

石垣を持つ城郭作りの寺で回遊式の庭園が有名とのことです。

国道258号線から看板を見て山側に入り、5分ほどかなりの

急こう配を登ります。

(堅固な石垣が見事)

(総門 規模が大きく、見事な作り)

境内はかなりきれいに手入れされていましたが時期が早く、開花しているのは

早咲きの桜ぐらいでした。

受付をし拝観料400円をはらいました。(お抹茶をさらに400円でいただくことが

できます)

(本堂の中) 

うるしが綺麗で葵の御紋がいたるところにあり、松平家との縁が強いことを

感じさせました。

(本堂の脇間の地獄絵)

たくさんの地獄絵がかけてあり、見ていてなぜか飽きない強烈なインパクトがあり

鬼が滑稽です。

(廊下は広くきれいに磨き上げられている)

庭に出るとそこからは濃尾平野の大展望が広がっている圧巻の景色しばし見とれます。

 

さらに和室の窓を全開するとまさにすごい景色

 

 

(大広間から庭を見る)

 

 

(まさに回遊式の庭園、あらゆる方向から見ても見事)

渡り廊下が欄干のついた橋になっている。

 

低い天井がたわんでいる、時代の重みを感じる。

説明文が無いのでよくわからないが、たぶん偉い人、藩主が来た時の居間なのか

 

 

(昔の時計かレプリカなのか。一台は動いてました)

(中庭 ここは苔が見事だ。夏になれば、見事な緑の庭になるのだろう)

(山側の石垣 手前の斜めになっている岩の線が自然の岩盤で上から石垣を

組んであるのがわかる)

今回訪れて時期が早すぎて、庭園に緑もまだ早く残念でしたが、これから春夏秋と

季節ごとに見事な景色が見られると思います。

 

行基寺のあとは近くの人気日帰り温泉、水晶の湯へシャトルバスで同じく

急こう配を登りゆきました。平日なのですいており、お湯もサラサラで気持ちよかっ

たです。山の上の温泉ですので、露天風呂は絶景で濃尾平野を見ながらのお風呂

です。

(水晶の湯)

シャトルバスでしか行けない。ここからも絶景

この山が月見の森という公園になっていてハイキングが楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 


夢中になっていたドラマはツインピークスです

2016-03-12 21:49:13 | 日記・エッセイ・コラム

海外ドラマのお題に参加します。

毎週必ず見ていた海外ドラマはツインピークスです。

<WELLCOME TWIN PEAKS>

(左TV版サントラCD、右映画版サントラCD)

TVドラマは毎週ビデオの録画して見直すほどでした。当時日本で大人気

となり、実際に撮影された現場をめぐるツアーも企画されたと記憶しています。

ただしドラマ自体はかなり意味不明で誰が犯人なのかを決めずに撮影している

のではないかと思われるほどでした。

後半、死んだローラーパーマー役の女性がいとこ役で出て、また再度殺される

という設定には、かなり脚本は混乱しているなと感じました。しかし音楽はまさに

まるで怪しい宝石のような名曲ぞろいで今でも時々夜、部屋を暗くして聞いてい

ます。このドラマののりで主演のカイル マクラクランは日本コカコーラのジョー

ジアコーヒーのCMやスバルのインプレッサのCMに起用され、特にジョージア

のCMではドラマと同じ設定で好物のチエリーパイではなく缶コーヒーをグビグ

ビと飲むというものでした。

しかし映画版のローラパーマー最後の7日間は・・・・・・?

その後デビッドリンチに興味を持ち、「ワイルドアットハート」「ブルーベルベット」

を借りて見ましたがやはり意味不明でした。

 

あとは謎の円盤UFO(ユーフォーではなく、ユーエフオーと読むんだよ)かな、子ども

の時よく見ていた。UFOという単語を広めたのはこのドラマじゃないかなー。これが

無ければピンクレディーのUFOもカップ焼きそばUFOもなかったのでは・・・・(それは

ないか)。不定期に襲来するUFOとの対決だけでなく、ストレイカー司令官とフォスター

大佐との微妙な人間関係が今から思えば深いドラマでした。

さらにナイトライダー、キットとカールの意味不明の対決が見ものでした。

超音速攻撃ヘリエアーウルフ、「俺の名はストリングフェローホーク」というオープニン

グがなぜか好きでこれも欠かさずみてました。(シーズン2はイマイチ)