goo blog サービス終了のお知らせ 

言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

小さな石でも、波紋は生じる?

2016-02-04 08:57:15 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。




今朝も冷たい!

もちろん昨日に引き続きマイナス。

当分こういった気温=まあ冬らしさということ、が続くわけで、それはそれで、世はこともなし(じゃないけどね………)。


さて、本題です。


昨日は節分で、今日は立春。

日本には四季があり、まあ最近では秋とか冬とか、春が短く、夏だけ長いという亜熱帯の気候に近づいてはいますが、それはさておいて、四季があるために、それぞれ今日のような立春、そして立夏、立秋、立冬というれっきとした節気があります。

ですから、立夏の前日も節分ですよね。

同じように立秋の前日も、立冬の前日も。


ということは……………?

そうですね、年に4回も、節分にちなんだことがやれる、ということです。


もうすでにスーパーなどでは数年前からやっているところもちらほら見かけることもありますが、まだまだ浸透してません。

だから逆に、あなたの店でアピールしてやれるということです。


あなたの店からの情報発信で、もしかしたらそれが全国的なムーブメントになる可能性だってゼロではないわけです。


「うちみたいな小さなところ、じゃムーブメントなんか起こせないよ」
と言うのは誰でもできる。


何でもやってみればいいじゃないですか。

そしてずっと言い続けることです。

別に間違っているわけじゃないですから。


どんなに今全国に知れ渡っていることでも、最初はごくごく小さなうねり、というよりは、小さな波紋から生まれてきています。

その波紋も、小石を水面(マーケット)に投げることで生まれます。


しかしどんなに小さな石でも、投げ込まなければ、波紋は生まれません。


とにかく、どんなに小さなことでもいいのの、投げてみましょうよ。

水面じゃないと、もしかしたら人に当って、「こら、ワレッ!」ってことで喧嘩になるかもしれませんので。

でも、その喧嘩からでも、仲直りができたら、何かが生まれてくるかもしれません。
(全然違うマーケットに投げてみるということ)


いかがですか?


さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日でもう第18回目ですね。

ここからどうぞ。


「皆さんのせいではないんですが、やはりもうひとつ、どこか足りないところがあるということです。
いったいどういうところでしょうか」

「と言われても………」

看護師が首をひねった。

「もちろんそれが分かれば、わたしなんか必要ないことですけどね」

「そりゃそうだ」

田代が言った。

これからやっと具体的な提案になるというところだ。


「お客様、患者さんがこの医院にやってきたときに最初に対応するのは受付ですね。
その様子を見ていると、受付の方は座って対応していますよね。お客様は立っているのに。
これっておかしいと思いませんか。

やはり立って応対すべきでしょうし、本当なら受付とお客様との間には、壁なんかあるというのがおかしいんです。
でも医院はそれが昔からそうなっているから、今でもぜんぜんおかしなことと思わないで、ずっと同じようにしているんだとでも思っているのか、受付はどこも小さな窓しかないですよね。おまけに座っている。

お客様はその小さな窓口に、身体を曲げて話をすることになっています。
これだってやはり立って応対するのが普通で、さらには受付もカウンターはあっても、壁はなくしてしまう方がいいでしょうね。

そして最初病状をうかがうときにもお客様にも座ってもらって、ゆっくりと聞くべきだとは思いませんか。
まず最初はその改革からしてほしいなと思いました」


                         つづく


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

サイレント・マジョリティ?

2016-01-20 10:09:40 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日はよく晴れましたけど、風の冷たさと言ったら半端なかったですね。

融け残ったたくさんの雪は、そのまま道路や原っぱに積もったまま。

そして、そして、今朝起き出して曇っているなあとカーテンを開けたら、なんと、また、雪!

昨夜、U-23のサウジ戦を見終わって寝る時には、まだそんなことはなかったんですけどねえ、びっくり。

う~ん…………。


さて、本題です。


「サイレント・マジョリティ」という言葉をご存知ですよね。

語らない大多数、とでも訳すんでしょうか。


お客様の入りがだんだんと少なくなっていく背景には、そのようなもののの存在も何となく感じられますよね。

お客様がその店に何か不満があっても、ほとんどの人は文句を言いません。


だから店の方も、お客様が減っていく原因がなかなかつかめないうちに、ある日気づいたら、少なくなっていた………。

そんな時に“ノイジー・マイノリティ(こんな言葉があるのかどうか知りませんが)”がいれば、その状況もある程度は把握できることもあるのですが。

いわゆるクレーム、ですよね。


ひとつのクレームのバックには、大勢のサイレント・マジョリティが必ず存在しています。

理不尽なクレームはすぐに分かりますので、それは無視したり、しかるべく対処をすればいいのですが、そのクレームに自身でも思い当たるふしがある場合は、たとえとても小さなクレームでも、すぐに良い方向に向けて手を打たないと、後々大きなことになっていきます。

その大きなことを司っているのが、いわゆる「サイレント・マジョリティ」の存在なんですね。

“小さなクレーム、大きな問題”


