会社の後輩BPクンから、今流行の(?)「博士の愛した数式」の
文庫本を借してもらいました。
いつも赤川次郎しか読まないので、たまには他の作家の作品も
読んでみようと思って、読書家BPに何冊かピックアップして
貸してもらったうちの1冊です。
80分しか記憶が持たない博士と家政婦とその息子√の心の
ふれあいの物語。
人の優しさ、思いやりが感じられるなんかいい感じの作品だな
と思いました。
そして阪神の話が懐かしすぎる。
江夏ファンの博士と阪神ファンの√のおかげで、阪神暗黒の
時代の中で、唯一優勝しかけた92年の話が随所に出てきて
非常に懐かしく感じました。
亀山とか中込とか湯舟とか出てくるんだもん。
あのとき優勝していればなぁ、と関係ない感想も抱きつつ。
映画は寺尾聡が博士役をやっていましたが、わたしの中では
寺尾聡じゃなかったな。でも誰がいいのか思いつかない。
あなたの中の博士役は誰ですか??