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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

手つかずの観光資源がまだあった

2014-07-30 09:33:31 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から暑くなっています。
昨日までは湿気が少なめでしたが、今朝はもう湿気も高くなっていまして、気温は昨日とほとんど変わらないということですが、それに湿気が加わるので、けっこう蒸し蒸しとした1日になるようです。

夕立もあまり望めません。
しかし南の海には台風が相次いで発生していまして、それがまた週末あたりにやってきそうな気配も。

昨日は夏の土用の中の、丑の日でした。
平賀源内がキャッチフレーズを作ったという「土用にはウナギを食べよう」。
あなたも食べましたか?

わたし?
食べませんでした。

なぜ?
別に理由はないんですけどね………。


世の中には、このように「土用丑の日」にはウナギを食べるという作られた風習がいっぱいありますが、テレビを見ていたら、ウナギを絶対に食べないという地方もあるんですね。

ウナギは神様の使いだから食べるなんてとんでもないとか。

小さな日本の中にも探せば本当にいろいろなことやものがあります。

そんな中から地域の観光化に役立つことやものがたくさんあります。
そして、その地域にいる人たちは、昔からにあるから、それが他所ではないということにも気づかないことも結構あります。


さて、本題です。

先日太田商工会議所の相談で伺ったあるお店があったんですが、そのお店のある前の南北500mほどは、甘楽町の小幡(ここは織田信長で有名な織田家が信長亡き後その次男信雄(のぶかつ)が幕府より封ぜられた)や、渋川の白井宿の佇まいによく似ているんですね。

それでちょっと調べてみると、そこもやはり街道筋の宿場町だったそうです、その名残りがまだそのまま残っているわけです。


そこは太田市丸山町の丸山宿。
太田市の観光案内にも載っていません。
だから地元以外の人は、訪れた人でないと知らない地域です。

わたし自身も、桐生にいるときから、太田まで足を運ぶ際にはほとんどこの丸山町を通っていましたが、知っているのは地名だけで、このような史跡があるなんて思いもしませんでした。

全然何も手入れされていない印象が、余計にその良さを感じさせます。


南北を貫いた道の真ん中を水路が通っています。

それを旧国道50号桐生太田線が分断していますが、その交通量も近くにバイパスができているために少なく、車の通行がなくなるとシ~ンとする瞬間が結構あります。

日本のそこらじゅうにある観光地化された由緒ある地域と同じような観光化は望みませんが、上手に整備すればこの地域もまたいい意味で開けるのではないかと感じています。


このように、自分が住んでいて、そこで実際に生活している人にはその良さが判っていないということはどこにもあります。

結局その地域の良さを見つけるのは、たまたまやってきたよそ者です。

地域起こしは、よそ者、馬鹿者、若者の3者が揃ったところに生まれると言われています。

この丸山宿にも、あと若者と馬鹿者が出てくれば、何かスポットを当てられるのになあと思っています。




それでは、また明日。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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TEL.027-261-6671(FAX.同様)

住んでいるだけでは良さは分からない

2014-06-15 09:41:45 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

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今朝もよく晴れています。
五月晴れの3日目ですが、予報によると今週いっぱいは雨もないようです。

じゃあ先週のあれは本当に梅雨入りだったの?

もしかしたらまだ“はしり”だったのでは?

でもはしりといっても、そのあとにつく言葉は梅雨=走り梅雨だから、やはり梅雨か、なんてよしなしごとを綴りながら、今日の本題を考えているわたしです。

気もそぞろ、なんですね。

やはりこのあと10時からワールドカップ日本の初戦がありますので、焦っているわけで。


というところで本題です。

昨日、いつも見ている(といってもmy奥さんが、ですが)日テレの「青空レストラン」という番組を見ていました。

昨日は「泉州の水ナス」でした。

ふっくらと太った、水分たっぷりの水なす!

わたしはこの水ナスのぬか漬け(浅漬け)が大好きなんです。


以前和歌山へ帰ったとき、ちょうど季節だったので、なんば高島屋でお土産用(といっても自分、家族用ですが)に買って帰ったことも思い出しました。

高かったのを覚えています。

それでネットで調べてみたら、やはり3個で1000円ほどします。

しかしその価値はあるおいしさです。


あまりテレビなんかでも出てこないので、隠れた逸品と言ってもいいのですが、地方にはこうしたその地方ではとても有名なんだけど、一歩そこから離れると全然知られていないと言う逸品が数多くあるはずです。

それを感じるようにするには、やはり自分の住んでいる地方をちょっと離れて、その地域を外から見てみるということと、その地域の出身者ではない人に聞くことです。


わたしも、もともとは和歌山の出身で、和歌山には生まれてから25年、そして大阪の堺市に3年、さらには東京の小平に数週間、そして群馬県入りしていますが、すでに和歌山の25年より以上の居住年数を数えています。

心は和歌山県人で今もいるような感じで、いつもこの群馬県に住みながら感じています。


で、和歌山県人の目でこの群馬県を見てみると、群馬の魅力ってどこにあるのかなあとよく考えます。

和歌山のように海がなく、新鮮な関西の魚があまり食べられないのとは逆に、関東では肉と言えば豚肉ですが、この群馬には上州牛というプレミアムブランド一歩手前の良い牛肉があります。

いわゆる海なし県の山の幸、ですか。

もっともっといいものがあるはずなんですが、そういった“いいもの”情報発信がなんかうまくいっていない面も多々あるように思えます。

他県人に聞いてみませんか、群馬の宝を。


ちなみに上記の水なす。

実はわたしも関西に住んでいるときには、その存在さえ知りませんでした。

知ったのはこの群馬にきてからです。


その当時大阪に住んでいた姉が送ってきてくれたんですね、その水ナスのぬか漬け(浅漬け)を。

そのおいしかったこと!