今のスマップの騒がしさというのは、まさにノイジー・マイノリティの仕業、ですよね。

ごく一部が大騒ぎ(マスコミ、それもスポーツ紙)したことで、マジョリティが乗ってしまったということ。

それが国民的な大騒ぎと勘違いした海外メディアまでが騒いだから。


ほとんどのマジョリティはホントのことを言って、関心なんかなかったんだから。

それをさも全員とは言わないまでも、大多数の関心を集めている、というようにネットでも拡散されてしまったから、こういう大騒ぎになってしまったのではないでしょうか。

だから本人たちの知らないところで、大騒ぎになってしまったというところが、ホントじゃないのかなあ。


こわいけど、ビジネス的には一考の価値のある出来事ですね。



さて、連載中の『患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩』は今日で第3回目です。

ここからどうぞ。


そのセミナーは、病気の治療という専門を離れて開催された、医院経営についてのセミナーだった。

講師は、たとえ医院といえども患者さんはお客様であり、患者さんで医院内を溢れさせるには、それなりの集客の方法を用いないと、これからの時代は難しい、というものだった。

半信半疑で、田代はそのセミナーの講師の事務所に話を持ちかけた。


「先生のおっしゃっていたことは本当ですか。
医院も小売店とまったく一緒だ、お客様を集めるためにはそれなりの方法を用いないといけなくなってきている時代なんだ、医者の腕だけでは患者さんが押し掛ける時代は過ぎた、というのは」

「ええ、残念ながらその通りです。時代がそうなってきているんですよ」


田代は、このコンサルタントのアドバイスを受けてみようと思ったのは、コンサルタントに電話した翌日、ある話を患者さんが待合室でしていたのを耳にしたからだ。

「最近◯◯さん見ないけど、どうしたんでしょうね」

「何でも、三丁目にできた新しいお医者さんのところに行ってるらしいわ。サービスがいいからって」

「あら、でも、まだそのお医者さん、若いようだし、腕の方大丈夫なのかしら」

「だって、どこに行ってもほとんど変わらないじゃない、今は」

「まあ、そうねえ………」


その日のうちに田代は、コンサルタントに依頼の電話をした。


                        つづく



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

『損』と考えるから“損”?

2016-01-11 09:58:59 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



薄い雲が空全体に広がっていて、ちょっと薄い日が、それでも射しています。

北風が昨夜から強くなって、今朝はいちだんと寒いですね。


さて、今日は成人の日。

相変わらずテレビのニュースなどでは、新成人の暴走を放送していますが、彼等はそれが騒がれることが嬉しくてやっている向きもあります。

だからやめさせる一番の手は、マスコミでもなんでも、メディアではいっさい取り上げないこと、でしょうね。

まあメディアの方は、恰好のタネとしてやめないことはないでしょうが。


さて、本題です。


店舗情報の販促の手段として、ポスティングもそのひとつとしてあげられますが、だいたい内容は一方通行のものが多いようですね。

自分たちの言いたいこと、知らせたいことだけを掲載して、ポストまで届ける、ということ。

受け取る相手のことなどおかまいなし、ということも多いようです。

まあそれはそれで一応は、その目的を達したと言えることは言えますが、それだけではやはり片手落ちではないでしょうか。

片手落ちだけではなくては、もったいない、とも思いませんか?


最近はそれでも少なくなりましたが、やはり1日に1通はポストに、郵便物以外に何か入っていますね。

多いのがもちろんデリバリー関係のもの。

代表格がピザ。

後はオープンなどのお知らせ。


ポスティングする方は、やはり自分たちのことを何とか知らせて、集客、注文(売上)をひとつでもとりたいということなんですが、その情熱のわりには、何か内容が薄~いものも多いですね。


というのは、ただお知らせするだけのことでしかない、というもので、次のアクション(来店、購買など、実際にお客様が動くこと)を起こさせるギミックが少ないということ、なんです。


それでも、ポスティングチラシにはサービス券などが付属しているのが多くて、それを使って購買行動を起こしてくださいというわけですね。

でも動きたいほどのものはあまりないわけで、そのチラシそのものも、どこでも使うチラシを流用しているものが多く、ポスティング専用というのはなかなかないようです。


それはまあ予算がないということも多くて、分かるんですが、それならホッチキスででもいいから何かポスティング専用のギミックをつければ済むことで。

また、そのギミックそのものがチャチなものも多いんですよね。


割引券なら良くて10%引き、たいていは5%引きぐらい。

飲食店ならドリンクサービスとか、雑貨店なら記念品(貰う方にとってはどうでもいいようなつまんらないもの)とか、そんなものです。

ここと決めたポスティングなら、そしてポスティングというぐらいだからたいていはその店の近所であるわけなので、もっと思い切ったことをやらないと効果が薄いのではないでしょうか。


ドリンク1杯などと言わずに、通常より50%以上の割引のある飲み放題だとか食べ放題とか、そのときは損するはずですが、その損というのは損と考えずに、販促費用と考えればいいことで。


『損』と考えるから“損”なわけで、それを必要なコストと見なせば、お客様に喜んでもらえる販促としては成功なのではないかなあと思いますが。

そのときは骨折り損のくたびれ儲けなどと感じるでしょうが、それが後々になって効いてくることもあります。


もちろん効かないで、ただただくたびれ儲けに終わってしまう場合だってあります、もちろん、ね。

それは、その店の味とか接客がまずいということで。

それもそうした経験で、それではそこのところにもっと力を入れ直して、もう一度やれるという反省だって生まれるわけで。


考え方ひとつで、損をしても、その損がただの損では終わらないようにもできます。


また考え方をコペルニクス転回でもって、ポスティングする地域だけ特別にお金をいただいて、特別なイベントを催すことだって考えられます。

お客様には後で「良かった!」と思ってもらえるようなないようにもっていければいいわけで。


“サービス”とは、何も料金を安くするだけのことではありません。

料金をいただいて、それ以上のサービスをすることも、良質のサービが提供できるのではなりませんか?




