うねうねくにくにちう

蚕好きな女性の悪趣味な日々。

やきにくにくにく

2008-07-29 23:55:15 | Weblog
週末は河原で焼き肉大会だった。
この為に牛一頭を潰すらしく
文字通り、焼き肉大会な訳で。。。。

こんなに牛肉を食べたのは久しぶり。
私の生まれ育った地域は豚肉を食べる事が多いように思う。
芋煮会でも、豚肉を使ってたし。
元来、豚肉人種なんだと思う。
そんな私が極上のブランド牛を腹一杯食べて、めちゃくちゃ幸せ。
牛刺しを食べたのは初体験。


その後は何故か、かき氷を食べに。
よぉく見ると、かき氷しか売ってない。
運ばれてきたかき氷は、グラスに山盛り。
こぼさずにどうやって食べるんだ?と周りを見渡せば
みんな、上にはみ出した部分を手で押さえつつ食べてる。
なるほどねぇ。
しかし、こんな店あるんだねぇ。
実家は盆地ではないので
夏の酷暑も、冬の豪雪も体験したことはなかった。
人口のせいもあってか、かき氷だけを売る店ってのはなかった。
こういう店があることに超うれしくなったさ。



今回は、人と触れあったって感じがした。
焼き肉大会とかさ
そういうのに参加させてもらうとさ
おなじテントになった人と話す訳で。
これがなんだか楽しい。
個人的な話なんて全くしないのに、だ。
誘われた人と全然違う人に連れ回されて挨拶したり
あれ??あたし何やってんだ??状態。
職業も年齢も違う人と、笑ってる。
自分が広がった感じ。
あ、そうか、人と触れあって
広がった感じがするから心地よかったんだ。

勿論、ん~?って思うことや
近づかない方が無難だなぁって思う人がいたりはする。
でもそれって、会社や近所づきあいでもそうだから
どこにでもあるんだろうなぁ。
それもふまえて、視野が広がった感じがして
面白い体験だったのだ。




後日談。
次の日、ふつーに仕事に行ったら
あまりの単調さに、辞めたくなったのは内緒なのだ。

この蛾の名前わ

2008-07-26 01:21:45 | Weblog
仕事帰りに電柱に止まってる物体を発見。
多分、蛾。
けっこう大きい。
脚の出具合とか、頭部分とかを見てると
幼虫の時は、もさもさーってしてるんだろうなぁと想像。
大きい幼虫だったんだろうか。
名前や生態を知りたくてうずうず。

まさかアメリカシロヒトリじゃないだろうな?と思うけど
ネットで調べて、いらんでもいい知識を
(例えばアメリカシロヒトリの繁殖率とか)
知ってしまうのがとても怖いので止めとく。
教えてー、エライひとー。



ガソリン高で、通勤を自転車に変えてみた。
紫外線が気になるお年頃。
指先から肘までのロング手袋を使用。
社内で装着してたら、同僚からリクエスト。
「ヒロシって言いながら、手袋を口で剥ぎ取ってほしいなぁ」と。
超笑えたけど
これは懐かしのスチュワーデス物語の再現。
オーバー30の世代しか知らんわなw




紅花摘み取り

2008-07-17 00:23:32 | Weblog
前回の記事の続きがあって
実は、紅花摘み取りを体験してきたのだ。
これがね、全て予想外だった!

事前に言われた持ち物は雨具に長靴、ゴム手袋。
あんまり深く考えてなかったんだけど
現場について(ちなみに現地早朝6時。家を出たのは4時)
雨具を着るように強く言われて
雨が降ってないのに~と頭が???に。
そして、ゴム手袋ではなくより丈夫な革手袋の方を着用。

で、一旦集会所で、紅花の摘み取りの方法を教えてもらい
目的の紅花畑に向かう。

やっと紅花摘み取りができるー。
畑に入って一番びっくりしたのは
紅花ってトゲが沢山あって痛い!!!!!
今、私が身につけてる装備はこの為だったのねと納得。
聞けば早朝に摘むのも、トゲが朝露で濡れて柔らかいうちに摘むためだそうで。

胸の高さまである紅花の、必要なのは咲いてる花びらの部分のみ。
親指と人差し指で挟んで摘む。ほんの少ししか取れない。
そのわずかな花びらをひたすら摘んでいく。
次第に摘む作業に没頭していく。
だんだん増えていく脳内エンドルフィン。
つくづく、単純作業好き
ましてや屋外・農作業・腰の負担が少ない。
気持ちいい以外の何者でもない。

