蝉しぐれ

仕事が忙しいので早く寝なきゃと思いながら
映画「蝉しぐれ」を見た。

ぼーっと見てたら
あれ？見たことある風景とセット。
あーっ。このロケ地って行ったことある～。

鶴岡に行く機会があったときに
荒れ地から開墾して養蚕業を切り開いたといわれる
松ヶ岡開墾場に行ったのだ。
蝉しぐれのロケ地ってことは
同行の人に道中教えられて知ったこと。

途端にあの地をリアルに思い出して
映画に吸い込まれていく。
元来、映画ってどちらかというと苦手なんだけど。
普段から、人の顔を認識できない私は
洋画だったりすると、ストーリーが全く把握できないこともしばしば。
中島らもの「明るい悩み相談室」に同様の悩みが寄せられて
「そんな悩みを持つあなたは時代劇をみなさい」
という回答に妙に納得する私。

一旦映画に集中すると
ストーリーも、時代背景も私のツボにぐっときて
最初から泣きっぱなし。
後半は、一人で観ることにいたたまれなくなって
弟の部屋に移動して観ることに。

もう号泣ですよ。
わんわん泣きっぱなしですよ。
と、そこに仕事を終えて帰ってきた母
「あんたの泣き声、家の外まで聞こえてるよ」
そんなに大声で泣いてましたかｗ
「弟の部屋で泣いてるから、弟が泣かせてるのかと思ったわよ」
うわぁ。母ちゃん、大きな勘違い。

その弟はといえば、号泣してる私を
おもしろい物でもみるように、にやにやしてる。

映画が終わって帰ろうとする私に聞かせてくれたのは
私の泣き声を録音した音声ファイル。
こっそり録音してたらしい　＿|￣|○
新手の嫌がらせだよなｗ

ちょっとむっとしたので
次に入るであろう弟のために
使用後のトイレの水を流さないでおいたのは
私の復讐だよｗ

しんかんせんー

私の移動手段って近距離はチャリ。
遠距離は車か高速バス。
車で行けるところはどこまででも行っちゃう。
マイカーの走行距離が半端じゃないのは内緒なのだ。

今日は新幹線に乗る機会があって
超久しぶりに新幹線に。
しかも、maxやまびこなので、２階建て。
かっこいー。はやーい。
子供みたいに、わくわくてかてか。



駅のホームには、荷物をいっぱい抱えた人たち。
そうだよね。夏の終わりだもんね。
小さい子供を抱えた家族連れ。
両親って、私と同年代なんだろうなぁ。
でも、こんな暑い日に、大きな荷物を抱えて
んで、ぐずる子供をなだめつつ移動なんて大変だよー。
すごいなぁ。
私なんて新幹線見て喜んでるんだから、
差を感じる訳で。


それにしても、暑かった。
あまりの暑さと疲労感でみるみる体力が奪われていく。
この疲労感は仕事の忙しさから。
めっちゃ忙しいんだってー。
昨日も休日出勤なのに、１０時間以上も仕事してるし
なんなんだよー。この忙しさ。
明日も確実に残業。
焦らずこなしていくしかないよね。

すいか

ここ数日、手足のむくみに困ってた。
特に手の指。むくんでると違和感が常にあるので不快。

と同時に、のどの渇きが尋常じゃない。
風邪気味なのも手伝って
水分をたくさん摂取。

むくみがおきて気が付いた。
水分が身体の外に出て行ってないことに。
トイレの回数が減ってるし。
こりゃ、体内にも水分溜まってるよなぁ。
どうりでお腹がぽっこり出てきたわけだ。
最近、外食ランチが多かったので
そのせいだと思ってはいたんだけれども。
（だって急激に太ってきたんだよ～）

あわてて利尿作用のある食べ物をとるようにする。
効果あるのかどうかわからないけど
利尿作用で有名なのが
すいか。
しっかり買って帰る。

私は果物の中ですいかがいっちばん大好き。
人によっては「青臭い」って言うけど
すいか独特のあっさりした甘みが大好き。
お風呂あがりにすいかをたべながら
ちょっと幸せを感じた夜なのでした。

るるる

実家に帰ったら、リビングが部屋を閉め切って真っ暗になってた。
父が古い８ミリ映像をデジタル化してた。

亡くなったじいさんの荷物を整理してたら
出てきたそうで、あやうく捨てられるところを
父がゆずり受けたらしい。
映像を撮ったのは、じいさんと父の二人らしいので
父にとっても思い出の品なんだろうなぁ。


