maruhana中高年日記

こんな感じでどうでしょー   

橋を渡ろうー郡界橋を渡ってきましたー

2020-01-02 10:11:37 | 廃墟

愛知県豊田市にある廃橋、旧郡界橋へ行ってきました。

瀬戸市より県道33号線を豊田方面へ走り、途

中で484号線を北上、国道153号線と交わる

ところに新旧郡界橋があります。

昔は足助と稲武の境だったようですが今は豊

田市で名前だけがそのまま残っているようです。

 

<県道484号線を北上し、郡界橋が見えてきた>

 

<コンクリートのアーチ橋で良く目立つ>

 

 

<橋のたもとが県道入口、落石注意>

 

<県道側、車両通行止めだが雑草類はきれいに刈られている>

 

橋の欄干が低いうえにところどころ壊れて無

く、鉄パイプで補修してある。

 

廃墟愛好家のブログを見ると川におりて下か

らの写真を撮っている方もいるが、危険なの

でやめておきました。

 

<反対の山側には集落と工場のような建物>

 

<反対側より県道側を見る>

 

<補修鉄パイプ越しに下を覗けば>

 

 

 

<旧橋より国道153号線の新郡界橋を望む>

すぐ横に赤い新郡界橋が見えるが片側1車線

で狭い橋でカーブしているため車に注意。

 

<新郡界橋より旧橋を望む>

 

 

<反対側のの集落への道>

153号線より普通に集落に入れるがすべて

空き家のよう、橋のもとに大きな工場跡が

ありそこは明かりがついていて出入がある

ようだ。

 


廃トンネルを行く 塞の神隧道を見てきました

2019-04-06 23:40:30 | 廃墟

今回まず途中にある岐阜東農地域の代表的観光地恵那峡へ行き、風光明媚なフォト

スポットである渓谷を見る事無く奥の大井ダムを見てきました。

ダムへ行く道は細いが見学者用駐車場も完備され車で不安はなく行ける。

ここが日本最初の発電用ダムとは地元だが知らなかった。

大正時代の電力王と言われた福沢桃介が手掛け、大工事の末大正13年完成

大河ドラマ「春の波濤」でも出てきたわが国の言うまでもない産業遺構です。

 

 

ダム下の岩盤補強のブロックの造作に目が行く。

なんだこの複雑なコンクリートの絡み合いは。何か近未来生物が出てきそうな

雰囲気。

 

ダム上部は細いながら向こう岸まで歩くことができる。

照明がレトロでお洒落な作りで点灯時も見てみたい。

 

 大井ダムより恵那峡湖面を見る。遠くに見えるは恵那山。「去年登ったなーもう無理だなー」 

 

 

下流側を見る。県道72号線の東雲橋(しののめばし)

 

 

恵那峡を一周できるトレッキングコースがあり対岸の道よりダムを望む

 

 

東雲橋 狭い橋なのですれ違いは注意

 

 東雲橋よりダムと大井発電所を望む

発電所も大正12年完成の歴史ある施設

 

 

ダムを後にし国道257号線に出て北上256号線との複合区間で真新しいトンネルが

見えてきました塞の神トンネルです。

トンネルへの手前に山側に入る旧道があり、旧隧道もすぐ目に入ります。

 

近ずくと残念ながら鉄格子で固く閉鎖されている。

1966年開通 461m

 

中を覗くと非常にきれい、下は掻いた跡があり定期的に清掃されているようだ。

車は何とかすれ違えれそうな幅はある。

 

ライトが届く範囲内では何もない様だ、これなら今からでもすぐに走れる。

 

隧道入口の鉄格子にもたれて撮影、付知町の地名板と蛇行注意の標識が残る。

 

付知町側の扁額、「ずい」はひらがなだ

左側に丸太の階段がある、隧道の上に登れるようだ

 

 

林業用の管理道のようだ、登って上から隧道入口を見る。

 

新塞の神トンネルを通り旧加子母村側に出る。

(新塞の神トンネル、加子母側 石ブロック組の味の入口だ)

 

新トンネルに脇に横道がある旧道だ

付知川には無かった車止めが置いてある、ここから歩きか

 

 

 

 200mぐらい歩くと見てきました加子母村側入口

 

こちらも鉄格子で見学不可能

 

 

こちらは内部表面が吹き付けされていた付知側の様にコンクリの継ぎ目は見えない

又オレンジの反射板もこちら側には無い様だ。

 

 

 

(加子母村側扁額)

 

旧道に残るの加子母村の地名板

 

隧道自体はしっかりしており危険なく通行できそうだ。

ぜひ中を通て向こう側に出たいもんだ、一般公開してイベントなどを

やれば受けると思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小野浦未成駅は電車じゃいけないんだ

2019-03-21 21:51:44 | 廃墟

愛知県の知多半島にあり未完成のままで放置されている

名鉄知多新線の小野浦駅(仮称)を見てきました。

廃墟マニアの方々のブログを参考にし、名古屋から美浜町の

西側伊勢湾沿いを走る国道247号線を南下、富具崎港のあたり

で内陸に入り細い一本道を奥の方へ進む。

本当にこんな原野に駅があるのかと思いつつも名鉄の線路

と思われる架線が見えたのでさらに進む。

する見えてきましたコンクリートの大きな施設が

 

(小野浦未成駅 西側)

 

コンクリートの部分はほぼ完成しているようだが、その他の

付帯設備らしきものは何もない、下にある受電設備は稼働し

ているようだ。

(下に入り南側を撮影)

東側ホーム(下り)への階段。マニアの方のブログでは無かった

バリケードが立てられホームには上がれない。

廃材や粗大ごみが放置され、こまめには管理されてないようだが受電設備

があるため荒れているわけではない。

(土手上の横よりホームを北向きに撮影)

線路は単線だがこれを見るかぎり上り下りで構内のホームを分ける複線にする

つもりだったようだ。左側が上り右側が今線路が通っているが下りに

なるのだろう。

(ホームの向こう側すぐに細目トンネルが見える)

 

(上り側ホームへの階段、こちらもバリケードで入れない)

 当然電車が常に通過しているが、通勤客は毎日この未成ホームを

見ていて下から見てみたい思う人は何人いるのか、いないだろうな。

(東側、下りホーム)

高度経済成長で南知多全体の観光化と周辺地域の宅地可計画

で乗降客増加が見込まれ建設開始されたものの、その後の景気

後退による観光施設の衰退と宅地化計画のとん挫により新駅も

完成しないまま建設中止、放置されてしまったようです。

 

(最後にバイクと撮影)

 

廃駅だけでは不健全なので直ぐ近くにあるお立ちより箇所です。

247号線より廃駅への途中に富具崎展望台の案内板があったので

寄りました。

 

(富具崎公園の絶景)

 

伊勢湾の絶景が見られる。左右に木があり、見られる角度が狭いのが

残念だが見ごたえあり。

(富具崎公園、おべんとうを持って散歩にくるにはぴったり)

たぶん他地域から来た人はまず来ないだろう、地元の方のコミュニティ的な

公園と思います、4台ほどの駐車場あり道路地図には出てません。

休憩所には公園とこの地域の案内の立派なしおりが完備されていました。

 

 

同じく近くにあったお寺でお詣りしました。

(吉祥寺、知多四国49番札所)

 

 

このままのブログではあまりにも一般ウケしないので、不本意ですがこの地域の

ド定番お立ちよりスポット野間崎灯台へ行き、中年オヤジ一人の記念撮影。