なすびの浅漬けそのものが大好物だったので、さらにそれに味が上回っていたその水なす。

住んでいるだけでは分からないんですねえ。



さあ、テレビの前に陣取ろう。
これをみなさんが読む頃にはその結果も出ています。

勝ってほしい!
そう祈るだけ。

それでは、また明日。

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無用の長物?

2014-03-11 10:11:31 | 観光

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

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よく晴れました。
でもまだ寒い。
昨日の夕方の寒さといったら! それこそ真冬でした。

今日は昨日よりも風が収まる分だけ暖かい、というぐらい。

昨日は久しぶりに桐生へ出かけまして、相談先から帰る頃には日も暮れて、そのときの風の冷たかったことと言ったら!


さて、昨日、帰りに車でFM群馬を聞きながら帰ったのですが、その中で、高崎競馬場跡地をコンベンションホールにするという計画予算案が、議会では計画が甘すぎる、根拠があいまいというような理由で、可決はされたのですが、詳細に調査することという付帯事項もつけられた異例の可決だった、というニュースがありました。

やっぱり、と思いました。


実は、わたしは幽霊委員のようなものですが、県の次世代戦略会議の観光部会の末席を汚していまして、ときどきその会合に出たこともあります。

で、先日、3月中旬に上記のコンベンションホール建設についての意見を聞くという次世代戦略会議の案内がありました。

自身のセミナーも詰めなければならないので、欠席の連絡をしたのですが、意見があればお書きくださいという欄が下に設けられていたので、少し書きました。

内容は、ひと言で言えば上記の議会と同じで、見通しがものすごく甘いなあということです。


夢のようなことが、そのパンフレットには書かれていました。

いわく、これができると、群馬県で国際会議ができるだの、その会議の効果でこれだけの経済効果が生まれるだのと、どこから取ってきたのか分からない、まったく根拠の感じられない文言で埋め尽くされていました。

一番最初に感じたことは、「まだ箱ものか!」ということです。

いまだに“箱”を作れば後は何とかなるだろうというようなことです。

果たしてこの時代、さらにはこれからの時代に、群馬県で、高崎市で、国際会議をどのように誘致できるのか、そしてそれ以上に行われる可能性がどこにあるのか、まったくの未知数です。

さらに言わせてもらえば、首都圏とは言え、その端っこで、このホールをいっぱいにできる国際会議や国内の大きなイベントができるのかどうか、ここに住んでいる感覚で言えば、とても難しいという現実的な感覚です。

ましてやバブル時のようなこの計画では、到底無理だと思うことが、できるようになるとまことしやかに書かれていました。


地の利から言っても、幕張メッセや東京ビッグサイトに対抗して大規模のコンベンションを誘致できる力があるのかさえ、わたしのような素人が考えなくてもすぐに分かることです。

先日行われた県主催の「ぐんま地場産業フェスタ2014 in TOKYO」でさえ、それほどの賑わいを見せることができなかったのに、それ以上の規模でいったい何が可能なのか、そこまで具体的にされていればまた賛成もやぶさかではありませんが…………。


そんなことならいっそのこと民間に売却してしまった方が、民間の方で考えてくれるし、また県の主導で何かを行いたいということであれば、この時代に即した、また次世代に残せる何かをもっと力を入れて考えた方がいいと思います。

たとえば、これからの食・住・商・楽接近のモデルタウンを模索するとか、もっと考えられることがあるのではないでしょうか。

少し前にできた幕張のイオンタウンのようなものに、職と住を追加するような街でもいいし。

これこそ県などで考えなければならないことではないでしょうか。

計画されているコンベンションホールが、すぐに無用の長物にならなければいいんですが………?

あなたはどう思われますか?



それでは、また明日。

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わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。

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4140010(?)

2013-08-14 09:28:52 | 観光


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
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昨日の前橋は何とか35℃にはならなったようですが、それでもぎりぎりというところで、県内では観測地点の4ヶ所で35℃以上になりました。

先日、41℃の最高気温の記録を塗り替えた四万十市ですが、さらに4日間連続で40℃以上という記録も更新しています。

以前には清流の町という印象で、観光もそういったことで清流を売り物にしていましたが、これからはそれよりも日本一暑い町という“売り”も加わりました。

しかし清流と暑さというのはどうも馴染まないものという印象がありますので、それをどのように融合させて町の観光のシンボルにしていくのか、とても興味深いものがあります。

高知県を舞台にした「県庁おもてなし課」を書いた有川浩さんならどのように料理するでしょうか?

ちなみにわたしなら?
   ↓
41℃から「41」という数字にちなんだ名物の創作。4140010(よいしまんと)という数字もキーになりますかね。

“よいしょっと”というかけ声にもなるか。
ということは「良いショット」ということで、もともときれいな山の町なので、絶景写真スポットトップ10を選出してもいいし、観光客に探してもらった、「絶景四万十 トップ10 写真コンテスト」を一般で募ってもいいな。

暑さで有名になったから、熱い清流スポットを紹介するとか、川遊びスポットの紹介もいけるしね。

ベタだけど、ホットな四万十清流スイーツなども食べたいな。

暑さ我慢大会とか。終了とともに一斉に川に飛び込むといいしね。

清流の中で真夏の暑~い婚活ツアーもいいな。

有名な沈下橋を使って何かできないかなあ。

酒の肴ぐらいに考えて、よってたかってアイデアを出し合うと、面白いものが出てくると思うなあ。
いっそ、なんかうらやましくなってきたぞ。



さて、妄想はこれまでにして、少しぐらいはビジネスの話をしてみたいけど、何しろここ前橋だって暑いんだ!

