バイクツーリングで能郷白山へ登ってきました。
能郷白山は岐阜県と福井県の県境にある、標高1617mの登山人気の山。
バイクツーリングのついで登山なので国道157号線沿の温見峠の登山口より出発することにしました。
名古屋を出て3時間、午前11時にようやく温見峠に到着。
車が何台か止まっていたが、時間が遅くすでに登っているようだ、誰もいない。
(国道の路肩にバイクを止めてすぐに登山道へ入れる。)
最初から急斜面のガレ場が続く。登山道具と呼べるのは1本のストックだけ、これは辛い。
しばらくして最大の難所、ロープ斜面に遭遇。軍手にスニーカー、普通のジーンズで登りにくい。
(メタボの体でこの難所はきつい)
すでに下山してくる人たちとすれ違い始める。私と同年代かさらに上の中高年のおばちゃんが多い。
皆さん本格的な登山装備だ、何もない自分はかなり浮いている。
(急斜面の途中より北側を見る。まだ紅葉はあまり始っていない)
1時間ほどでなだらかな道になり少し歩きやすくなる。縦走になってきた。
(縦走路からの景色はまさに絶景)
(縦走路はだいたいこんな感じ。)
(途中に別ピークの表示がありました。)
30分ほどだらだら歩き、頂上に到着。
(頂上の三角点表示。周りが笹に覆われていて眺めは無。)
さらに少し歩いて別頂上に皆さんの目的地であるお宮さんに到着。ここまで1時間20分ぐらいだ。
(社からの眺望はかなり絶景、東側)
静かな頂上を期待していたが社付近は中高年のおばちゃんたちグループのまさに宴会場状態だった。
やはり女性はどんなときでも元気だなー。紅葉シーズンになったらもっとすごいだろうな。
(絶好の天気にて素晴らしい眺め、南側)
頂上の眺望に長く触れていたかったが、食事と休憩で30分いただけですぐに下山開始。
プアなスニーカーなので登りより怖い。やはり登山靴は必需品だ。
途中おばちゃんたちに次々とぬかれた。
疲労とひざが痛くなったことで下山に要した時間は休憩もとっていないのに2時間30分かかった。
観光マップには下山1時間と記載してあるがあくまでも元気な状態での時間だ。登る時間より下山時間に余裕を持とう。
下山したらたくさん止まっていた車は1台もなく、私のバイク1台のみ寂しく止まっていた。
疲労しきった体で再び3時間かけて名古屋へ帰りました。