さて、連載中の『時代においていかれたテーラーの復活』は今日で第8回目です。

ここからどうぞ。


本田は事務所に帰ると、以前インタビューしたことがある、友岡にも話した、特定の顧客を獲得して成功しているテーラーのインタビュー記を読み返してみた。

そこからは友岡に向けて出す提案は出てこなかったが、今の状況だけは再度把握することができた。

友岡には、上記のようなテーラーとして再出発するようにという提案はできない。

置かれている状況が全然違うからだ。


折しも、百貨店やショッピングセンターでは、その頃ちょうど夏物のバーゲンセールをやっていた。

本田は妻のショッピングに同行した。

もちろんバーゲンセールがお目当てだ。

本田も夏物の、仕事ではくズボンが欲しいと思っていた。


そうして、妻の買物につき合いながらも、自身もあるショップでズボンを1本手に入れた。

そのショップでは、定番のものなら裾あげはサービスになっているが、バーゲン商品は裾上げ代が別にかかる。

仕方がないので、町にあるリフォームショップでやってもらうことにして、ズボンをそのまま持ち帰った。

翌日、近くのショッピングセンターに入っている、あるチェーン化しているリフォームショップにズボンを持ちこんだ。


                           つづく



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

“ごった煮感”の最たるもの?

2016-01-09 10:36:56 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



よく晴れていますね。

気持ちの良い、と言ってもいい冬晴れの朝です。


プロパンガス屋さんの元気のいい「お早うございます!」の声が2階まで響いてきました。

誰もいないところでも、このように交換に来ると大きな声で「ボンベを交換します」と言う声。

サービス業というのは、こうありたいですね。

ありゃ、都市ガスじゃないの? って、まあ、ね。

本当は敷地内に東京ガスの配管が来ていて(2年前に配管済み)、申し込めばいつでもつながるんですが………。

諸事情が、まあ、ありまして。

それでよく電話があるんですよ、もっと安いプロパンガスがありますって。

替えるなら、都市ガスにしちゃうって。


昨日数軒、お世話になっている方(店や会社)に遅まきながら新年の挨拶に行ってきました。


さて、本題です。

昨日の“ごった煮”のことでまだ言い足りないことがあったので、その続きのようになります。


というのは、その“ごった煮”感は、かつて賑わった商店街にも言えることではないかと思ったからです。


商店街に行けば何でも揃いました、かつては。

だから重宝していたわけです。

そして売る方も何もしないでも、商品を揃えれば消費者の方から「売ってください」というような感じで、販売できました。

だから売る方は「いらっしゃい!」と言うだけで良かった。

何の工夫もしなくても、並べれば売れた。


そのような販売方法を何十年も続けてきたから、いざ時代が変わろうとするときも、まだまだ同じようにふんぞり返っていた。


そのあげくが、今の体たらくーーー。


もちろん少数のお店ではそんなバカな道をたどらずに、お客様を大事にしてきたところもあるでしょう。

だから今でも残っていて、お客様の足も、引きも切らないんでしょう。


でもすでにシャッターを閉じいているお店は、少なからず上記のようなことで店を閉じてしまっているわけで。

直接の動機は後継者がいないという理由ですが、その理由の元を探ってみれば、後継者に譲るのは可哀相だ、というのと、後継者自身が店の現状に明日が見えなかったから、です。

ということは後継者云々に関係なく、閉めざるを得なかったということではないでしょうか。

栄えていれば、自身の子供でなくても、縁者とか社員の中から次期の経営者を迎えているはずです。


さて、かつて“ごった煮感”の最たるものとして存在した商店街は、“ごった煮”では満足できなくなった消費者を、どのようにして、もう一度その場所に引き戻すことができるのか。

というと、店側で出すべき答えはひとつではないでしょうか。

“ごった煮”ではない、ひとつの食材に特化して、味を極める、ということですよね。

ということは、より専門店化し、遠くからでもわざわざお客様がやってきてくれるようにするということと、もうひとつは、逆に、その地域のためだけに特化した品揃えと価格を維持するということではないでしょうか。

もちろんとても難しいことですが。



さて、連載中の『時代においていかれたテーラーの復活」は、今日で6回目です。

ここからどうぞ。


「そうです。だからインターネットで探すわけですよ」

「なるほどねえ。インターネットかあ………」

「でもそれじゃサイズが測れないじゃないですかって聞いたんですよ。素朴な疑問として」

すると、友岡は思いがけないことを言った。

「サイズなんて、決まったところをはかるだけで、だいたいどんな人にも合うものが作れますよ」

HONDAは思わず、大きく首を上下した。

「そう、そうなんです! 同じこと、言ってましたよ、その人も」

「そうか、こちらが指定したところを自分ではかってもらうわけか」

「きっちり測らないと身体にフィットした服が作れないと考えるのは、素人さんらしいですね」

「そうです。服のサイズは幅が合って、ある程度合っていれば、不思議とその方が身体にフィットするんですよ」

「そう言ってましたね。あまりその指定したサイズで作ってしまうと、逆に合わないんですってね、スーツなんかは」

「だからインターネットでも十分注文可能ってわけか。なるほどね」

「そうです。そういうことに特化したら、まだまだやっていけるわけですよ。テーラーさんも」

そこで友岡はちょっと顔をしかめた。

「でもわたしはコンピュータは、恥ずかしながらほとんど使えません。
できないですね、わたしには」

本田は、友岡の思いこみを否定するように言った。


                      つづく



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

ごった煮はもう通用しない?

2016-01-08 10:11:11 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

ごった煮はもう通用しない?