部屋の中は何とかエアコンをつけてしのいでいるけど、ニュースを見ると恒例の高速道の渋滞。
ガソリンが桁外れに高いのに、同じようにやっぱり律儀に出かけるんですよね、日本人て。
まあ中国の旧正月の民族大移動ほどじゃないけど。

近所の空き地には日頃見慣れない車が止まっています。
ご多分に漏れずに、ここを田舎とする息子、娘、そしてその孫たちが帰省しているというわけです。
聞き慣れないガキどもの声もします。

自分にはまだそういった孫もいないので、何ともいえませんが、いても来てほしくはないですね。
自分の毎日が壊されてしまいそうで、いやなんです。

こんなに長くブログを書いているということも、多分、ままならないだろうし。
ああ、やだやだ!

こんなことで終わってしまっていいのかなあ。

あ、今週は太田商工会議所での相談もお休みで、余計にのんびりしています。
その間にやらなくてはいけない、というよりもやっておいた方がいい仕事もたくさんあります。
仕事をぼつぼつ片づけながら、涼しく過ごしたいですね。

熱中症だけは気をつけないといけないけど。
あなたもちょっと塩気のある水を、こまめにとって過ごしてください。
甘い飲み物ばかり飲んでいると、太っちゃいますし、身体にもよくないですから。

と、とりとめもなく、本日はこれでお・し・ま・い。

それでは、また明日。
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さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
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著作権フリー

2013-08-12 09:31:42 | 観光


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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
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昨日の夕立には、驚きました。
大雨の中に大粒の雹が混じっていたのです。
大粒の雨としてもその壁に当たる音には明らかに固形物の響きがあるということで、窓をお開けて覗いてみたら、雨に混じって白い雹が降っていたんです。
そして一瞬には突風も吹きました。
その突風で、ウオークインクローゼットの天井にある、天井に入っていくために一ヶ所開けてある部分のふたがズレていました。これは今朝の発見でしたが、こんなことは初めてです。
降雹もずいぶん久しぶりです。
激暑と夕立、降雹と、いやはやめまぐるしい一日でしたが、夕立のおかげで激暑がいくぶんかは和らぎ、夜はもちろんエアコンのお世話にはなりましたが、ずっと点けていなくてもよかったです。
でも今日もまた激暑のようで、朝からちょっと動くと後から汗がジワ~と背中や胸の上を落ちていきます。
あと1週間は続くみたいですね。


さて本題です。



▲大きなカエルのぬいぐるみに抱かれているのはご存知(?)初代ぐんまちゃん(向かって左)と2代目ぐんまちゃん(元はゆうまちゃん)です。
わが家のピアノの上に飾られている娘所有のぬいぐるみです。
結婚して東京に住んでいるのに、持っていかないでまだこちらに残っています。

ぐんまちゃんも、2代目の活躍に、初代は影が薄くなってしまいましたね。
もう名前は知っているけど、どんなキャラだったのか忘れてしまった人も多いはずですね。

初代ぐんまちゃんは、ゆるキャラ全盛時前から、わりあい時代を先取りしていた感もありましたが、今ではすっかり日陰の身。
緩やかに忘れられていった初代ぐんまちゃんよ、永遠に。

まあ誰が見ても、2代目の方が可愛いし、初代については私はそれほど好きじゃなかったですね、正直言って。
それに初代には厳然とした著作権があり、いちいち違うポーズをさせるごとに許諾を得なければいけないなどという制約もあったみたい。

何でもそうですが、制約を加えるということは、そのブランドや技術を守ることにもなりますが、逆に広く広がっていかないことにもなります。

それを自治体で初めて、キャラクターを本格的に自由に使わせるようになったのは、やはり前宮崎県知事東国原さんの功績でしょうね。

自由にあのキャラクターを使わせたおかげで、宮崎県の物産が一挙に全国区に躍り出ました。
それが契機になったのかどうか、ひこにゃんから始まった自治体のゆるキャラブームでは、基本はフリーにキャラクターを使わせるというゆるキャラが、全国に出ていったようです。

一番ゆるキャラに親しむ子供たちに著作権がどうのこうのというのは、大人たちの勝手です。
ですから子供目線で見た場合、どんなところでも会えるキャラクターに人気が出るのが当たり前のことです。

偽物が現れるぐらいまでになれば、本物ですね。

もちろん最低限の、キャラクター生命を揺るがしかねないような改ざんの制限は必要ですが、基本フリーが一般に受け入れられる元になるのです。

もしかしたら余りにもキャラクターを守りたいので、がっちりとした制約を課している自治体がありましたら、もっと緩めていかないと、せっかくのゆるキャラが死んでしまいますよ。
初代ぐんまちゃんのように。

それでは、また明日。
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「弱者の戦略」

2013-08-11 09:38:21 | 観光


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昨日は前橋では花火大会がありました。
もちろん(?)出かけませんでしたが。
わが家の北側の階段の踊り場や西側の窓から、小さくですが結構見えますし、外に出ても、玄関などから見ることができます。
ちょっと小さめなんですが、それでも楽しめます。
今年は夕立も全然なくて、いい花火大会でした。
でもあの暑さの中でしたので、汗がたらたら。
で、そうなると、リビングに戻りひと休み。
その間はテレビ中継(もちろん群馬テレビです)で花火見物。
何とも気の抜けた花火見物でした。
それでも楽しめましたよ。

昨日は猛暑を通り越した激暑で、40℃以上の観測地点が4ヶ所ありましたね。
もちろんひとつは館林です。
やれやれ、ですね。
今日もほとんど同じような気温です。
昨夜はもちろん熱帯夜で、3時過ぎまでエアコンをかけていて、そのあとは扇風機のみになりましたが、もう5時過ぎから暑くなってきました。


早めに起きて、今朝もTBSテレビの「がっちりマンデー」を見ました。
今日のテーマは「こんなところに外国人?」。

わが家の奥さんの最近よく見る番組に「世界のこんなところにも日本人」という、テレ朝と、テレ東の同じような2番組ですが、その逆で、日本の中で変に外国人が固まっているところで、その儲かりどころを紹介していました。

面白かったのは、最初に紹介された、北海道の歌登にたった1軒のホテルに、タイから観光客がたくさん来ているというところです。
日本人はもちろん北海道の人でもほとんど知られていないそんな辺鄙な場所にどうして?