そうなると、いろんな事を考える。
とにかく一番びっくりしたのが、紅花のトゲ。
昔はトゲ防御の雨具もないし、革手袋もない。
朝露の乾かぬ早朝に、痛みに耐えて摘んだんだろうなぁ。
痛かったろうなぁ。
しかも一輪の花からはわずかしか取れない。
必要なのは赤い色素だそうで。
でも、紅花畑の花は黄色いぞーと思ってたら
わずか1%だけ、赤い色素が含まれてるらしく
黄色い色素は揉んで洗い流しちゃうんだって。

ひええええ。
すっごい大変なことをしても、必要な成分はこの中のわずか。
そのわずかなモノを取るために、もの凄い労力を費やす。
そう思ったら、なんだか罪深い行為をしてるような気がしてきた。
紅花の花びら一枚一枚がとても貴重に思えてきた。
摘み取り作業が神聖な行為にすら思えてくるから不思議。
(いや、単に寝不足ハイだったからかも)

だから、私に出来ることは、紅花摘みを始めとして
伝統文化をきちんと理解することなんだろうなぁと思ったよ。

紅花畑

2008-07-13 07:07:09 | Weblog
すんごい綺麗!
産まれて初めて見た紅花畑。

紅花が山形県の特産物ってのは知ってた。
蚕が作った繭から、絹糸にして
それらを紅花で染める伝統工芸があるってのも知識として知ってる。
けれど、地面から生えてる紅花を見るのは初めて。

一面黄色いの。
けれど、ひまわりのように、大きい花ではなくて。
私の胸ぐらいの背丈の割に、黄色い花びらの部分は
指2本でつまめる程度。本当に小さい。
そして、黄色い。紅花染めを何度か見ることがあるけど
淡い赤・ピンクっぽい色だったように記憶してるんだけど…。

聞いたら、紅花の99%は黄色い色素で
わずか1%だけが赤い色素で、
その赤い色素を使うんだそうで。
残りの黄色い色素は、洗い流しちゃうんだって。
うわ。すごい大変。



それにしても、地域によって作物の違いがあるのって面白いよね。
福島市に引っ越してきて
「果樹」の町ってことを知りました。
単に、リンゴや桃が植えてあるだけじゃなく
春には淡い色の桃の花が一面に咲いて綺麗だって事や
後方に扇風機の羽根のようなものがついた乗り物が
果樹用の、農薬散布車だってこと。
そんなことを住んでみて初めて知りました。

いろんな地域のそういった所を
知るのって、めっちゃ面白いよね。
多分、私はそういうのが大好きなんだろうなぁ。
そんな事を思った紅花畑でした。

激似

2008-07-08 19:47:16 | Weblog
趣味はリコーダー演奏です。
youtubeで見つけたこの動画。
あまりにも、10代の頃の私に似てる。
母親までもが
「あんた、これいつ撮ったの?」と私だと思ってる。

母さん、実の娘の少女期の顔ぐらい覚えておいてください。
いや、それ以前に、この演奏法を私はしたことがありますか?

するんだなぁ。これが。
私ってこんな演奏もしちゃう奴です。
でも、私じゃないよ。これ(←念押し)

Dueling Recorders



性と生

2008-07-06 22:30:13 | Weblog
性と生のワークショップというのに
参加しに県立図書館へ。
この手の話は大好きで、もう、私のライフワーク的な感じ。

性教育の話だったんだけど
すごくよかったんだ~。
私の持ってる性教育っていうイメージは
悪いことはしてはいけません。
モラルと節度をもって。的な感じだったんだけど、
今は全く変わってることに一番の驚き。

まず、命はたいせつなもの。って所から入るの。
すんごく大変なお産を通過して産まれてきた。
産まれただけで、周囲は喜んでくれた。
そんな事を再確認して、命はたいせつ=自分が大切な存在。って知るの。
自分が大切で、その自分が愛する人も、やっぱり大切な人。
どうすることが自分と相手を大切にすることなのかを考えていく。

そういった性教育をしてることに
ほんとうにびっくりして。
そして、私が義務教育中にこういった教育を受けれたら
当時低かった自己肯定感は、少しは高くなったろうなぁなんて思ったり。
だからちょっぴり悔しくもありました。
でもね、希望がもてた。
だって、こんな素敵な性教育を今の子供達が受けてるんだよ。
嬉しいじゃないか。


とても暖まる時間を過ごせた休日でした。