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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

行列への対応?

2016-01-06 10:14:02 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今日は久しぶりに雲が空を覆っていまして、朝は冷たいですね。

これでも3月並の気温だなんて………。

あまり暖かい日が続くと、冬の厳しい寒さを忘れてしまいますね、身体も、脳も。

慣れというのは怖いもので。


さて、本題です。

昨日、夕方のニュースを見ていたら、ある一軒のそば屋さんの、大晦日の一日を追った特集がありました。

もちろんそれは年越しそばというイベントがあったからです。


で、やはり年越しそばということで、開店前から行列ができ、開店後もずっと行列がなくならないんですが、そこでその店の大女将が帳場も忙しいのですが、外に出ていき、並んでいるお客様ひとりひとりにお茶を配っているんですね。

それも感心したことなんですが、その並んでいるお客様の前には数台の石油ストーブも置かれていたんですね。

せっかく来ていただき、さらには帰らないで、外に並んでまで待っていただくお客様のために、少しでも寒さを和らげていただこうという気配りですね。


お茶とストーブの気配り。

その店でできる限りのサービスをするということに、感心しました。



そして今朝のニュースを見ていると、あるスタバの店の福袋の買い占め騒ぎ。

これも寒い中早朝からそれを求めて並んでいるたくさんのお客様を尻目に、先頭のグループ数人で108個の福袋をすべて買い占めてしまった、という出来事。

う~ん、どういうのかなあ、モラル的にも最低のそのグループなんですが、それ以上にやはり店の対応がなっていなかったというか、そういったことをもちろん想定していない店の、福袋を売ればいいやというだけの発想で、他のお客様に迷惑をかけてしまった不手際はいただけないなと思いました。


その後の対応まで取材していて、それについてはさすがにスタバだなと思わせるアフターケアがあったことは、よかったのですが、それにしても、そのような常識を逸脱した人がこれからも出現するということを、どの店でも肝に命じておかなければならないです。


先ほどヤフーオークションを参考に見てみたら、数え切れないほどスタバの福袋が出品されていました。

買い占めた先頭集団は、もちろんオークションの出品が目的で、単なるビジネスの延長だったんでしょうが、それにしてはせこいなあ。


そのような、ちょっと目端が利く頭があるのなら、もっとまともなビジネスモデルだって考えられるだろうに

ねえ。



さて、連載中のフィクション、『時代においていかれテーラーの復活』は今日は第3回目です。

ここからどうぞ。


隣の市まで、車で約1時間かかる。

しかし、本田はその道のりが嫌いではない。

市内を通り過ぎると、田園風景が続き、あるところでは、大きいショッピングセンターの傍を通るところもある。

本田が通る頃はまだ開店間際であり、ウイークデーでもあるので、道路もそれほど混まない。


道路をある程度走り慣れてくると、ある面白いことに気がついた。

それは同一企業が運営するガソリンスタンドでも、地域によって価格に差があるということだ。

ガソリンスタンドの多くは、その日のガソリン価格を大きく表示している。

そして、同じ会社の経営による店がその沿線に3店舗ある。

その3店舗のガソリンの価格表示が、隣の市に近づくにつれ1円ずつ安くなるのだ。

さらに、隣の市内に位置する同じ経営のガソリンスタンドでは、まだそれよりも1円安い価格で営業している。

これほど地域差がよくわかる商売はないのじゃないかなと、その表示を見るたびに本田は思う。

それがその会社の経営方法なのだといってしまえばそれまでだが、本田はそのフレキシブルな対応には、他の商店の経営方法にも通じるところがないか、一度検証しようと思っている。


それにしてもガソリンは高くなった。

大震災後その高価格をずっと維持したままだ。

いい加減に後20円ぐらいは安くなってもらわないと、車での移動費がかかるりすぎるのだ。


まあそれはさておき、話を元に戻そう。

(※このケースは2012年頃を想定しています。)

                      つづく



それでは、また明日。

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小さな歯車?

2016-01-03 10:59:28 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝も快晴で、風も少なく穏やかです。

買ったおせちも今朝でほぼおしまいに。

というところで、明日からもう仕事始めですね。

って、サービス業の方はすでに1日から始めていますよね。

逆に明日から数日こそ、サービス業にとってはお正月休みですよね。


それでは本題です。

車のマニュアル車のギアで、ローは始動時に必要なギアです。


その歯車はどうなっているかというと、小さい歯車です。

ギアがハイになると、歯車も大きくなります。


始動からトップスピードにしていくには、小さな歯車から徐々に大きい歯車にその力を伝えていくことで、無理なくスピードが上がります。

初めから大きな蛾車から始めると、動力機の元に大きな不可がかかり、壊れやすくなっていきます。


このことはどんなことにも言えますし、もちろんビジネスもそうです。


あなたも現在会社を経営していても、その最初は小さな資本から始まっているのではないでしょうか。

低資本と最小人数から、たいていは始まっていますよね。

小さな資本から始めるということは上記の例から言うと、理にかなっているとも言えます。


最初からいっぺんに大きな資本からできるということはほとんどなくて、今の大企業の始まりを見ても、たいていは小さな個人の町工場からの出発です。


そして歯車のことで言うと、大きな会社も個人という小さな歯車の集まりで、それぞれがうまく噛み合わさって大きな仕事が成立しています。

ですから、その小さなひとつひとつの小さな歯車がとても大切なんですね。

もうごくごく当たり前のことなんですけどね。

そういうことに思いをこめて、今年はやっていきたいですね。




それでは、また明日。

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早すぎるのは、肝心なときには拍子抜け?