観光するところも全然ないという支配人ですが、そこではタイ人に身近な日本の楽しい風習や料理を、全員参加で楽しむというところが受けているということです。
タイの人にだけ知られている日本の超マイナーな観光地です。
面白いですね。

そこでは別に北海道独特の料理屋風物詩を、というのではなくて、日本の風習や料理もざっくりと教えて、何も七面倒なことは言わずに単純に体験してもらうということで、受けているんですね。

そうか!
外国の人になら、例えば私の住んでいる群馬県の良さなどを無理に探してアピールしなくてもいいんですね。

ただ場所だけがここ(群馬)で、体験できるのは日本のこと全般であり、それを本格的ではなくて、われわれならつまらないと思われるようなことでも、外国の人にとっては珍しいというところを、ざっくりと体験してもらえばいいことなんですね。

昨年、私も「群馬県産業戦略会議」という会合の中の「観光」の部で数回出席させてもらいましたが、そこで語られたことは、日本の中でも全然目立っていない群馬県をどのように外国の人に、その魅力をアピールしていくかということがその重要なテーマでありましたが、そうなんですよね、群馬じゃなくてもいいから、日本のよさをアピールすればいいことで、その中で滞在には群馬を選んでもらうためにどうするかと考えた方が、まだ考えがまとまりやすいのではなかったかと思いました。

そんな中でも、私も発言したのですが、日本人にさえその魅力を伝え切れていないのに、それをいきなり外国に持っていくというのはちょっと無理があるのではないか。
それよりももっと日本の中での群馬を、より際立たせることの方が先決ではないかという趣旨の発言をしました。

たったひとつでいいから、日本の中で突出したものをアピールしていけば、おのずとそれが外国にも伝わるはずだということです。
そこからまだ全然話が進んでいないようですが………。

先ほどの北海道の歌登にしても、何かに特化したことで効果が出るというのは、これってランチェスターの「弱者の戦略」そのものですね。

大手以外はこの「弱者の戦略」を基本に経営を進めていく方がいいと思います。



それでは、また明日。
激暑だけど、何とか生きていきましょう。
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さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
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前橋発、群馬発の日本一を目指す企業

2013-04-29 09:41:34 | 観光


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ということで、今朝このブログを開いて「新規投稿」ページにしたら、昨日の記事がまだ未投稿状態で保存されれていました。
投稿したつもりだったのですが、してなかったわけですね。
すみません、昨日確かに書いたので、昨日の日付で投稿しています。
このひとつ前に記事がありますので、お読みください。
そして、昨日せっかく訪れていただいたのに、更新されていなくてがっかりさせてしまった読者の方にお詫びします。


今日は祭日です。
昭和生まれのわたしなどは「天皇誕生日」で記憶していますが、現在は「昭和の日」です。
平成になった際には、一時この日が「みどりの日」でしたが、この「みどりの日」はいつの間にか、5月の憲法記念日とこどもの日の間に挟まれた5月4日になってしまいましたね。
元々全然祭日でもなんでもなかったこの日が、祭日に挟まれていて、ほとんどの企業が休日になるということで、ええ~いそれなら祭日にしてしまえとばかりに、いつの間にか「みどりの日」などと、訳の分からないネーミングの祭日になってしまいました。
曖昧な国の曖昧な祭日です。


で、さすがにゴールデンウイークですね。

というのは、この読者の方が少ないブログの読者がさらにこの時期少なくなります。
でもしかし、それでも読んでくれる人がまだたくさんいるんですね。
ありがとうございます。

今朝も晴れていて、頬に当たる風には冷たさもありますが、さすがにもうすぐ5月。
気持ちのいい冷たさです。
昨日もよく晴れていたのですが風が強くて、冷たさもありました。

昨日は、JINSのドライブスルーを設置したという店に、メガネを見に行きました。
狭い店舗ですが、検眼を終え、引き取りを待っているお客様がたくさんいました。
その他メガネを選んでいるお客様もたくさんいて、混雑していました。
わたしもそろそろ買い替えた方がいいので、最近はよく物色しているのですが、昨日でだいたいの形が決まりました。次には購入したいと思っています。

さて、ショッピング・モールの中に入っているお店と比べると、やはりここにはメガネをある程度購入しようとしてきている人が多いということです。
ショッピング・モール内のお店では、やはりウインドー・ショッピングを楽しむお客様が、購入する気もないけれどまあちょっと覘いていこうかという、いわゆる冷やかしのお客様も結構多いわけですが、こちらのお店は、大きな敷地内のモールの中にあるといっても、単独店舗なので、目的買いのお客様も多いように思います。

これはある意味成功の部類に入るんでしょうね。
そういえば、前橋敷島公園の傍にある本店(?)も、単独立地で、数度行ったことがありますが、いつも混んでいて、受け取り待ちのお客様も多くいました。
このお店のいいところは、そんなお客様が退屈しないように、その店と廊下つなぎでカフェを併設していることですね。
お茶を飲みながら、わざわざそのためにまたお金を払ってくれながらのんびり待つということを、お客様がやってくれるわけで、一石二鳥の利益誘導になっています。

その店を一歩出て10歩ほど歩くと、そこにはまた婦人関係のブティックもあります。
もちろん同じ敷地内です。
こちらもJINSが経営しているのかどうか分かりませんが、次いで買いも多分あるんでしょうね。
お客様の層を見越した素晴らしい店舗戦略です。

前橋発の、後発ではありますが、このメガネチェーンは今、日本を席巻しているような印象を受けます。
この企業も、同じ前橋発の日本一の電機店チェーン、ヤマダ電機と同じように、日本一になっていくんでしょうか。
メガネトップというとても大きなチェーンを凌駕するときがやってくるのでしょうか。
ちょっと注目しています。