冷たいですねえ。

車のフロントガラスには、霜がびっしりついていました。

久しぶりに見ましたね。

外に出ると耳たぶが切れるような冷たさーーー。

それでも川の中の鴨は元気そうでした。


さて、本題です。


先日、「紅白歌合戦」の視聴率が落ちたことからビジネスの話になりましたが、今日もその紅白の話からビジネスに持っていきます。

紅白は史上まれに見る低い視聴率で、逆に日テレの「笑ってはいけない」は紅白の裏でありながら高い(それでも紅白の方が上でしたが)視聴率をとったということでした。


この構図は、現在の消費市場とよく似ているなあと思いました。


「紅白歌合戦」は例えてみれば、いわゆるGMSです。

それに反して、「笑ってはいけない」は専門店ですね。


「紅白歌合戦」は老いも若きも、演歌もポップスも入った、いわば“ごった煮”感いっぱいの番組であり、「笑ってはいけない」は“笑い”ひとつに絞った専門的ともいえる番組でした。

GMSは、まあある程度は若い方向きにはシフトしていますが、それでも年代に関係のない品揃えで、まさにごった煮の一大消費センターであり、専門店はそれこそたったひとつの種類に絞った品揃えです。

そのごった煮感いっぱいのGMSはここ数年前から売上も下がり始め、凋落という言葉さえ出始めています。


流通業の雄であるセブン&アイHD全体でも、セブンイレブンなどは好調でも、その基幹となるイトーヨーカドーの売上減少には手を焼いています。

そして数十店舗の閉鎖も昨年発表されました。

イオングループでも同じですね。


“何でも揃っている”というのは、かつては消費者を吸収する力がありましたが、今ではそれが仇になってしまっている感もあります。

よく言われていますよね、「何でもあるというのは、何にもない」というのと同じだ、と。


GMSは、その勃興期、そのとき“何でも揃っている”という百貨店を脅かし、消費の座を奪いましたが、それがここにきて、同じような“何でも揃っている”けれど、欲しいものがないという、かつての百貨店と同じジレンマに陥ってしまっているのではないかと感じます。


これからの時代、テレビの番組と同じように、“ごった煮”消費は望めないんだということを念頭に、店舗展開を進めていかなくてはならないんですね。


と言うことは………、さあ、本当に私たちの時代だ! ということでもあるわけです。

がんばりどころじゃないですか?



さて、連載中の『時代においていかれたテーラーの復活」は、今日で第5回目です。

ここからどうぞ。


「しょうがないですよね。
それにその下の年代のお客様ということになれば、スーツや背広はアオキや青山のものでいいという、あまり服装に関心のない人ならそれで十分だと感じますし、ファッションに興味のある人は、好きなブランドを選んで、そのブランドの服か、ひとつのスタイルを好んで着ますからね。
わたしなんかも、オーダーじゃなくて、トラッド一筋ですから、着るブランドがほとんど決まっていますから」

「そうでしょう。もうわたしのようなテーラーはそれほど必要とはされていないんですよ、実際のところ」

「一般的にいえばその通りでしょうね。
でも、テーラー専門で立派に店を広げている方も実際にいますよ。
その方はお客様の対象を一般の方にはしないで、必要なお客様を選んで結構やられていますよ」

「どういったお客様を?」

「それは………、ほら一風変わったジャケットとか、デザイン的に凝ったものとか人とは違ったものを着たいという人はほんの少数ですが、日本中にいるわけですよ」

「わたしも以前はたまにですが、頼まれたことありますよ。でも型紙がないので、苦労しますよ。
新しく型紙から作るわけですから、まあ型紙ですからたいていは新しく作るわけですが、それでもパターンがありますから簡単なんですが、そういった一品ものの型紙はなかなか簡単には作れませんからね」

「そういった人たちを相手にすれば言い訳ですよ。
ほかにもやはりサイズが合わない体型の人もいるわけで、そういう人はオーダーしか頼ることができないわけですね」

「でも今じゃどこかに行けば身体に合う服なんて、あると思いますし、セミオーダーでそれもほとんど解決しますよ」

「それじゃ嫌なんですよ、そういった人は。だから自分なりにオーダーしてくるわけです」

「でも、町にはもうそんなオーダーを受けるところがない」


                           つづく


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

仏頂面でもやっていける商いって?

2015-12-29 13:50:08 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。




朝から陽射しがたっぷりの年末。

寒いけど、車に乗ると暖かく、気持ちがいい。

今朝は朝早くから近所の直売所へ。

早く行かないと新鮮な野菜がなくなってしまうんです。

その後家に戻るとすぐに洗車に出かけ、帰りに散髪屋さんへと、午前はそれで潰れてしまい、このブログもこの時間(午後2時頃)になって、のんびりと書いています。


さて、本題です。


で、洗車を洗車専門店に持っていき、洗車を頼んだんですけど、この店のシステムって、まず洗車機の前に並んでいるところに順に車を止め、受付にいきます。

車を止めると、女性のスタッフがずっとこちらを眺めているだけで、こちらにまでやってきません。

へえ~、そういうことか。

ということで、自分の方からそちらに出向いて、洗車の種類を告げにいきます。

そうして前払い。


その間スタッフは価格を告げるだけ。

支払った後も、こちらはどのようにすればいいのかなどは全然言わないんです。


すぐそばの待合室のようなところを見ると、その中で人が思い思いのスタイルで座って待っています。

ああ車を置いてここで待っているのか、とこちらから聞くと、首を頷けるだけ。

ずっと仏頂面のスタッフ………。


これでもお客様が絶えない商売って、今じゃ化石級(?)