映像は、３０年以上前の親族や家族の日常の姿でした。
勿論、よちよち歩きの私も映像の中に居ました。
えっと、幼い子供はかわいいというらしいけど
８ミリの中の私は、眉毛が太く、唇はぶっとくて、ぶちゃいこさんでして
そんな私をめっちゃかわいがって、どこに行くにもべったりくっついてる母。
親戚にも両親にもかわいがられてたんだなぁ。
幸せを感じました。


画像は、手前にあるのが８ミリ映写機。
それを三面鏡みたいなのに映して
側面にある画面に反射させる。
その反射した映像を右側にあるデジタルビデオカメラで録画。
なるほどなぁなんて思わず納得してしまう仕組みでした。

箱折り

前職場で休日を過ごした。
授産品目の箱折り（某製菓会社の菓子箱なのだ）が忙しく
スタッフだけが休日出勤。

箱折りなどの単純作業は大好きなので
ひたすら折る折る折る折る折る折る
次第に頭の中が真っ白になってくる。
しあわせエンドルフィンが放出～。
ぷわわわぁあ。


他のスタッフは、今日中には終わらないとおもってたらしいけど
あたしゃ、前箱折り担当。
むん。今日中に終わらせるぞー。
で、３時には納品もすませることができて
夜は参加者で打ち上げ。


施設を離れて６年たつんだなぁ。
利用者と共に私も成長させてもらってきたから
もっともっと関わりをもちたいんだよね。
知的ハンデを持つ人だけじゃなくて
いろんなハンデを持っている人も利用するのが今の現状。
スタッフは大変だけど、見ているとわくわくしてくる。

自分のやりたいことが、
少しずつ見えてきたんだよね。
そろそろ、具現化していきたいなぁ。

たまご～

平日のお休みがとれたので
いそいそと、前の職場に顔を出してきた。
私は、知的ハンデを持つ人が多く通う施設の職員をしてたんだよね。
お盆前で授産作業が忙しいらしく、お手伝いに。

忙しい作業とは、授産品目の菓子箱折りだったんだけど
私はこういった単純作業が大の得意。
ずーっと、いつまでもハイスピードで続けて作業し続けることができるのだ。
しかも、職員って立場だったときは、
利用者への気配りってもの凄く必要だったから
「周囲を気にせず、ずーっと箱だけを折り続けていること」は
私の叶えたい望みの一つでした。
で、それができる状況な訳で、延々とお昼頃から夜まで折り続けてましたｗ

時々、遊びに行くから利用者には時々会ってるんだけど
その日は偶然にも、関連施設の利用者と職員にも会うことができて。
そこでは、養鶏作業をやっていて、で一時は私も養鶏担当だったってこともあって
卵を１個、頂きました。（夏場で卵の数が少ないのにわがまま言ってすみません）

早速家に帰って割ってみる。
ぷりぷり～。
明日の朝は、卵ごはんだー。

サプライズ

仙台ダルク１１周年フォーラムに行ってきた。
ダルクって（ＤＡＲＣ＝ドラッグ　アディクション　リハビリテーション　センター）で
薬物依存者のためのリハビリ施設ってことでしょうか。
体験者や家族の話や専門家の話を聞くことができたんだけど

一番楽しみだったのは
午後からのライブ。
サプライズで、有名アーティストが来るとのことですっごい楽しみにしてました。
でも、古楽には強くても、一般音楽に弱い私。
さぁ、ご本人の登場です！ってライブが始まったとき
「あー、さっきまで会場をうろうろしてた人じゃんっ。ボランティアの人だと思ってた～」
えっと、ボランティアには間違いないんですけど。。。

某有名アーティスト（Ｒ＆Ｂ系）はさすが、胸を打つ音楽で
私はずーっと感動して泣きっぱなしでした。
めっちゃよかったー。


その日は、朝バスに乗ったときから仲間に会ったり
夜遅くまで、いろんな人との出会いがあって
疲れたけど、貴重な体験ができた一日でした。
まさに出会いに感謝の一日でした。


画像は仙台ダルク施設長の画像です。
某アーティストの画像は、載せちゃ駄目かもしれないって思ったからｗ