そういえば、豆腐業界に「ザクトウフ」で旋風を巻き起こした相模屋食料も、今や豆腐業界では日本一の企業で、これも前橋発ですね。
こうしてみると、前橋に限らず、この群馬県から日本中に広がっている企業が結構あるんですね。
ホームセンターの最大手カインズも、群馬発ですし。

ふ~ん。
まあそれはわたしが今群馬に住んでいるから、たまたま群馬発の企業に目が行っているからだとも言えますが。

それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!
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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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選択と集中=突出したものをアピールすること

2012-06-27 08:41:39 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はけっこう曇りがちな晴でしたが、今朝はよく晴れています。

さて、今朝も定点観測としてツバメを確認したのですが、巣はからっぽでした。
昨日の夕方では、巣の中からはみ出るように固まっていたのですが………。
いよいよ巣立っていってしまったのでしょうか?
さようなら、というよりもおめでとう、か。
よかったね、すべて巣立って。


国民の疲弊しきった国で、いかに税を高くしても、税収は減るばかりだ」と思う。

このブログでは政治的なことは言わないようにしてきましたが、今回の消費税率アップの法案が衆議院通過したことについてはどうしても言いたくなったので、許してください。

消費者の財布のひもがさらにきつくなるわけで、私たちのクライアントである商工業者の苦しみはさらに深くなります。
国は財政を少しでも増やそうと単純に税を上げればいいだろうと考えての消費税率アップでしょうが、それによってもくろむ税収アップ分はきっと目論見よりも低くなるでしょう。
昨年は東北大震災で不景気の風をさらに強くしているこんな時こそ、税を下げて、経済活動を活発化させることこそ賢い政府のやり方だと思うんですが。
経済学者ではないので、詳しいことは分かりませんが、庶民感覚で、消費意欲は必ず低くなりますよ。
と、批判はここまでにして。


昨日は午後から群馬県次世代戦略会議観光産業部会に出席しました。
今回で2回目の出席です。
前回は群馬県を国際的に売り出すにはどうしたらいいかというとてつもなく広い議題でしたが、今回は日本の中で群馬をどのようにアピールしていけば、観光立県として成り立っていくのかということでした。

私はそんな中から何か突出したものを見つけるかバックアップして、群馬県を売り出せばいいのではないか、それをまず探そうという意見を述べました。

そんな中で赤城牛の販売を手がけている方が、赤城牛そのものは肉質もいいけれど、松阪牛と同じようにじゃあ群馬に赤城牛を食べにいくかというような話にはならないだろう。
しかし群馬はすき焼きの食材で考えると、日本一のものが揃っているので、もっと「上州すき焼き」をアピールしていきたいという趣旨のことを言っていました。

面白いですね。
下仁田ネギと白滝に使われるこんにゃくは日本一の味であり、タマゴだって、醤油だって地産品をくまなく探せばきっと高品質のものが生産されているはずなので、それらを組み合わせて、アピールしていけばとても面白いことになるのではと思いました。

またすき焼きの肉を、群馬では豚でやるということがけっこう知られているので、銘柄豚を使った「上州豚すき焼き」もアピールできるのではないか、とも言っていました。

また群馬では、夏の間だけで、約40ヶ所の市町村で花火大会が行われるということです。
その中では、玉村花火大会が日本13大花火大会の中に数えられているということです。
知らなかった!
有名な花火師も群馬には、いるのだそうです。
さらには芸術的な線香花火を作っている企業も、群馬にはあります。

地元群馬では知られていなくても、日本各地では知られているというようなものも、またけっこうあるんじゃないかなとも思います。

「何もない群馬県」でも、探してみればいろいろあるんですね。

また私が以前にも言ったと思うのですが、「何もない」ということも、今では売り物になります。
何もないところで2、3時間ぼお~っとしているという贅沢は、忙しい現代人にとっては、なにものにも代え難い至福のひとときでもあります。

時間が少なくて一人につき1回しか発言の機会がないというのは、ちょっと淋しい限りでしたが。

さあ今日もがんばろう!

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桐生懐旧譚(1)

2012-05-15 09:57:09 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨夜遅くに雨がけっこう降ったようで、外の道路には水たまりもできていました。
今朝も曇っていて、いつ雨が降ってきてもおかしくないような雲行きです。
この雨模様の雲が去ると、初夏以上の夏に近い気温に一時的になるという予報です。

▼昨日やっとツバメが抱卵(多分)している写真を撮ることができました。


カメラを向けても逃げないところはやはりそうじゃないでしょうか。
いやあ、朝昼夜と、毎日3回換気扇が作動し、うるさいだろうに、よくぞここに巣を作ったものだと感心します。


今日のテーマを頭の中で探ってみても出てこないんです。
こんなことはたまにあります。

朝起きてからここに坐るまで約2時間、その間食事、歯磨き、そして掃除と続きます。
だいたい掃除なんかをしていると、けっこう様々な想いが出てきて、その中から今日のテーマを決めるんですが、今日はトイレ掃除中にも出てきません。
こんなことはまれですね。

そこで私の懐旧譚をちょっと。

私は以前から言っているように広告会社にコピーライターとして勤めていました。
でも地方の小さな町の広告会社です。その町は歴史だけが取り柄の、もちろん県庁所在地でもありませんでした。
戦時中でさえ空襲を受けることのなかった町です。ですから今でいう近代化遺産とでも呼べるような古い建物があちこちにあるんですね。

その町の名は桐生です。
その昔から織物が盛んで、私は群馬県に来る前までも、群馬県という名前はあまりなじみはなかったのですが、桐生という町の名はよく知っていました。
その桐生市が群馬県という県にあるということは全然知りませんでした。
桐生に来て初めて、その町が群馬県に属していることを知ったぐらいです。

桐生の中心地は今でも道ーーというよりは、路という字の方がぴったりの細い路が入り組んでいて、一方通行が多く、なかなか車で動くと、慣れないうちは難儀します。
▼そんな中にはこんなところもあります。