洗車専門店ってこれからも増えないはずで、競争相手がないということは、これでもやっていけるというわけなんですが、ホントにこのまんまでいいと思いますか?


最後に待合室に呼びにきた男性スタッフの態度が、ちょっとよかったので、救われましたが。


あなたはこのエピソードから、どのようなことを学びますか?



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

そこまでは、無理?

2015-12-27 09:54:56 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



薄曇りというところですね。

冷たい風があって、雲も多い、真冬のあの寒い日の典型のような天候です。

最高気温も10℃いくかいかないぐらいの冷たさ。

昨日夕方の天気予報を見ていたら、今日のサッポロのよそう最低気温はなんと、マイナス2℃!

年末寒波、ですね。


本題です。


「うちは商品の質にこだわっています。たとえばこの○○は、△△という地域からわざわざ取り寄せて………」
というように店主の方はたいてい自慢し、そのこだわりを滔々と語る方もいらっしゃいます。

「なるほど。じゃあそれほど有名じゃないけど、いや全然有名じゃないけど、もっともっと地方を探せばさらにあなたのお眼鏡にかなった素材が見つかるかもしれませんね。それにもっとこだわってみましょうよ」

「いや………、何もそこまでは。そこまでしなくてもいいでしょう

「いやいやあなたのこだわり方からいくと、これじゃあはっきり言って他の店とあまり違いませんよ。他の店では使っていないような素材をもっと探さなくちゃ、あなたのこだわり方からすると、足りないと思いますが」

「う~ん、そこまでは無理」


思い当たることはないですか。

いいんですよ、こだわるというのは。

でもわたしから見ると、そのこだわり方、ものすごく中途半端、というのが多いですね。


じゃあもう一歩踏み込めばもっと良くなるのに、と突っ込んでみると、とたんに手のひらを返したように、それまでの勢いがなくなって、「そこまでは無理!」という言葉になって返ってきますね。


でも、たいていのお店では、すでに同じようなこだわりで持ってやっているんです。

それぐらいのこだわりは逆に必要でしょ、ということなんです、今の時代は。

それぐらいじゃとてもじゃないけど、他店より一歩も上には行けないんです。

同じことをしていても、この時代ダメだった自分でも分かっているはずなんですけど。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

“しもた家”?

2015-12-20 08:03:52 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



朝は氷点下間近の冷たさ。
もちろんこの冬一番の冷たさ。

昨日は気温は低かったのですが、日がたっぷりと降り注ぎ、車の中にいる分にはけっこう暖かかったですね。


さて、本題です。

あなたは「仕舞家」という言葉をご存知ですか。

“しもた家”と読みますが。

ある民家のことをこのように呼ぶことがあります。


そのある民家というのは、店をやっていたが、今では店をやめてしまった(仕舞った)家、という意味です。

ですので、よく道路に面した家のことなどをさしていうときもありますが、本当はその家は昔は店を、商いをそこでやっていたというような感じの家のことです。


そのしもた家の典型的な佇まいとは、入口が広いということですね。

お店というのは、その呼び名の通り、“見せる”ことですね。


まず外を歩いている人に“見せ”なければ、店としての存在感はないですよね。

さらにはよく当て字されるように“魅せる”ようにしなければ、お客様にはアピールできないということです。


あなたのお店は、ちゃんと外を通る人に“見せる”ように、さらには“魅せる”ような設えになっていますか。

案外そのようになっていない“店”をけっこう見るんですよね。


自分が店の中に入ってしまうと、どうも“店”の本質というか、アピール度が分からなくなってしまうようですね。

今一度、外に出て、通りを歩きながら自分の店を眺めてみてはいかがでしょうか。


案外新しい発見があるかもしれませんよ。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

干し柿は何から作る?

2015-12-17 08:43:51 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日はほぼ薄曇りの一日でしたが、今日は機能よりも晴れ間が多いようですが、寒くなっていますね。

久しぶりの冬将軍がやって来ているということです。

気圧配置も見ても、西高東低。


さて、本題です。


今のこの時期、田舎に行くと、吊るし柿がいっぱい軒下に吊るされた光景を目にします。

柿といえば英語でもフランス語でも「KAKI」ですよね。


それはまあさておいて、わたしの生まれ故郷和歌山が柿の生産量は日本一らしいです。

蜜柑と柿、どちらもわたしの大好物なんですが、やはりふるさとの味だからかなあ?


さて、吊るし柿に戻りますが、あなたは吊るし柿に使う柿は渋柿だということをご存知でしたか?

わたしはもちろん、知ってましたよ。

あ、みんな知ってたか?


渋い柿ほど吊るし柿すると、その渋が抜けて美味しい干し柿になるそうです。

抜けるというよりかは、日にさらされて、その渋(タンニン?)が発酵するということらしいです。

わたしはその干し柿も大好きです。


さて、と。

これは(ちょっと牽強付会過ぎるかな)、会社の人材育成、教育にも通じるところがあります。


渋柿を会社内のいわゆる跳ねっ返り、もしくはどうしようもない新入社員と見立てると、その渋柿を日にさらして(教育して)熟成させるということに繋がります。

クセのある社員をいっぱしの社員に仕立て上げるのはなかなか難しいのですが、それに成功すると、そういった人材は、その企業にとってはなくてはならない(甘い、おいしい)人材に育つ可能性が高いものです。


大成したという人の中には、♪ちっちゃな頃から悪ガキで~♪、と言われた人がけっこういますよね。

悪ガキ=渋柿ということで、そのまんまでは使い物(食べ物)にならないものを、上手に社内で熟成させることが、ひいては、未来のその会社を支える人材をつくることに繋がってくるのではないかなあ、と。

干し柿も人材育成も、やはり一定の時間、期間が絶対必要だ、ということでもあります。

焦ってもいい干し柿にはならないのと同様、人材育成も時間がかかります。


まあそんなことを、ちょっと思ってみた師走かな。

あと2週間で今年も終わりますね。

あ、年賀状買おうと思っていたのに、忘れてしまった。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

やってみないと、結果は出ない?