2015-12-22 09:18:44 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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昨夜は強い北風が吹いていたので、今日も寒いのかなと思っていたのですが、今朝になるとその風も穏やかな感じになっていました。


昨日はほぼ曇り状態で、冷えましたが、今日は朝から陽がたっぷりとあり、昨日よりはだいぶん暖かめにはなりそうですね。

でも今日は冬至です。
夜にはゆず湯に入り、ゆっくりと身体を温めたいですね。


昨日は桐生へ行き、そちらでは今年最終の仕事に臨みました。

来年に向けていい提案ができたと、自画自賛?


さて、本題です。

最近はわたしだけではないと思いますが、この時期になっても、歳末も押しづまってきているという感じにはなれません。

なぜでしょうか。


ひとつにはあまりにも早い時期から、特に賑やかな場所で歳末気分を煽っているから、ではないでしょうか。


今年、クリスマスソングを初めて耳にしたのは、10月下旬でした。

いかにも早い! という感じがしましたが、そこでそのように早く季節を感じさせてしまうと、肝心のその時期になったときにはすでに消費者の方も慣れてしまっていて、全然新鮮な気分にはなれない、ということではないかと思います。

あまりにも早すぎる感覚は、肝心の当の時期での商機を何か逃しているような、そんな気がしてなりません。

あなたのお店ではいかがですか?


確か昨年の終わり頃だったように思うんですが、どこかのコンビニで、恵方巻の販促が開始されていたことがありました。

そのポスターを目にした瞬間、「え、まだお正月もきていないのに!」と感じたことを思い出しました。

そんなに早くアピールしてくれなくてもいいよ、季節感がないなあと、思いました。

そうなんですね、季節感が台無しになってしまうんです。


自分たちの中だけで準備を始めるのは、それは早いほうが良くて、その年のイベントが済めばすぐに来年のことに取りかかるのはとてもいいことなんですが、それを早々と外に向けてアピールするというのはどうかなと思います。

それよりも、じっくりと内側でいろいろとシミュレーションなり、練り込みなどをするべきではないでしょうか。


1ヶ月前から外に向けて一斉にアピールするぐらいがいいように思いますが。

アピールするときは一斉に、大々的にやること、ですね。

その方がメリハリが利いていて、お客様もいっぺんにその気になってくれるのではないかと思います。

あまりに早すぎるのは、肝心なときには拍子抜けになっているケースが多いのでは?



それでは、また明日。

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競合店の隣りに出店するのはバカ?

2015-12-15 10:41:10 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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薄曇りっぽい空ですね、今朝は。

昨日は朝のうち小雨もあったのですが、午後からは何とか晴れてきました。
気温もちょっと暖かめで、なんだか師走ということを忘れてしまいそうです。

昨日、やっと、毎年送っている「歳末感謝状」の文章が出来上がりました。

24日までにプリントして投函しようと思っています。


さて、本題です。

あなたは店を出したいとき、競合店がひしめく地域か、競合店があまりないか、もしくは全然存在しない地域か、どちらに出店しようとかんがえますか?


昨日の夕方のニュースで、あるラーメン屋さんを始めた人の話が出てきまして。

その人は、店を出した地域がたまたまラーメン店がひしめく激戦区だったということを全然知らなかった、ということが最初紹介されました。

そこでmy奥さんが言ったのは、「それじゃだめだよね、もっと少ないところに出さなくちゃ」ということでしたが、わたしは、「いやそうじゃないよ、初めての店だからこそ、競合店が多い地域に出せばいいんだ」と。


たぶんおおかたの人は、my奥さんの言い分に賛成するはずです。

違うんですよ。

なぜでしょうか?