なんか倉敷を彷彿とさせる街なみですね。

さていったい私はここまで書いて何を言いたいのか分からなくなってきました。

言いたいことは、30年以上に渡って過ごしたこの町にも、最近はとんと行く用もなく、ご無沙汰しています。
そろそろ懐旧心も湧いてきたので、近いうちに一度行ってみたいなあと。
仕事で車で走っているときは、何だこの細い路は、なんてぶつくさ言っていたのに、今ではその細い路地が何と懐かしくなってきました。
不思議ですね、離れてみてやっとその町の良さが分かるなんて。

これを読んでいるあなたも一度桐生という古くて、何の取り柄とてない町に行ってみませんか。
古いと言っても駅前なんかは新しいロータリーなんかは整備されていますし、観光に力を入れているので、何かと観光協会なんかが便宜を図ってくれるのではないでしょうか。

それはそうと、わたしがいるときはまだ観光協会は桐生商工会議所が管掌していて、私もその観光ブックレットを作る際にディレクションしたこともありますが、今は桐生市に管理が移っているようですね。

そうそう、一時桐生ガスのガスタンクはサッカーボールになっていましたが、今はどんな意匠が施されているんでしょう?

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水ビジネス

2012-02-17 09:20:39 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

寒い日が続いています。
今朝もけっこう冷えました。
北風もまだ残っていて、寒い。
でも昨日と違うところは、よく晴れているということ、ですね。
昨日は灰色の雲もけっこう多くて、余計寒さが強調されていましたが、今日は空にぽっかりと浮かんでいるのは、白い雲ばかりです。


昨日の朝日新聞の群馬版を見ていたら、知事の海外(といっても中国、韓国など東アジア)への観光の売り込みの記事が目につきました。いわゆるトップセールスってやつですか。

そして知事のコメントも紹介されていました。
曰く
「群馬県といってもほとんど知られていない」
あたりまえだろって、思わず声に出してしまいました。


日本の中でもその位置さえ知っている人も多くいないというのに、外国に知られているわけがない。
ただトップセールスすればいいんだとばかり出かけていっても、それは税金の無駄遣いに過ぎないのですよ。
日本の中でも知名度の低い方に入る県の、それもさらに名前も知られていない知事が、日本の外に出かけていってのトップセールスだといっても、限界が明瞭に見えています。

それよりもまず地固めでしょう。
まずは自分の住んでいる県内の人々に、群馬の良さをもっと認知させるべきだし、その次に関東の中でもっとよく知られることであり、それから日本国内、そしてやっとアジア諸国へではないでしょうか。

いきなりアジアへ出かけていっても、無理です。
おまけになにかアピールできる特徴のあるものも持たないで、ただ“群馬”だ、“群馬”だ、温泉だ、といったところで、誰も目を向けてくれません。

観光立県を目指しているのなら、それにふさわしいハードとソフトを持たなければ。
草津温泉があるといっても、アジアの目から見れば日本の温泉といえば別府です。
いくら草津をアピールしてもいつまでたっても、それは別府温泉の次でしかないんです。

群馬県でアピールできるものをまず見出し、それを育てなければ。
国際観光はそこからだと思います。

じゃあいったい何があるのだ、お前は何かあるのかと問われれば、私はそのひとつとして「水」があると思います。

次に大きな戦争があるとすればそれは「水」を巡っての所有競争だという説もあるぐらい、「水」の問題は深刻になってきています。

群馬には海はありませんが、山があり、そこで育まれた樹木がきれいな水を蓄えてくれています。
JR東日本でも、新幹線の清水トンネルを掘った際に出てきた水をミネラルウオーターとして販売しています。

豊富に埋蔵されているきれいな水をもとにしたビジネスが、群馬を国内で、そして国際的にアピールするひとつのアイテムになるような気がしています。

そんなことを思った昨日でした。

反論をお待ちしています。


それでは今日はこれで。
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群馬県に「売り物」はあるか?

2012-02-03 09:58:59 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝の最低気温は予報ではこの冬一番低いということでした。
ここ前橋では、予報はマイナス6℃。
その情報を耳にしていたせいか、冷たかったですねえ。
しかしよく晴れています。
昨日で冬の底はうったような感じですが、果たして。
ということで今日は節分。
明日は立春。
さて、今日は皆さん恵方寿司の販売で躍起になっていると思いますが、わが家では、手作りの予定です。
この成果は明日に。

春は間近、ですが、まだまだ“春は名のみの風の寒さよ~”ですよね。


一昨日県庁へ行ってきました。

県の次世代産業振興戦略会議の観光産業部会にちゃっかり入っていましたので、その会合がありました。
入会したのが昨年の秋頃でしたので、それから全然会合もなく、やっと一昨日その第2回目の会合があったというわけです。

部会長を入れて14名の出席者名簿がありましたが、2名は欠席されました。
県からも5名ほど観光局から出席していました。

まあそこで世界(特に東アジア)へ、県の観光をアピールしていこうと大上段にかぶったテーマ狩り、それをああだこうだと意見を言うということだったわけですが、まあ自分も思っていたことで、それを言わなくちゃと思っていたのですが、大半はやはり自分と同じような意見でした。

それは世界に打って出ようとするよりも、まずは県内、そして国内でもっと群馬の何かをアピールするほうが先じゃないか、ということですね。

その何かというとすぐに浮かぶのが、温泉、ですね。

特に草津という日本有数の温泉地もあることだし、それをまずもっと日本中にその存在を知らしめることによって、ひいては海外の人々もネットなどで目にするようになり、一度行ってみようかということになるわけです。

まともに中国や韓国、香港などに群馬をいくらアピールしたって、難しいだろうと。

当たり前ですよね。
これは私の専門分野である販売促進の観点から照らしてみても、無謀というほかありません。

足下から固めていかなくちゃ。
それと、温泉のほかには何があるかということもありますが、富岡などの明治期の産業遺産は、言ってみれば欧米から見れば、欧米の真似事をしただけだという評価もあり、それは難しいだろうという意見もありました。

