小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

パルプンテ岡の岡大海ナイト再びでマジック8

2021-10-16 00:53:02 | 千葉ロッテマリーンズ
えー、タイトルの写真は、特に関係ございませんw

Vへどでかい1発!ロッテ岡大海「やってやった」9回2死でサヨナラ2ラン - プロ野球 : 日刊スポーツ

優勝へ、どでかい1発だ! 1-1の9回2死一塁。ロッテ岡大海外野手(30)が左中間最深部へサヨナラ6号2ランを飛ばし、優勝マジックを「8」に...

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<ロッテ3-1ソフトバンク>◇15日◇ZOZOマリン

優勝へ、どでかい1発だ! 1-1の9回2死一塁。ロッテ岡大海外野手(30)が左中間最深部へサヨナラ6号2ランを飛ばし、優勝マジックを「8」に減らした。

残り9試合となる中で、極めて大きなサヨナラ弾。9回2死での本塁打は今季3発目という救世主は、8番打者に堂々君臨。ゲームセットまであきらめないロッテが、2年連続のCS進出をまず、決めた。

   ◇   ◇   ◇

岡がかち上げた瞬間、ZOZOマリンが「!?」で包まれた。どんどん高まる歓声。その大飛球がグラブでキャッチされた。左中間スタンドで待つロッテファンに、しっかりと。

「いやぁ、もう本当に入った瞬間、やってやったって気持ちでまわりましたね。声援も聞こえましたし、本当によかったです」

広いストライドで駆けると、ホームでは仲間たちの手荒い祝福が待っていた。エチェバリアからは恒例の尻キックも。赤いタンクも見つけてしまった。同世代のムードメーカー三木がニヤニヤと持っている。

「不意にやってほしかったですけどね。見えてしまったので、ついつい逃げてしまいました」

最後は一塁近くで観念して、背中に氷水を一気にぶっかけられた。皆の気分が高まり、タンクを拾った中村奨がなぜか安田にかぶせた。「言葉というより、みんな一緒にはしゃいでくれたので、あの雰囲気がいいと思います」と喜んだ。

4月21日、同じマリンでの日本ハム杉浦からのサヨナラ弾。杉浦からは10月10日も同点弾。この日で9回2死からの値千金弾は3本目だ。「今日は1、2打席目でいい当たりを打ってるのになと思いながら、最後いいところで打てたらいいなと」。周囲やファンは“ヒロミナイト”と盛り上がるも、特に9回2死にまつわる秘密はないようだ。

科学的でないからこそ、目に見えぬ勢いを生む。マジックを8に減らし、CS進出も決めた。それでも感極まることはない。

「いやぁ、まだまだ優勝に向けてやっていかないといけないですし、それは優勝してからで」

意外な場面でけん制死することもあれば、想像を超える1発も。この男、振り幅大。規格外の仕事が今季これで終わりとは、到底思えない。


ニッカン式スコア ロッテ対ソフトバンク - プロ野球 : 日刊スポーツ

〇 益田 2勝6敗36S
● 森 1勝3敗15S
HR:加藤2号、パルプンテ岡大海6号
審判 西本、秋村、原、木内

そしてこの試合の最大の見ものと言っていいのは、千葉テレビ「マリーンズナイター」で18年間実況をなさっておいでだった、その昔は神奈中バスの全系統を乗りつぶして会社から表彰されるという、どうでもいい記録が輝かしい(誉め言葉ですw)黒沢幸司アナウンサーが、実況中に泣いちゃったんですなあ…

千葉テレビで試合を実況した黒沢幸司アナウンサー(45)が、ロッテ岡大海外野手(30)の劇的サヨナラ弾に男泣きした。

打球が高々と上がった瞬間から声がうわずり、岡が三塁を回ったころから嗚咽(おえつ)のような声も。歓喜したナインがあいさつを終えても、しばらく沈黙があった。

ロッテOBの元投手で解説を務めた倉持明氏(69)は「実況が泣くのは初めて見ました」とほほ笑ましそうに話し、「岡大海を抱いてください」と感無量の黒沢アナウンサーに言葉をかけた。

2003年から千葉テレビでロッテ戦を実況する黒沢アナウンサーは、「ロッテのサヨナラ勝利を実況するのは初めてです。(現役時代の)井口監督がサヨナラ満塁本塁打を打った試合も実況しましたが、中継終了後でした」と涙の理由を明かした


もうね。みんなかっこいいですわ。
映像はごろごろとツイッターあたりに転がっているから、検索すればいくらでも出できますよ。
黒沢アナは石井力アナが勇退した後、マリーンズナイターや高校野球中継でエース格にのし上がったアナウンサーのイメージが強くて、時には厳しく、時には感極まって泣いてしまう、なんとも人間味があふれたアナウンサーなんですな。
有名なところでは、以前習志野高校と学館浦安高校が当たった夏の千葉大会決勝で、12点ビハインドでも全く応援のボルテージを下げることがなかった学館浦安の姿勢に委託感服し、最終回の応援席レポートがグダグダになったことがあったけれど、いろいろ取材に取材を重ねていたからこそ湧いて出てくる感情だったんでしょう。

うん。
でも今日の号泣実況は…よかったね。
2003年からマリーンズナイターにかかわるようになり、最初の頃は「神奈川中央交通バスの全部の系統、全路線を乗った」という活動が会社に認められて感謝状を贈られるほどのバスオタだったんですが、いやあ、驚いたんですが、あれだけ実況されていて、サヨナラ実況ってプロ野球でもはじめてだったんですねえ、

バスオタでもサヨナラ実況をプロ野球でやったことがない黒沢アナ、9回裏2アウトで打席に立つと、点差が近ければ近いほど恐ろしい結果しか残していない今年のパルプンテ岡といい、今のロッテに足りないのは間違いなくこれ。
「俺、サヨナラ実況をしたことがない…」
「岡大海ナイトもう一丁いくぜえ」
この2つが相乗効果を及ぼすなんて、試合前に誰が思いついていたであろうか。いやないw
パルプンテ岡大海のあの打席なんて、1塁にランナーがいて3ボール1ストライク、おそらくはストレートしか来ないことを読み切った打席だったんだろうなあ。

特に今のマリーンズはマジックこそついているけれど、残り9試合でマジック8なのだから、薄氷を踏む思いなのは間違いない。
また今度の試合から、一つずつ取っていきましょう。

まだ試合終わってねーぞ。


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