それはたとえば上記のラーメン店だとすると、ラーメン激戦区に出したとします。

そこにはすでにラーメン好きのお客様がたくさんいる、たくさんやってくるというマーケットがすでにできています。

そうすると、新店ができたということになれば、必ずお客様の目がその新店にも注がれます。

どんなラーメンなんだろうな、という好奇心が必ず湧くはずです。

ということは販促費用ゼロで、新規のお客様が来店されます。


もちろんそこで何の変哲のないラーメンを出せば、一度きりでおしまいですが、それなりにうまくて、もしかしたら他店とは違う味、違うメニューがあれば、そのお店はきっちりとその場で独自の地位を獲得できます。

全然宣伝もしないで、お客様を獲得できるわけです。

宣伝はむしろ競合店すべてが、その地域にはラーメン店がたくさんあるよと宣伝してくれているわけなんです。


コンビニの昼のお弁当はよく売れますね。

だから普通は新しくお弁当屋さんを出そうとすると、そこから離れたところに作ろうと思います。


でも、わざとそのお弁当がよく売れるコンビニのとなりにお弁当専門店を出せばどうでしょうか。

これも上記のラーメン店と同じで、宣伝しなくても、お弁当を求めるお客様がやってきますね。

「あ、弁当屋さんができたんだ、一度食べてみようか」と、よほどのへそ曲がりの人以外は、そのように思うはずです。


「コバンザメ商法」とも言える考え方ですが、もし味、料理に自信があるなら、同業の繁盛店の隣りに出店するのが一番の上策ではないかと思います。

そうすることで、お互いが切磋琢磨して、より繁盛していくのです。


太田市は焼そばの町としてある程度全国的に(B級グルメ的に)知られていますので、“焼きそばなら太田で一度は食べてみなくちゃ”と、B級グルメファンならそう思ってやってきてくれます。

それはやはりボリューム的に焼そば店がたくさんあるからというだけのことで、皆さんがある程度注目してくれているからです。

マーケットとして成り立つためには、ボリューム(店の数の多さ)も大切なことです。

そしてネームバリューがない店でも、お客様がやってきてくれる可能性が高いのは、やはり同業種の集積地、なんです。

新宿歌舞伎町もしかり、銀座の高級クラブもしかり、また流通などを考えれば、工業団地なども同じ考え方ですよね。


何にも競合店のない地域に出すとなると、まずそこにお客様に来ていただくための努力がたいへんです。


あなたはどちらに店を出しますか?




それでは、また明日。

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“慇懃無礼”マニュアル?

2015-12-06 11:12:53 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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今日も晴れていますが、やはり昨日までの北風が少し残っています。

昨日、一昨日よりは雲も多め。

さて、本題です。


昨日久しぶりに車で東京に行ってきまして、途中夕食のために寄ったのがある和食のチェーン店。

靴を脱いでシューズボックスに自分で入れるのですが、そのボックスが懐かしいお風呂屋さんのものと一緒。


さて、脱いだのはいいけど、木の廊下なのに、スリッパがないんですね。

このようなお店では最近スリッパをおかない、というところが増えてきていますね。

それはまあそれでポリシーならいいでしょう。


しかしこれからもっと寒くなっていくという時期、靴下だけでもちょっと寒いわけです。

もちろん席にはちゃんと床下暖房が入っていましたが、そこに行くまでもけっこう冷たいわけで、そこまでこだわるのなら、廊下からすべて床暖にしろよ、ということです。

中途半端さがもろにでているということです。


この店に限らず、そういったこだわりの(?)和食店というのは多いんですが、だいたい廊下まで床暖にしているところというのは少ないですね。

というか、私はそれほど高級店に行ったこともないので何とも言えないのですが、今まで廊下まで床暖にしているところにはお目にかかってはいません。


まあそれはそれとして、席に案内に立ったマネージャーらしき人の無愛想さったらなかったですね。

靴をしまった後、レジ前に行っても誰もいないので、もちろん「いらっしゃいませ」の声がどこからも聞こえてこない。


席はけっこう空いているのに、名前を書いて待たなければならない。

数分待たされました。

待たせる方は数分でも、待つ方の数分は長い。


そしておもむろにやってきたマネージャーらしき男性。

無愛想で、最初の「いらっしゃいませ」がまず、ない。

「○○様、お席に案内します」って、それぐらい微笑んで言えよって、言いたいぐらい。

「お待たせしました」のひと言さえもない。

ほんの数分待たせただけだから?


席に着くと今度は若い女性というよりはまだ女の子といった風情の人が、まったくマニュアル通りの挨拶で、これもまた笑顔がなくて、淡々とマニュアル言葉をしゃべるだけ。

慇懃無礼という言葉そのまんま。


こういった店でも何とかやって行けるのは、交通量の多い幹線道路沿いだからでしょうね。

地方の町の街道沿いにこのまんまそっくり移せば、数年で閉店してしまいそう。

けっこう大きな、様々な業種を全国チェーンでやっているところなんですけどね。


やはり最終的には『人』なんですよね。

人それぞれですので、接客する『人』によってその差が出るのはしょうがないことです。

その差を少しでもなくそうというところから出てきたのが、もちろんマニュアルですね。

できるだけ誰でも同じような接客するようにということでできたマニュアルなんですが、その弊害がここでは顕著に出てきていますよね。


しかし、お客様が店に入ってきて、顔を合わせたらまず「いらっしゃいませ」と言う、ということはマニュアルにはないのかなあ………。


反面教師にしたいものです。



それでは、また明日。

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「人」というメディア?