また温泉にしても、効能をアピールしてもそれにはピンと来ないのが実情だ、というある調査の結果が提出されていましたが、ある一人の女性の方は、やはり女性から考えると、肌にいいという効能には魅力があるという意見が出されました。

私も、今までの結果ではそういうことですが、それじゃ効能はやめようというのではなく、効能をもっと逆にアピールしていけば、ひとつの売りにはなると思います。

今までの調査を鵜呑みにすると何でもかんでも、とまではいきませんが、失敗します。
失敗する確率が高くなります。

他と同じことをやっていてはこの先何の進展もありません。
それよりも、そんな過去のデータに振り回されるよりも、それならデータの結果を逆手に取って、そっちの方で行こうということの方が、私は成功する確率が高いと信じています。

まあたった2時間の会合で何もまとまるわけもなく、議長が一応話しをまとめて、終会にはなりました。
しかし提言ということでは一応の成果はあったと思っています。


それでは今日はこれで。
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地元産の有効利用

2011-08-10 09:05:34 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

いやあ、戻ってきましたねえ~、熱帯夜が!
数週間ぶりにエアコンのお世話になりました。
昨夜は夕立もなく、今朝も昨日の熱気がそのまま残っていたので、朝からちょっと動くと汗が出てきます。
Tシャツももう汗くさくなって、着替えてしまいました。

何たる暑さだ!
とまあ天候に怒っても仕方がないので、ここは冷静に心を鎮めて、散髪にでも行ってきますか。


昨日は沼田(群馬県)へ、買物弱者についてのセミナーがあったので行ってきました。
興味があったので、前もって申し込んであったのです。

県の商政課の主催です。
その挨拶で、今頃だったらまあ少しは涼しいだろうと考えて、北の沼田を会場に選んだのですが、この通りの暑さで………という言葉ありました。
駐車場から車を降りるとブワ~~~んと熱気が身体にまとわりついてきました。
どこもかも暑い一日でした。

さてその駐車場にこんな車止めがありました。
これです。
 ↓



この駐車場は県の出先機関が集まった合同庁舎なんですが、その車止めが、このようにコンクリートではなく、木なんですね。

もちろん県産材でしょう。

沼田市は、西に利根川が流れ、南に片品川が流れている、高低差日本一とも言われている河岸段丘の上に、その中心地が位置している、ちょっと面白い地形の町です。

日帰り温泉ではぜひとも白沢地区の「望郷の湯」に寄ることをおすすめします。
ネーミングからしていいでしょう?
どこでもつけられているような“何とかんとかふれあいの湯”というような陳腐なネーミングではなく、ここの露天風呂に入ると、その意味が、「うん!」と声に出して頷ける素晴らしいネーミングになっています。
ここは週変わりで男湯と女湯が入れ替わる温泉で、その露天風呂から眺める景色は天下一品とも言える眺めです。
河岸段丘の上に作られていますので、上方にははるかに赤城山が眺められ、河岸段丘の下の方には片品川が流れているといった景色を露天風呂からぜひ眺めていただきたいと思います。

昨日は夜に用があったので、「望郷の湯」には寄らずに帰りましたが。

町の中心地とJR沼田駅の高低差が何と約70mもあるということです。
ですから町から駅へ行こうとしても、まっすぐの道路にすると滑り落ちていきそうになるので、S字の上下を潰したようなカーブを描いて道が延びています。

沼田市は、戦国時代には六文銭で有名な真田家が治めていた城下町です。
池波正太郎さんの長~い小説「真田太平記」にも何度も出てきます。
長野の拠点である上田と、ここ沼田を何度も何度も行き来しているんですね。

沼田の北には、有名な谷川岳も控えているという土地柄です。

従って木材もたくさん産出されるということで、県も車止めにこうしたアイデアを使ったのでしょうね。
とてもいいことだと思います。
コンクリートのようには長持ちしませんが、県産材の有効利用ととまではいかなくても、ここは木の国でもあるというアピールにはなりますね。

県庁舎にも、こういったアイデアでいろいろ利用してほしいですね。

また他の県でも、ぜひ自分たちの近くで産出される資源を、うまく有効に利用してもらえる場をどんどん作っていってほしいなとも思いました。

さて、長くなってしまったので、セミナーの件はまだ明日にでも。


それでは今日はこれで。


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デスティネーション・キャンペーンって?

2011-07-03 09:43:49 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

先週に引き続いて今週末も、デパートに行ってきました。
朝の内にと思って10時開店に合わせるように行きました。
バーゲンが始まったので、先週聞いていたあるブランドのバッグのバーゲンもあると聞いていたので。
人気のあるブランドなので、早く行かないと、望んでいるような商品がなくなってしますだろうと思ったからです。
(でも考えてみたら、この「商品」という言い方、購買者がいう言葉ではないような気がしませんか? あくまで「商う品」ですから、販売する方の言葉ですよね。購買者の方からでは何と言えばいいのだろう?)


