東野圭吾「私が彼を殺した」

東野さん、そりゃないよ。
あんな終わり方。

きっと犯人は・・・と思いつつも、ミステリーって
犯行に至った心情なんかも知りたいじゃないですか。
さあ、あとはみなさんでお考えください的な形も
アリなんでしょうけど、なんだかうぅ～って感じです。

それにしても、フィクションとはいえ、どうしてあんなに
ヒドい男が描けるのでしょう？
誰に殺されてもおかしくないような悪い奴。
イライラしますわ。

今回は加賀さんがなかなか出てこないから、あれ
加賀恭一郎のシリーズじゃなかったっけ？って
心配になっちゃいました。
出てきたあとはさすがの洞察力で真実に迫っていきましたね。

そういえば加賀さん、以前事件で関わったバレリーナとは
もう会うことはないのかなぁ？？


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