福井市役所2

さっきの記事を投稿してから僕もいろいろ考えた。

実名も出したしね。


僕が普段接している看護師さんや福祉施設の職員さんは

それぞれの分野のプロフェッショナルだ。

大学や専門学校などで看護や福祉について

専門的に勉強し訓練を受け

同じ病院なり施設なりで何年も働いている人たちだ。


障害者福祉にたいする十分な知識と経験がある。


だから彼ら彼女らは口が裂けても

精神障害者に向かってキチガイなどとは言わない。




それに対し、

市役所の障害福祉課はアマチュアだ。

こないだまで戸籍課や市民税課で働いていた

障害者福祉になんの知識も興味もなかった人が配属され

にわか仕込みの知識で窓口業務に携わっている。


そして、

「あ～～あ、今日もまたキチガイの相手だわ。

早く次の移動にならないかな～～～。」


とか思いながら好きでもない仕事をしている。

（想像です）







僕は30才で統合失調症を発病し、

死んでしまえ

早く死ね

まだ死なないのか


と心の声に命令されながら


地獄の中でのたうちまわり、


働けなくなって

働き盛りのはずだった

30代、40代、50代の30年間を無為に過ごした。



その無念さ、虚しさ、悲しみ


を少しでもわかっていたら

あんな接し方はしなかったはずだ。




好きで障害者やってるわけじゃないんだよ。





アマチュアだったものでどうもすみません、


と言われても許す気はない。




精神障害者に向かってキチガイなどと言うのは、


基本的な最低限度の他者への思いやりの欠如でしかない。