2015-11-26 10:23:10 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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昨夜から雨。
夜中にはけっこう強く降っていました。

北風にあおられるように、北の窓には雨粒がいっぱい。

外にゴミ出しに出たら、もう真冬のような冷たさ。

ついこの間まで20℃近い気温が続いていたのに、やはりちゃんと季節は巡るわけで………。


さて、本題です。

あなたは「メディア」というと何を思い浮かべますか?

テレビ、ラジオ、新聞、インターネット、雑誌、ミニコミ、DM………。

企業に限らず、小さなお店だって、自分の情報を伝えるためにいずれかのメディアを、さらには規模が大きくなるにつれてメディアミックスも図っていきますね。


いやうちはメディアなんか使っていないよ、と言うお店の方もいらっしゃいます。

じゃあ何でお客様がお店に来てくれるの?

それはお客様が紹介してくれるからさ、そんな姑息な手段をとらなくても、うちの料理がいいからさ、とまあ鼻高々と言う飲食店の方もいらっしゃいます。

しかし、あなたがいう『お客様』がメディアなのです。

メディアには「人」というものもあります。

そういったお店では“人”をメディアにしているわけですね。


どんなに大きなマスメディアを使っても、最終的には「人」メディアにはかないません。


『人』というメディアを制すれば、事は足りるとも言えます。

『人』メディアが一番の大切なメディアです。


一番お金がかからないと言う人もいますが、本当に「人」をメディアにするためには、お金と情熱を使わなければならないとも言えます。


「人」をメディアにするという言い方そのものがダメで、「人」にメディアになっていただくにはどうするかという考え方で、お客様をもてなしていかなくてはなりませんね。

そうでないと同じメディアになっていただいても、逆にあなたにとって害になるメディアにもなるからです。


『お客様』を重要なメディアと考えていますか?



それでは、また明日。

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仕入れ先とは仲良く?

2015-11-08 10:01:56 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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朝から、というよりも、昨夜から続くお湿りです。

降りは強くないので、そのまま外に出ようとすると、やはり濡れてしまうというような、微妙な降り方の雨。

なんか冬の雨というような趣ですね。

というと、今日は立冬。

冬です。

わが家のサクランボの葉っぱもまだ黄色くなっていないのが大半で、散りが何か遅いような気がしますが、気のせい?


さて、本題です。

相変わらず仕入れ資材をねじこんででも価格を安くさせようとする人がいますが、それははっきり言って仕入下手な人、ですね。

たたかれて納入する人の気持ちになって考えてみてください。

もちろんいい気分じゃないですよね。

どこかでその帳尻を合わせようと必ずします。

そりゃそうですよね、そうしないと自分の会社が潰れてしまうわけで。


で、たたいた人の分からない部分で、品質の落ちるものを納入することになってしまうわけです。


たたいて仕入れた方入っとき自慢になりますね、社内的には。

「どうだ、俺の仕入力は!」などと悦に入ってしまう人が、そのような買いたたく人に多いわけですが、バカですね。

どこかで誰かが必ず、影で舌を出しています。


仕入はもちろんコストになり、そのコストダウンは必須ですが、相手に利益が出ないほどダウンさせてしまうのは、結局仕入れる方にもそのツケが回ってきます。


それよりも、気持ち良く納入してもらった方がいいじゃないですか。

気持ち良く納入してもらうと、そこから何かの有益な情報が必ず飛び込んできます。


今の時代、取引先を泣かせるなんて、時代遅れです。

取引先とは一緒になって経営を進めていくことの方が結局のところ、メリットが多くなります。


仕入れ先をたたいていっときコストダウンできても、それはまさにいっときだけのこと。

それよりも長い目で見て、仕入れ先と長い関係を保った方が絶対にメリットがあります。

そして不良仕入れ先とは縁を切ることですね。



それでは、また明日。

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季節の先取り?

2015-11-05 08:48:10 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今日も朝から快晴の秋晴れですね。

暖かそうな陽が出ています。


さて本題です。


昨日郵便局に切手を買いに行ったら、もう年賀状が販売されていました。

ああ、もうこんな季節なんだと。


そういえば、昨日か一昨日のニュースで、早々と東京タワーのクリスマスツリーの電飾が点灯されたというものがありました。

また数日前行ったスーパーでは、もうクリスマスソングが流されていたっけ。


う~ん、ちょっと早すぎない?