途中線路の下をくぐっていく道路があるんですが、その近くの線路際に大勢の人がカメラを構えています。
そうして聴こえてきました、蒸気機関車のあの独特の蒸気を排出する時の音が。いい音ですねえ。アナログのあの感じ。

そうなんです。そこは高崎駅に近い線路上。

7月1日から群馬デスティネーション・キャンペーンが始まり、この日は蒸気機関車が重連で走るということで、みんなカメラを構えていたのですね。道路幅も狭いところなので、端に駐車してその素晴らしい姿を見ることは、残念ながらできませんでしたが、音を聞けただけでも良かったなあと思いました。

そのときの写真を、ヤフーニュースから拝借してしまいました。すみません。
▼これです。



いやあ、これだけのものなら駐車違反を覚悟で(というのは嘘)見てみたかったですね。

9月までキャンペーンは続きますので、そのうちどこかに出かけたついでに見ることもできるでしょう。だから必ずデジカメだけはケイタイしていこうかなと思っています。


しかしこの「デスティネーション」という言葉。あまり耳慣れた言葉ではありません。はっきり言ってこのキャンペーンがあるまで知りませんでした。(ディスティニイなら知っていますが。最初聞いた時は“運命”キャンペーン? 観光のキャンペーンなのみなんで運命?なんて思いましたが)
そういえば、ホラー映画でシリーズ化されたものがありましたね。「ファイナル・デスティネーション」。これもデスティネーションだったんですね。今の今まで“最後の運命”だとばかり思っていたのですが。

デスティネーション、ネットで調べました。目的地というような意味なんですね。
それにしては何となく重いニュアンスというか発音というか、そんな気がしませんか?

「目的地キャンペーン」か、なるほどね。
JR各社がバックアップして、毎年一定期間、ひとつの県や地域の観光を後押しするというのが主旨らしいです。

しかしこれは私的な感想ですが、ほとんどの人はあまり感心がないようで、熱中しているのは、観光地の人たちだけのようです。
特に私が毎週伺っている太田市にはJRの路線がないので(東武だけです)、全然盛り上がっていません。

県はそれなのに、これに相当の予算をつぎこんでキャンペーンを押し進めています。
年4回出す冊子は合計で約700万円ぐらいかかっています。これは私がこのキャンペーンの企画提出で関わったときに提示されていた予算です。どれだけJR東日本から補助があるのかは知りませんが。
それだけの予算がたったひとつの企業(印刷会社)に流れています。

まあ何はさておき、今回のキャンペーンはタイミングも悪く(東日本大震災)、仄聞ですが、大した成果もあげられないだろうともいわれています。
いくら高所から旗を振っても、当の観光地そのものが、訪れた観光客を楽しくおもてなしできない限り、上っ面だけのもので終わってしまいます。

おもてなしをするために、どれだけの努力をしてきたのでしょうか。
各地域で出す旅館の料理だって、どんな山奥に行ったってマグロの刺身が出てくることほど寂しいことはありませんが、それを平然と行っている旅館もまだまだ数多く存在しているのも事実です。

いくらおもてなしするのだと言って豪華な料理を出しても、それじゃそこへ行った価値は旅人にはありません。
そこにしかない旅の価値、それを極めなければ、こんなキャンペーンなんて意味がないのではないでしょうか。

「目的地」という名のキャンペーン。
果たしてこの目的地には、よそからやってきた旅人を、その地域ならではの形でおもてなしできるのでしょうか。
またこのキャンペーン、県内では盛り上げようとやっきになっていますが、果たして県外ではどうでしょうか。
新潟でも一昨年、信州でも昨年行われたそうですが、私の情報不足でしょうか、そんなことは聞いたこともありませんでした。
お隣の県のことなのに知らなかったんですよ。
一般の人々が知らない観光キャンペーンって、いったい何なのでしょうか。

そんなことより、もっと草の根で観光を後押しした方がいいんじゃないでしょうか。
そう思います。


それでは今日はこれで。


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「群馬県次世代産業振興戦略会議」

2011-06-26 08:57:05 | 観光
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


今朝は4、5日ぶりに、ふとんに汗が残らない朝を迎えました。
これが本来今頃の季節の朝だとは思うんですが………。



▲日本三大岸壁のひとつ谷川岳の一の倉沢です。いつ撮影したのか忘れたのですが、気に入ってます。
 今日の話はこれにちょっと関係があります。

さて、昨日の朝、ある書類を県にファックスしました。
その書類とは、「群馬県次世代産業振興戦略会議 入会申込書」というものです。

その中に5つの部会がありまして、私は「観光産業部会」の入会で申し込みました。

2、3日前、たまたま太田商工会議所のいろいろな案内書類が乗っているデスクを見ていたら目についたので、手にとったのです。

多分他の入会者は観光産業に関係のある人ばかりでしょう。

自分がどうしてそんなところに入る気になったのかというと、関係業者ばかりだとどうしても内輪からの発言が多く、「群馬県を知らない人たちから見る群馬」のことはあまりないのではという思い、それなら自分が、もともとこの県の生まれでも、育ちでもないし、たまたま縁があって約四半世紀以上生活をしている人間から見る意見というのも必要ではないか、とまあちょっと偉そうですが、そう思ったような次第で、入会を申し込んだわけです。

今年、群馬県はJR東日本と組んで、デスティネーション・キャンペーンを行うことになっていて、時ももうすぐそこに迫っています。

去年の2月でしたか、3月でしたか、上記のデスティネーション・キャンペーンのためのおもてなしブックの企画募集がありました。それをホームページで知ったわたしの知り合いの印刷業者から、私に企画をしてもらって共同で参加してみないかという話があり、短い期間の間にいろいろ考えて企画を提出したこともありました。
残念ながら、県の職員とJR東日本の関係者数十人の前で与えられた、たった5分間で、60ページ以上のブックの内容の企画説明を、早口でまくしたてた甲斐もなく、あっさりとはねられてしまいましたが。

その企画にはとても自信があり、どこがなぜ他の企画と違うのか、どういう点で負けたのか全然分らないまま今に至っていたので、群馬の観光というものに、その後もずっと頭の片隅に引っかかっていたということもあります。

また私は旅が好きですし、お客様の立場から客観的に見ることもできますし、さらにはお客様を集めるためのコンサルタントだという自負もあります。そんな立場からの発言も貴重ではないかなとも思いました。

さらには、やはり既に第二の故郷と思っているこの県のことでもあるし、ということで、入会を申し込んだわけです。

さて、どんな会合になるのか楽しみではありますが、役所的な、あまりにも役所的なものにならないように、自分も発言したいなとは思っています。


それでは今日はこれで。


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