2015-12-16 10:05:27 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



目が覚めたときはまだ非もあったのですが、時間が進むにつれて曇りがちになってきました。

陽も少し出るようですが、全体的に今日はこのような天候なんでしょうね。

それほど冷たくは感じませんが、明日ぐらいから空はがらっと冬模様になるという予報です。


さて、本題です。


寒がり屋のわたしにとっては、今のような暖かさがいちばんいいんですが、それではスキー場の方々は大弱りですので、やはり冬は冬で、雪も降るところには降ってもらいたいということもあります。


ま、この暖冬を喜んでいるところもあれば困っているところもあると、これはまあしょうがないことで、それにはこちらの方が対処していかなくてはならないところです。

それが商人の才覚ではないでしょうか。


たとえば、百貨店などでは、ファッション関係も重いコート類は動かず、すでに春ものを展示しているところもあるようです。

このように、季節がずれれば、それに合わせていかなければ売上的にも響いてくるわけで、それに何の対処もせずに、異常気象のせいでなどとぼやいていてもしょうがないことです。


できればそれに合わせて商品を調達するか、展示するかするべきなんですが、突発的なことではすぐに対処できないことがあります。

そんなときは、臨機応変に販売方法を変えればいいんです。

「そんなこと言ったって、お前は実際に携わっていないから、そんな呑気なことを言うだけだろ」って、そのような言葉がもしあなたの口から出たとしたら………、それはもう商売に負けたというだけのことです。


じゃあどうしようかと、ない知恵を絞るんですよ。

日頃ない知恵でも、火事場のバカ力、とんでもないアイデアが閃くときもありますから。


POPでアピールするときも、今までのコピーではなくて、ちょっとお客様が「お、面白い!」と思わず目をとめるようなコピーにすることで、少しは販売量も伸びることがあります。


考えようで、そのまんまではどうしようもないことでも、うまく違った方面に転がっていくこともあります。

やってみることですね。

それでもダメだったら、次からはその方法はしないという結果も得られることで。


やってみないと、結果は出ないんです。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

「何かいいアイデアはないか?」

2015-12-07 09:42:43 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨日は午後になって、薄雲が多くなり、薄ら寒くなりました。

薄着していたのか、暖房のない部屋では身震いまでしてしまったので、これはてっきり風邪を引いてしまったのかな。

なんて思いましたが、今日はそんなこともなくて、何か拍子抜けと言うか。

今日は朝から青空がたくさん見えています。

12月ではない暖かさになるという予報です。


本題です。


2、3日前のブログに書いた内容で、宴会需要が週末に偏りウイークデーは閑散としていると嘆く飲食店に向けて、じゃあどうしたらウイークデーにその宴会需要やそれに変わる集客方法を、嘆く前に考えようよと書きました。

「考えようよ」という前に、じゃあお前だったらどのようなことを考えるんだ、という言葉が聞かれました。


ということで、そのときに描いたアイデアの数点をここで開陳してみますね。

たとえば、ウイークデーでは今一番暇(?)そうな層といえば、リタイア世代が上げられます。

そういった層に向けて、“今暇会(いまひまかい)”などと自虐めいたネーミングで、ウイークデーの小さな宴会をアピールするとか。

そういった層では、小さな趣味の会(男女含めて)なども結構あるので、その趣味の会の会合誘致や、打ち上げ会などを割安で提供するとか、その趣味の会にあった料理や内容でもてなすとか、ウイークデーならではの催しが必ずあるので、そういった小さな会合に、面白いネーミングをして誘い込むということもできますよね。


ちょっと頭を巡らせるだけで、こんなアイデアもすぐに出てくるはずです。


また夜ならダメでも、昼間なら、小さい子供たちに手を焼いている若いママ友会を、子供の面倒をその間見るというようにして、数時間でも育児から解放してあげるというようなプチ宴会プランを打ち出してもいいンじゃないでしょうか。


このように言うと、すぐに返ってくる言葉は決まっていますね。

「うちじゃ無理だよ」
「じゃあ誰が子供の面倒を見てるんだよ」


このように、こちらの提案をことごとく自分たちの都合を前面に押し出して拒否するんです。

そんな人に限って、「何かいいアイデアはないか」と、人に聞くんです。

自分でさっさと実行する人は、「このようなアイデアがあるんだけど、どうかな」と、聞いてきます。


「何かいいアイデアはないか」と人に聞くようになってきたら、自分でも自覚してください。

『あ、いけない。末期症状だ』と。


そのようなアイデアを得られるヒントをひとつ。

それは…………、人通りがある場所で数時間、人の流れ、人の仕種、人の話などを観察することです。

そうすると、なぜか自分の店に合った集客の方法が滝のごとく(?)脳の中に湧いてきますよ。


それでもダメなら、それを毎日1週間ぐらい、違う場所でやってみてください。

いいヒントが自然に出てくるはずです。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

お客様になって考えてみようよ?

