ヘアーボディソープ

名古屋での宿泊先は名古屋港にある
船員会館っていうか、船乗り人達の福利厚生施設。

仲間にお任せしてたから当日まで
どこに泊まるか知らなかったんだよねー。
安いから、部屋にお風呂はないかも。と確認しておかなきゃと
前日に仲間に電話したら
「部屋割りを見たら、５０１号室とか書いてあるから
多分５階建てってことしかわかんねーんだ。ごめん」って言葉。
ま、いいかキニシナイ。とＯ型気質を発揮して
とりあえず、タオル類も用意していくか。と荷づくりして当日。

案じたとおり、部屋に風呂はなく
廊下の奥に「男子浴場」の表札を発見。
では、女子浴場は？とフロアを歩き回るも発見できず。
ええええ？と疑問に思いながら冷静にテレビの下にある
「宿のしおり」の中の館内案内図を丹念に見ていく。

あったぁ（*´ェ`*)
２Ｆの隅っこに。
５階建ての宿舎の各フロアにお風呂はあるけど
女子浴場は２Ｆしかないよ。
あぁそうだよ。ここは船員向け宿舎。男の宿さ。

気を取り直しながら、仲間と談笑しつつ
部屋割り表を見せて貰うと
どうも、この宿そのものが、今回のイベント関係者で埋まってるっぽい。
よぉく見ると、女性っぽい名前は私一人。
つまり、つまりですよ～。この大きな建物中、女は一人。
ひぇぇええ。
しかも、イベントの性質上、入れ墨が入っている人もいる訳で。
いや、怖い人ではないってわかってても
入れ墨に馴染みがない私は、やっぱり怖いって気持ちは抜けないよぉ。
明け方にトイレに起きたら、廊下にぬぼーっと立ってる男性が居て
やっぱり怖かったし。


で、夜のライブハウスでのイベントが終わって宿舎に戻り
女子浴場にて、入浴。もちろん私一人で貸し切り状態。
で、発見したのがこの画像にある液体。
「ヘアボディソープ」ですよ。「頭体」ですよ。
もう全部洗えちゃいますよ。答一発！これ一本！って感じ。
さすが船乗り。漢らしいことこの上ない。
あまりに凄いから、思わず写真撮っちゃったよ。

建物から何から何まで「漢らしさ」を感じる宿舎でした。