ますます季節の先取りは進んでいますね。


わたしがまだ広告会社に勤務していた頃(といってもつい7、8年前ですが)には、すでにこうした兆候は現れていまして、どこが一番早くやるかなという興味もありましたね。


昔は雑誌だけが季節を先取りしていましたが、今では何でも季節の先取りがいいんだとばかりに、気分も全然乗らないまま外見だけはそれらしい気分に無理矢理でもならせます。

それがいいのか、悪いのか、それはその人の受ける感覚でいいとは思いますが、自分自身で思うのは、このように季節の先取りを促したのは一番に広告業界じゃないんだろうかと、ちょっと反省もしています。


またコンサルティングにおいても、やはり、販促では季節を先取りして、お客様にいち早くその季節を気分で体感してもらうことで、実際の季節がやってきたときにすぐに思いつくお店であるように印象づけることができるからと、けっこうこちらも勧めます。


果たしてそれがいいことなのか、あまり褒められたものじゃないのか、一概には言えませんが、ここまで早くなるとどうも何かやりすぎなような気もします。


あなたはどう感じていますか?



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まあいいや、という気持ち?

2015-11-03 13:33:16 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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文化の日は例年、晴天が多いという晴れの特異日だったように思いますが、今日も快晴の空。

少し風はありますが、暖かい日和でまずはなにより。

飛び石の休日です。



さて、本題です。

100円ショップというと、わたしは個人的には好きではないのですが、たまに行くことがあります。


100円ショップに行くと、本当にいろいろな商品が陳列されています。

でもよくよく見てみると、他の店で買った方が10円も20円も安いような商品も100円で販売されていたりもします。

100円ショップだからそれは当たり前の話です。

また他の店で買えば数百円から1000円以上もするような商品も、100円で販売されていることもあります。

そのような商品はもちろん質的に落ちるもので、以前何点か買って懲りたこともあります。


たとえば爪切りがあります。

見た目は1000円ぐらいのものと変わらないのですが、使ってみるとその違いは歴然。

きれいに切れない、ヤスリの目は揃っていなくて、いい加減な作り。

また、一度ラジオペンチを買ったこともあるんですが、肝心の掴むところがなまくらで、きちんと掴めなかったりしました。

それでもよしという人が買えばいいのですが、二度とそういった特に工具類などは買わないことにしようと。


で買うのはもっぱらプラスティックの整理ケースとか、スティック糊とか、使っていても支障がないものばかりです。


そうして最近では、テレビのバラエティでキッチン用品の便利グッズの紹介となると、だいたい必ず100円ショップの商品が紹介されています。

確かにタレントが実演していれば、思わず買ってしまいそうですが、あれって本当にみなさん常に使っているのでしょうか。

多分数回使ってそれで終わり、というようなものが多いんではないでしょうか。


そこには100円だからまあいいやという気持ちがあります。

100円だから、損しても100円だからーーー、そのようにして、大半の商品が使われずに死蔵されるか、早々と捨てられてしまうか。


そこで考えられることは、あなたのお店ではそういった100円ショップの売れている商品などをうらやましがらずに、それよりも高い商品で一見同じようなものでも、きちんとその価格の価値以上に使えるのだということをお客様にはっきりと伝える努力をするべきでしょうね。


上記の爪切りですが、すぐに捨ててしまって(それこそ100円だからまあいいやと思って)、数千円もするものを買ってきましたが、やはり一番違うのが切れ味で、持ったときの手のフィット感もいいものです。

100円ショップは100円ショップとして存在するけれど、そのショップがあることで逆にあなたのお店の商品に価値が出るということも考えに入れてください。

だからそれほどむき出しに、対抗意識なんて出さなくてもいいんです。

同じ種類の商品であっても、はっきり言って全然違うものだということを肝に命じて、自分のお店の商品に誇りを持ってもらいたいですね。

そしてそのことをはっきりとお客様に提示することです。

お客様も賢いもので、ちゃんと100円ショップでか買うものとあなたのお店で買うものの使い方の違いをつけていますから。


このことは、ユニクロなどの大量販売商品を購入する人でも、自分自身でTPOを身につけて、ちゃんと使い分けている人が多いのと一緒です。




それでは、また明日。

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文化を創る?

2015-10-05 09:54:04 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨夜は、テレビで映画「図書館戦争」を見ているうちに、雨が少し降ったようです。

寝る時に窓をそっと開けて外を見たら、濡れていましたので。

今朝はその余波か、曇っていまして、なんか小雨ぐらいまだありそうな感じですが、予報ではこれから晴れてくるということらしいです。

ちょっといつもの朝よりも冷たい感じですね。

ああ、もう“冷たい”という言葉が入り込んでくる季節なんですね。


さて、本題です。

有名な話がありますね。

あの国の人々は靴を履いていないから、靴を売り込みにいっても売れない、という人と、履いている人がいないということは、全員に靴を売れるということだ、という人。

この話はいろいろな商品を例に出して、ある一定の人々の文化でないことを見て、ダメだとあきらめる人と、そこに新しい市場を見出す人の対比ですね。

日本はもちろん江戸時代までは靴なんていわゆる“南蛮人”が履いているのを見ただけでしょうが、それが明治になると、だんだんと下駄や草履から靴に履き替える人になっていきました。