2015-12-04 10:51:04 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



朝から晴れていますが、北風が強くて、寒い。

昨日は日中いっぱいは暖かかったのですが、夕方からどんどん気温が下がり始めましたね。

今日は冬晴れ。


さて、本題です。


昨日ある酒屋さんを訪問しました。

日本酒を扱っている小さなお店で、店主の方が厳選して揃えています。

その店主の方のお聞きしたことです。


そこでお酒を卸している飲食店では、今年はすでに宴会需要があるのですが、それが週末に片寄っており、ウイークデーはどうしようもなく暇だという嘆きがあるということでした。


これをお客様の立場から考ええてみましょうか。

自分が宴会をしたいなと思う客なら、どう考えるでしょうか。

どうせなら、やはりお酒を飲むんだから、翌日は休日のほうが楽しめるよね。

二日酔いで会社に出たくもないし。

ということなんですよ。

宴会が週末に片寄るのは当たり前、ですよね。



そもそも月曜日や火曜日といった夜に宴会は、企業の接待以外ではなかなかないはずです。

多分昔はそういった接待需要も結構あったのでしょう、そういった嘆くところでは。

今はやはり情勢が厳しくなったし、一番はやはり飲酒運転の取り締まり強化ということもあるでしょう。

いろいろな社会情勢が重なって現在の状況が生まれてきているわけです。


じゃあ、その情勢にあったような店の運営に、やはり切り替えていかなければ。

そうじゃないですか?

それをただ過去のことばかり思って嘆いていたって、絶対に良い方向には向かないはずです。


お酒を飲んでいただくお店では、ウイークデーで個人客をどのように呼び込むか、それを真剣に考えるべきではないでしょうか。

それを全然考えないで、嘆いていたって誰も同情はしてくれませんよ。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

銀行って、サービス業?

2015-12-03 07:22:17 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今朝は曇っていて、午前中には雨もあるような予報でしたが、こちらでは雨もないような感じの空です。


さて、本題です。

今日はちょっと銀行の話で。

最近は、銀行に行くと言ってもその先はATMであり、さらには銀行内のATMではなくて、どこかのショッピングセンターにあるATMとかコンビニのATMに行くのが主になっています。

入出金はもちろんのこと、振込もそうですが、最近の新しい機種では、通帳さえ交換できるようになっているし、カードの暗証番号だって変えられるようになっています。


このように、金融機関の機械化コンピュータ化は進んでいますが、果たして、じゃあ店内の人対人ということでのサービスは進化しているかと問えば、まさにそれは旧態依然というところがあります。


私などの仕事はその他サービス業ですが、銀行もサービス業に分類されていますよね。


しかし他のサービス業と比較してみて見ると、ないものが目立ちませんか?

私は個人的に、いつも銀行(とか信用金庫)の店内に行くと感じるんですが、まずどのサービス業にもあるはずのお客様用のトイレがないですよね。

ある銀行では最近併設しているところも出てきているようですが、私自身はまだそれにいきあたったっことはありません。

たまには「銀行にもトイレがあれば!」と思うことがあります。

そう思いませんか?

なぜないのか聞いたことはありませんが、多分返ってくる言葉はこうだと思います。

「安全管理上の問題で、作っておりません」と。

強盗が閉店間際にトイレに入り、そこで様子をうかがうこともあり得るとか何とか、そのような危機管理(?)上の問題で、多分作られていないのだと思います。
(もしかしたらそんな法律でもあるの?)

もちろんそれはなきにしもあらず、ですが、そんなことを言ってれば、店内業務そのものが危ないわけで。

閉店直後トイレ内に人が残っていないか必ず調べればいいだけの話です。


また、これも以前から感じていることなんですが、不思議なんですよね。

お客様は立って、行員が座っているというこのサービス業では考えられない接客方法。

お客様に最初に挨拶するときには立つぐらいはする人もいるとは思いますが、自分ではまだ、カウンターに行った際に行員の方が、まず立って挨拶するというところは見たことがありません。


この接客方法を他の販売関係のお店でしてみてください。

二度とそのお店にはお客様は行かないはずです。

埼玉りそな銀行などでは、お客様には基本的には立って接客する銀行も出てきてはいますが、それはまだほんの一握りです。


まだあります。

必要以上にコンピュータ化された金融機関なのに、閉店時刻が午後3時

あなたはそのことに疑問は抱かないですか。

午後3時閉店は過去の、計算を人の手でやっていた時代の名残りでしょ?

今では入出金なんて、すぐにその場でデータ化されているはずなのに。


というと、すぐにまた反論が返ってきそうです。

ほかにたくさん仕事があるんだよ!」って。

“他に仕事がたくさんある”サービス業はそれこそ“他にも”いっぱいあります。

何か自分たちの仕事は(金融業務)はいまだに特別だなんて思っているのでしょうか?


一度、銀行内にまで用があった際には、あなたが自分の目で、サービス業なのに基本的なサービス業のシステムやアメニティ、便利性などがあるかどうかをチェックしてみませんか。

まだ“他にも”きっと見つかると思います。


あ、そうだ、私は別に銀行で不快な思いをしたからこんなことを言っているわけではないですから。

単純に人として、客として不思議だなあ、と感じたまでのことで。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

料金の値上げは難しい?

