第５４回スワンステークス

マイルチャンピオンシップに向けての大事な一戦。人気馬の中には、ここでどうしても２着以内に入って賞金を加算しないと本番への出場権が得られない馬たちが複数いるだけに、あくまで試走と捉えるか、ここメイチと考えるかで馬券作戦が大きく変わりそう。

◎[１８]クレバートウショウ
○[３]エアラフォン
▲[１０]ジョーカプチーノ
△[２]リディル
△[１４]グランプリボス
△[４]フラガラッハ
△[１３]ロードバリオス

穴狙いでクレバートウショウから。
前走は展開がガッツリ向いたにもかかわらず伸びきれず４着。
太め残りということもあって、直線坂上で抜け出しかかってもたつく間に３頭に交わされてしまったのは、休み明けという以上に太め残りが影響したと考えれば、ここは前走より上向きで臨めるはず。
この馬も賞金的には加算出来ないと本番の出走が厳しくなるだけに、ここはメイチと見た。
同じく賞金的に厳しそうなエアラフォン。夏場から使われ続けているけれど、ローテーション自体はゆったり空けられており、体調は問題ないと見る。京都はお得意のコースだけに、ここはなんとしても２着以内を狙ってくるはず。
リディルも賞金がなくここを是が非でも勝っておきたいクチだが、休み明けというところで一枚割り引いた。
ならば割って入れるのは、人気はなくても、人気がないときに限って激走してくれるジョーカプチーノ。函館の調整がうまくいかなかったようで、栗東に戻って体調も上向き。このメンバーで５８キロは楽ではないが、一発があっても不思議ではない実力と戦績の持ち主だけに警戒。

馬券は手広く。
馬単で◎から６頭、ウラオモテで１２点。
今月の成績に限っては調子がいいので、手広く行ってもまだまだお釣りは十分にある。クレバートウショウはそれほど人気を集めるとは思えないので、ウラオモテで狙っても妙味は十分。