坂本龍馬はブーツを履いて京都を走り回っていた、などはもう有名なな話です。


今までにない商品が文化をも変えてしまう、革命的な働きをする場合がたくさんあります。


人がひとりしかいないときは文化は生まれませんが、二人以上になると、文化が生まれます。

そして二人以上になると文化と相俟って、対立が生まれます。

そのどちらもが、新しい商品をまた発生させます。


だからそこにその新しい商品がない場合は、その商品のある文化を創ればいいということです。

まったく新しい商品で成功しているのを見ると、ほとんどがその商品に伴った新しい文化を生み出しています。

また大きな流れの中ではなくても、小さな変化でも、知らず知らずに、そこに何かの新しい商品がその間に介在している場合も多くあります。


もしあなたが、この新しい商品のニーズはないと、今の現状を見て考えているのなら、その商品のある文化を自ら作っていけばいいんです。

自分を媒体にして、その商品の存在を知らしめる、ということです。

そこでも受け入れられないとなると、本当にそれはもしかしたら、人にとって不必要な商品なのかも知れません。


しかし、いくらそのとき不必要な商品であると烙印を押されても、生まれてきた限りは、何かの役に立つはずです。

その何かを見つけることが、また新しい文化を築くことで生じるということがあります。



あ、またまた思考の迷路に入りかけてきたようで、まとまりがなくなってきそうなのでこのへんでやめておきましょう。



さて、この数週間忘れていたノンフィクション的フィクションですが、まだちょっとストックがありますので、残りを吐き出してしまいましょうか。


今日から始まるのは、『ある地方金融機関の新商品開発』という物語です。

第1回目は、ここからどうぞ。




H信用金庫の本部は、首都圏の端っこの県のそのまた県庁所在地ではない市にある。

12の支店と20数カ所のATMを稼働させている。

その県内では中堅の金融機関だ。


その金融機関から、販売促進コンサルタントの本田に相談にのってほしいという話があった。

本田がまだ会社に勤めていたときにクライアントであったところで、その営業担当だったところだ。

本田は、その信用金庫の広報誌の企画立ち上げから編集を、本田が独立するまでまかされていた。

何でも今度新しい金融商品を発売したいのだが、そのことでちょっとアイデアが欲しいということだった。


本田は、担当の営業開発部の斉藤部長を、本部に訪ねた。

受付を通し、入り慣れた応接室で待っていると、斉藤部長ともう一人が入ってきた。

本田は立ち上がりながら、座るときに外していた上着のボタンをとめた。

「お待たせしました。営業開発部の斉藤です。それに担当になる山口です。よろしく」

「はじめまして。販促コンサルタントの本田です」

「お噂は営業推進の鬼頭から聞いています。今は独立されてがんばってらっしゃるそうで」

「いえ、がんばってるんですが、なかなか実績が伴わなくて――」

「私どものお客さんの方からも、ちょっと本田さんの話を聞いたこともありますよ」

「え、そうですか。どちらですか」

「千樹さんです」

「あ、あの料亭の」

「本田さんのアドバイスもあって、また盛り返してきたとおっしゃってましたよ」

「いえ、ちょっと参考になるようなことをアドバイスしただけです。盛り返したのはやはり社長と女将さん、そして一番はやはり残っていた社員の力ですよ」

「ご謙遜を。そこがまた本田さんらしいところですね」



                       つづく



それでは、また明日。

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本当に必要ないのかどうか?

2015-10-03 10:17:31 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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朝からよく晴れています。

秋晴れ?
まあそうとも言える。

風も今日は気持ちいいぐらいにまで収まっています。

今年は秋が早い、というか、ここ数年は秋らしい秋もなくて、がっかりしていたところ、今年は早くから秋らしくなって、よかったよかった。


さて、本題です、か。


どの企業にも、またお店の販売商品の中にも、いわゆる“お荷物”と言われる部門、商品があります。

かといって廃止、もしくは取り扱い中止にすると企業では流れがスムーズにいかなくなくなったり、商店ではそれを必要としているお客様に迷惑がかかるということで、存続、存在しています。


いっそのこと、思い切ってなくしてしまえば、すっきりするんだけど………。

混乱するのは最初だけで、すぐに、やはり今までもいらなかったんだということを無意識に認識するようになります。


わたしはまあそれも正論中の正論で、コストカットというところから見ると、正しいと思います。

社長についた頃のミスター・コスト・カッター氏のように、ね。


わたしがここで言いたいのは、そうした部門、商品も、もう一度日の目を当ててみようよということ、です。

もう一度違った角度から、社会のニーズを探ってみて、本当に必要ないのか、もしかしたら大きな利益を生み出す可能性がないのかどうか、それを精査してほしいなということです。


今なかなか上昇気流に乗れていないなと感じている企業や商店ならなおさら、既存のものをもう一度精査し、今の時代、これからの時代に本当に役に立たないのかどうか、探ってもらいたいと思います。

もしかした大化けするものがあるかもしれませんよ。


それは商品に限ったことではなくて、企業の一部門でも言えることです。




それでは、また明日。

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リサイクルがいい、のではない?