2015-11-29 10:21:07 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今日もよく晴れています。

昨日は午前中は快晴でしたが、午後になってところどころに黒い、真冬の雪雲のようなものが張り出してきました。

2日前の朝、赤城山に雪がたくさん乗っかっているのが見えましたが、11月に冠雪するなんてなんかあまり見ない光景だなあと。

そして昨日久しぶりに浅間山を見たら真っ白に。

ああ、冬が来たんですね。


今朝も寒い。


本題です。

今日は11月最後の日曜日。

明後日はもう今年最後の月になります。

買物に出たらどこもかしこもBGMはもちろんクリスマスソングばかり。

つい口笛で乗っかっている自分に、ちょっと照れてしまったり。


最近は減ったんですけど、一時は1週間に一度はブックオフへよく行ってました。

それで見る棚と言えば、フィクション関係の100円の単行本があるところと、おなじく100円の文庫本の棚が中心です。
今では108円ですが。


しかし最近、単行本の価格が108円からほとんどが200円になってしまいました。

それでも売れないときは108円に落とすようですが、今まで108円に落としていたものを200円に一度してから、それでも売れない場合に、頃合いを見て108円まで落とすようになりました。

ですので、今まで1000円(プラス税金分)あれば10冊買えたわけが、半分の5冊になってしまいました。


それで気分が何か乗らなくなってきたんですね。

購入数が目に見えて減ってきています。

ブックオフ側はどのように思っているのか分かりませんが、私のようなファン(?)ががっかりしているということが分かっているんでしょうか。

まあ私のようなやつは少数なので、それほどは響かずに、もちろん値上げしたせいで(100%の値上げ!)売上は上がっているでしょうから、数字だけを見ると、よっしゃ、なんて思っているとしたら、いつかがっかりという事態になりますよ。


一般的にビジネスでは、上記のように100%もの値上げをすると、消費者に総スカンをくわされて購入されなくなりますが、ブックオフのような業態では、もともと価格を自由に設定できるので、今までの値付けが間違っていたんだという開き直りでも済むんでしょうか。

まあ“ブック”オフといっても、最近の売上で上位を占めているのは、“ブック”ではないようなので、それでもOKなんでしょうね。


商いの世界ではいったん価格が決まり、それで販売しているとそれ以上の値上げはなかなかできません。

そういったときには、最低価格の商品は値上げしないで、その周辺の商品をさりげなく値上げするという方法が最も影響の少ない賢い値上げ方法ではないのかなあと思います。

そうすることで、その最低価格がさらに際立って見えるという利点もあります。


最低価格商品、それがもちろん一番売れている商品ではあるんですが、その価格はそのまま維持して、他の商品を値上げすると、何とか利益の確保はある程度はできるようにも思いますがいかがでしょうか。


価格を据え置きながら、さりげなく量を少なくしているという商品もよく見かけますが、これは私個人的にはマイナス面だけしか目につかないと考えています。

その考え方のせせこましさが何となく消費者にも目についてしまいます。

そうして売れなくなるということもあります。


それなら逆に少し大きく(量を多くする)して、きちんと大きくして価格を上げましたというようにしたほうが納得できるのではないでしょうか。


とにかく料金の値上げほど難しいものはないですね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

期日を指定する勝手さ?

2015-11-21 10:51:47 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



晴れているけど、薄雲も多い、そんな天候で、ちょっと冷たい風も吹いています。

今日から今年最後の3連休というところですが、私にはあまり関係のない話で。

でも商売をしている人にとっては、まあ書き入れ時の人もいるはずです。

がんばりやしょう!


さて、本題です。

このところプライベートで忙しくて、仕事関係のことはルーティン以外あまり進んではいないので、ちょっと焦りがあります。


ところで、my奥さんは数年前からT百貨店の積み立てを行っていて、満期になると10%プラスになる商品券(プリペイドカードのようなもの)が手に入ります。

1年間の積み立てで、たとえば11月に入ると、たとえば1万円コースだとすると、翌年の11月には1×12+10%=13万円になるわけです。

このカードはもちろんその百貨店でしか使えませんが、貯金をしていると思えば、今どき10%というのは高利率ですよね。


まあそのようにメリットもあるんですが、最近、というか今年から、引き換えにいく期日を指定してくるようになりました。

あなたは○月○日以降にお願いしますと、はがきで案内が来るんです。


それまでは満期になればいつ行ってもいいようになっていたのですが。

はがきに理由が書いてありまして、例年いちどきにこられると、窓口が混むのでお客様にも迷惑がかかるので、こちらから来店期日を指定しますということらしいです。


「おお、えらそうじゃん!」と思いましたね。

なんと勝手な言い分でしょうか。

自分たちの手が足りないので、自分たちの都合に合わせてくれと言っているわけです。


それだけ会員が多くて幸せ感がないんでしょうか。

自分たちでその組織化を図りながら、会員が増えると手に負えないと、自分たちの都合を振り回すわけです。


おそらくそういった“自分都合感”は本人たちには全然感じていないと思います。


でも期日を指定されるこちらにとっては、あらかじめだいたいの日にちを前もって決めてありますが、それによって変更せざるを得ないわけです。

年末ともなると、やはりその商品券をお歳暮などのまとまった買物に利用したいということもあって、積み立てをしている感もあるんです。


それを勝手にはぐらかされてしまったんですね。

じゃあひと月早送りすればいいじゃないのと言ったって、そのはがきがきた時点で早送りしようとしても、来年まで待たなくてはならないわけです、単純に考えても。

まあ今どきの10%利率というのは魅力なので、やめないですが、今度窓口に行ったら嫌みを言ってやろうと思います。


わたしは、意地悪じいさん?

ああ、そうさ!



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


コンサルティング、ネーミング、コピーライティング、セミナーなどのご相談、ご連絡はこちらまで。
   ↓
k1948f@nifty.com
までどうぞ。


ご相談は24時間365日いつでも対応しています。

お気軽にメールをください。


▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。

お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング


「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)