一夜明けて

タイガースの一年も昨日で終わってしまいましたね。
選手のみなさん、監督・コーチ、関係者の方々、そして
ファンのみなさん、本当にお疲れさまでした。

昨日は気持ちの整理ができなくて、選手へのお疲れさまも
言えなかった私。
だってショックだったんだもの。

あんな形で終了してしまい、ツライ一年になってしまいましたが
一晩経って落ち着いたので今年を振り返ってみようかと。

今年（正確には去年ですが）は赤星の電撃引退に始まった
一年でしたね。
赤星の代わりを期待されたマートン、期待以上の働きでした。
平野も今年は大ブレイク。3割5分の高打率を残しました。

それから城島の加入。
それに伴い狩野がコンバート、矢野はケガもあり引退を決意
しました。

投手陣では安藤、能見、岩田が離脱する中、久保が奮闘。
終盤には秋山が登場。
来季への希望を持たせてくれました。
勝利の方程式には西村が名乗りをあげました。
一方、球児の不安定さが目立ちました。
まあ、使われ方も悪かったからねぇ。
自力Ｖ消滅もＣＳ終戦も球児が打たれたというのも今年を
象徴するシーンだったのかもしれません。

そしてもうひとつ、今年を象徴するのがアニキ金本の
フルイニング出場ストップ。
あの外野の守備は忘れられません。
その後も代打で出続けましたが、ＣＳ最後の試合は出番なし
に終わりましたね。
このシーズンオフには是非肩を完治させて来季はスタメンで
戻ってきて欲しいです。

そんなこんなで、首位と１ゲーム差の２位で終了。
今年はチーム打率2割9分、3割バッターが５人と完全に
打のチームに変身しました。
しかし防御率はリーグ４位。
投手のやりくりに苦しみましたね。
やっぱりもう少しバランスのいいチーム作りをしないと
いけませんねぇ。

今年は２位になれたと喜ぶべきなのか、優勝を逃したと
悔しがるべきなのか。
ただ、これだけの選手が揃っていて最後に勝てなかったという
のは、選手の能力プラスαの力が働かなかったということ。

采配というかベンチワークというか総合力の部分。
打線が爆発したときはいいけど、そうでないときに勝負強さや
したたかさを見せて勝てるようになって欲しいです。

そんな訳で来季の布陣。
なんかウエスタンで優勝した平田２軍監督を更迭して、１軍の
スタッフはすべて留任という話が出ていますが・・・。
どうなるんでしょうねぇ？？
この辺はまだ動きがあるような気がします。

個人的にはもっと野球を知っている人が監督になってくれると
いいなぁと思います。
星野さんが楽天に行くんだから、もう一度ノムさんに監督して
もらうっていうのはどうでしょう。

まあ、今後の成り行きを見守りたいと思います。
来年も楽しく野球観戦が出来るといいなぁ。

あ、セッキー、出て行かないでね。


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