2015-09-30 09:15:24 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝は雲が多く、時おり陽が陰ります。

昨日は北の強風で、北側の窓を閉めましたが、け派もまだ少し残っています。

ちょっと寒い感じですね、まだ半袖を着ていますが。

昨日は快晴で、湿気を少なく、快適な一日でしたね。

今日で9月も終わりですね。

“首筋”も寒くなってきました。


本題です。

昨夜の「ガイアの夜明け」はリサイクルの新しい潮流が紹介されていました。


それを見ながら感じたのですが、リサイクルであろうが新品であろうが、これから消費者に受け入れられるのにはやはりデザインが必要だ、ということです。

もともとわたしはずっと前から感じていたことですが、たとえいい素材を使った商品(売る方の言い分として)であっても、それがデザインされていない商品ならば、そこそこしか売れない、ということなんです。

昨日紹介されたタイヤチューブをリサイクルしたバッグもそうなんですが、素材がどうであれ、やはりそれが受け入れられているとしたら、デザインがいいから、なんですね。


これはリサイクル素材を使っていますから、地球環境にもやさしい商品ですから、と言われても、デザインがなってなかったら売れない、という基本的なことがまだ理解していないリサイクル商品を作っている方が大勢います。

趣味の人々が趣味だけで作っていればそれはそれでいいんですが、それを今度は実際に販売しようとすると、とんでもないミスマッチが起きてしまいます。


いくら“地球にやさしい(?)”と言われても、それが使用に耐えるデザインがされていない商品は、はっきり言って、ゴミです。

ゴミがまたゴミに化けただけ。

そのような商品が、地方の小さなイベントなどではまだ横行しています。


リサイクルであれなんであれ、そこにいいデザインがされている、ということが手にとってもらえる(売れる)前提ということを、今こそ理解してほしいなと思います。



それでは、また明日。

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中途半端製品?

2015-09-27 09:22:47 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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夜中目が覚めてトイレに立ったら、雨の音がしてきました。

昼間は曇り空から陽が射すときもあり、だんだんと晴れに向かっていると思ったのですが。

今もまだ少し雨が残っています。

そして、ちょっとムシムシしています。


本題です。

あるとき、ある製品を見せられ、これのチラシ(リーフレットなんですが)を作りたいので、アドバイスが欲しいと言われました。

それは子供が誤ってドアのヒンジ部分に指を入れてケガをしないように、指が入らないようにするという、まあ目のつけどころはいい製品でした。

しかし、です。

私はそれを見てがっかりしました。

まず第一印象として、心の中でですが、言ってしまいました。

「何これ?」

まず、色、です。
スカイブルー一色。

これが家庭のドアのヒンジ部分にあったら、と考えて見なかったのでしょうか。

すごい違和感!

それ以上に半製品だな、まだまだ製品=商品として世に出してはいけない、世に出しても、ほとんど受け入れられないだろうな、というしろものです。


なぜか?

肝心の長さが足りないのです。

家庭のドアの天地の長さは、現在では2mサイズのものも標準サイズとして出てきていますが、今まであるドアでも180cm以上はあります。

しかしそのものは、90cmにも満たないもので、ドアのヒンジ部分の上下の真ん中に取付けたとしても、ドアの上と下の部分にそれぞれ約50cm以上の空きが出てしまいます。

社長曰く、「子供の手が届くのは上は1mちょっとでしょ」


ショッピングセンターやスーパーなどであなたは見たことがありませんか?

子供がフロアに寝転がってだだをこねたり、遊んでいるのを。

家の中でも同じことですよね。

そうです。

上は大丈夫でしょうが、下は、たとえすきまが1cmしかなくても、いえ1cmだからこそ好奇心で、そこに指を入れて遊ぶこともあるんです。

そんなとき窓から風が入ってきて、ドアが勢いよく閉まったら…………。


そういったことも考えられないで、よくそんなものを作ったなあと。

なぜ180cm以上ないのですか、と聞くと、ビックリする答えが帰ってきました。

「材料的に一番余分なものが出ないから」

一瞬、わたしは声が出ませんでした。


ここまでではありませんが、あなたももしかしたらそういった商品を作ってはいませんか。

コスト重視で、他のことには目が届かない、というバカ商品を。

実は、売れないのは、自己中心的である商品が大半なんです。


使う方からの発想なら、材料が余分にかかるとしても、その材料費を惜しまないことが、販売につながるということがなぜ判らないのか、私には不思議です。

ちょっと見方を変えればすぐに判ることなんですが。

まだまだも多いんですよ、こういった手合いが。

あなたは、まさか?

違いますよね?



それでは、また明日。

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そこにしかないお土産を作ろうよ?

2015-09-25 08:25:39 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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昨日の午後からゆっくりと降り始めた雨が夜になって本格的になり、今朝もまだその勢いのある降りが続いています。

空気も冷涼で、薄い夏のソックスではちょっと冷えます。

今朝この秋始めて長袖シャツを着ました。

昨日もいつものように半袖でしたが、あまりにも冷やっとするので、その上にサマーカーディガンを羽織ってしまいました。

何という9月だ!
(でももう末に近いから)

今年の秋はここ数年の秋よりも訪れが早いような気がします。


さて、本題です。


先日わが娘が、生後8ヶ月の息子を我々夫婦に預けて、夫婦水入らずで、千葉で行われたある音楽イベントに、2日間も行ってきました。

預かると言っても、二人の住んでいる都内のマンションに我々が出向き、そこで二人が息子を見ながら過ごしたということです。

今どきの夫婦ですねえ、と呆れるというのが本題ではなくて、その時に買ってきてくれたお土産のことについてです、今日の本題は。


そのお土産は「○○煎餅」というもので、○○は、そのイベントの主体になったグループ名です。

まあ大体ここまで書けば何というグループか判るでしょうが。


それでその「○○煎餅」のことです。

「○○煎餅」は、その場では開けずに、自宅まで持って帰ってからおやつの時に開けました。

ワクワクしながらパッケージを開けました。

と、中から出てきたのは、何の変哲もないただの小さな醤油煎餅でした。


ただその表面に、そのグループ名やそのグループの口ぐせなどが黒で印刷されているだけ。

味にも凝っていず、そのグループにふさわしい何か変わった味付けや形などもなくて、ただの小さな煎餅、でしかありませんでした。


そのグルーは格好も凝っていて、リーダーも面白くて、けっこう私も嫌いじゃないのですが。

これはいけないよ! ○○○さん。


二人でつい声を出してしまいました。

「つまらねえ~!」


そのグループのリーダーでも言いそうな言葉ですよ、ホント。

リーダー、知っているのかなあ、その「○○煎餅」の中身。

これって、はっきり言いましょう、○○のイメージダウンです。


そのグループ名をとった菓子なら、それにふさわしい味付けなり、形なりをしていなければ、こんなばかばかしい、いかにもそのイベントだけを当て込んだらしいものを平気で作っていたりなんかすると、グループそのもののイメージだって、落ちていかねないものです。

単なるお土産なんだからそんなに目くじら立てなくても、なんて言葉が聞こえてきそうですが、お土産ならばこそ、それにふさわしいものに仕上げなくては、元の方がイメージダウンしてしまうんです。


これは何もこのことに限ったことではなくて、観光地にも言えることです。

よくありますよね、中身はどこにいってもあるようなもので、その観光地の名前だけパッケージにしたようなものが。

単に焼き印だけでごまかしているようなものが。


お土産だからそのときだけよけりゃいいや、なんて土産業者が考えていると、その観光地そのものさえ馬鹿にしているのと同じことですよ。


ちょっとしたアイデアでいいんですよ。

ちょっと、それをいただいた人がくすっと微笑むものでさえあれば。


そんなちょっとしたことさえできないということは、その業者もすぐになくなってしまうということでもあります。

だからちょっとしたアイデアがあれば、繁盛するところもあるんですね。



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『トイレ、冷えてます』

2015-08-20 08:41:58 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝は湿気がすごいですね。
もちろん雨模様だからですが。

昨日も34℃近くまで気温は上昇。
湿気も多くて、エアコンに守られているところは快適なんですが、それ以外のところではムシムシ。

今日は昨日以上に雨も降るようで、実際朝起きたら道路が濡れていましたから、気温は30℃に達しなくても、感じる暑さはひどいようです。

さて、本題です。


数日前の続きのようになりますが、今どきお店の中にエアコンが効いていないところはないと思いますが、さすがにトイレまではその冷気が届いていないところもあります。

自宅のトイレなども、部屋には効いていても、いざトイレに入るとどっと汗が、ということが多いですよね。


お店でも同じようなことがよくあります。

店内は充分エアコンが効いていても、トイレまでは効いていない。

もちろんトイレ用のエアコンなんてそれこそムダなものだということで、どんな店だって導入はしないでしょうけれど、それでもどこもやっていないから、やってみるということに価値があります。


どこでもやっていないことをやるには勇気がいりますが、始めた方が勝ち、です。


一番だから、評判になると、まず最初にやったところに話題が集中します。



トイレにもエアコンを、というのはちょっとした例ですが、どのお店でもやっていないことで、あ、これってあり! ということを見つけることも大事です。

そして躊躇なく手をつけるということも、もっと大事。


たいていのいことは、誰でも思いついているんですが、いざそれを実行するという人はなかなかいません。

100人思いついても、やるのはその中のほんの数人。

だから成功するんでしょうね。


やってみんベえ!



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