というわけで、時間の軸を2024年8月8日20時30分ごろ、人でごった返す新日本海フェリー新潟ターミナルからお話を再開いたします。
前回は正直余談というかですね、いい風に言えば、落語で言えばマクラみたいなもんでございます。
船に乗る前に舟でやられたってんですからダメですね(´・ω・`)
その前に、前書きと目次、ついで前回のエントリをまだチェックされていらっしゃらない方々には、以下からお話が繋がっておりますのでどうぞご覧くださいますと、よりこのエントリでやられるいや楽しめるのではないかと思う所存でございます。
さて、新日本海フェリー新潟ターミナルにやってまいりました。
乗船手続きより先にまず船のご尊顔を見せておくんなましってーんで、まずは今晩一晩お世話になります秋田経由苫小牧東港行き「ゆうかり」のご尊顔というか、お姿を頂戴いたします。
ターミナルでまずは運航情報をチェック。
特に航海に支障の出るような情報は見られておりません。
まずはターミナルの窓口で乗船手続きを行います。
新日本海フェリーに限らずどこの長距離フェリー各社もそうですが、乗船手続きは出航60分前、夏休みなどのハイシーズンはできれば90分前には乗船手続きにターミナルまでおいでくださいと念を押されておりますので、新幹線からの新潟駅からのタクシーもなるべく遅くなりたくなかったのです。
なので、社会人になるかならないかのきらっきらの若人の皆様方は、下手にお連れ様など連れてきて、「社会人だから5分前行動なんて当たり前さ」なんてきれいに決めちゃったら、その時間にはすでに乗降口のタラップは切られているものと思ってくださいましw
本当は予約完了時に返信されるメールからリンクをたどり、eチケットを発行していただければ乗船手続きは必要ないんですが、なんとなく分配するのが面倒で、窓口の方にはひと手間を踏ませてしまって申し訳ないんですが、「紙のチケットが欲しい」ということで、窓口で予約番号を伝えると、QRコードを印刷してくれた乗船券を発行していただけます。
とはいえ今日はハイシーズン中のハイシーズン。できればお互いに手間暇はかけたくないところ。
ひと手間をかけていただいて紙のチケットを発行していただけました。
新潟フェリーターミナルの待合室は2階、乗船フロアが3階にあるので、とりあえず2階の待合室の一角に座を占めてスペースを作ってしまいましょう。
エレベーターで2階へ上がると人が多いっっ!!
それもそのはず。前書きで触れたとおり、予約を入れた1週間前で個室の空室が1室だけ。他のフロアはどこも秋田も苫小牧東も満員御礼。
僕が予約を入れた後もちょくちょくとキャンセルは出ているのだろうけれど、個室はともかく下級クラスにとにかく空きが出ない。
それもそのはず。窓口のある1階から2階へエレベーターで上がってきたそばから、自衛隊の団体の皆様のご乗船を頂戴賜っており、そりゃあ空席なんて空くわけないんでありますよ。
本当は待合室を引いた姿で撮影をしたいところではありますが、北の大地に胸わっくわくと思しき家族連れだ団体だといろいろ座を占められており、とても待合室一帯の写真撮影なんてできたものではございません。画像にモザイクをかければいいんでしょうが、それもものすごく手間がかかるので、ハナッから撮らない選択を行使。
これが10年位前だったらば、gooブログ様も写真加工ができる機能も備えてくださっていたんですが、今ではもう今の機能のままでいいから残してくださっていること自体に感謝。
でなければねえ。
(-。-)y-゜゜゜20年続かないっすよ…。
いやまだ20周年は迎えてはいないんですがね。今年の10月に20周年なんですな。
2階の待合室にはベンチがどーっと設置されており、団体でご乗船の自衛隊の皆様はその辺に立って待っていらっしゃるという、なんかこう背筋がビシッと立ってしまいます。
待合室の一角には売店がございまして、各寄港地のお土産からお酒、新日本海フェリーが出すオリジナルグッズやお菓子、各飲料水などが数々取り揃えられております。
お知らせのホワイトボードでは、乗船時間は21時15分開始予定と告知されており、前後することはないものと思われます。
ややあって待合室のテレビニュースが21時のニュースが始まったころから、乗船口に行列ができ始めます。
そりゃもう我々船のド素人みたいな者どもなど皆蹴散らして、旅慣れてフェリーの中で使うグッズを買い物かごに放り込んで乗船を待っている方々にとっては、15分くらい前からどーっと行列ができるのを我々が目を丸くして見ているのはそっちのけで、これから迎える北の大地に期待を膨らましていること大でございましょう。
そして定刻21時15分に乗船案内開始。
ほぼすべての皆様はスマホにeチケットを読み込ませて、係員にeチケットのQRコードを読み込ませており、紙のチケットをうやうやしく取り出すなど僕らくらい(・・;)
もう本当に大混雑の有様なので写真は省略させていただきますが、この「ゆうかり」と僚船「らいらっく」に関しては、個室のお客様はすべて案内所で個室のカギを受け取る必要がございます。
なので案内所も大行列で各個室のカギを乗客に渡すのにもう大わらわ。
僕たちも行列に10分ほど並んで、今回偶然にも1室だけ空いていたデラックスB洋室ツインのお部屋のカギをいただきまして、いざ投宿でございます。
僕たちの部屋は5階のスイートとデラックスルームのカテゴリに入る、左舷側一番最後部の510号室が奇跡的に空いていたので、こちらにお世話になります。
それではデラックスBのお部屋はこちら。
ベッドが2つのツインルーム、エクストラベッドの用意はないので定員は2名。
ふかふかなベッドが2つと、ベッドの足元にテレビとテーブルとソファがございます。
ソファは僕がかけようと思ったら速攻で嫁さんの荷物置き場に取られちまった(・・;)
お部屋にはお茶のセットもございます。
フェリーのお部屋に備え付けのお茶とかコーヒーとか、いつか飲もう飲もうと思っておきながら、いつも飲んだことはございません(´・ω・`)
室内にはトイレとバスルームも備え付けてございます。
とっとと入浴したい向きには、フェリー名物大浴場を目指さずとも、お部屋のバスルームでお風呂まで入れます。
ここで新日本海フェリーの寄港便「ゆうかり」と、僚船「らいらっく」に関しての客室タイプの説明をば。
本日お世話になる「ゆうかり」と「らいらっく」は、豪華にグリルでのコース料理付きのスイートルームから、おひとり様でとにかく安く北海道を行き来したい、或いは昔懐かしい夜行列車の雰囲気を、陸からではなく海側から眺めて味わいたいとおっしゃる向きにまで、じゅうたん敷きの雑魚寝になる「ツーリストJ」まで、ありとあらゆるお客さんのカネカ水産ニーズをキャッチして船旅を楽しんでいただきたいという、新日本海フェリーの計らいがそこかしこに見えてまいります。
まず僕が今夜お世話になります最上階の5階は、豪華食事つき専用バルコニー付きの「スイート」をはじめ、これも専用バルコニーがついている「デラックスAツイン」というお部屋が、船の真ん中から船首あたりにかけて展開されていて、定員3名まで入れて、和室でくつろぎたいという向きには「デラックスB和室」、次いで僕らが今夜お世話になる「デラックスBツイン」というお部屋の展開。
次いで4階フロアに下がりまして、定員4名の2段ベッドのお部屋「ステートB4名」というお部屋が、ついでこれもフェリー旅の定番「ステートB和室」というのがそれぞれ窓付きアウトサイドに展開されております。アウトサイドなので、お部屋からも景色がご覧いただけます。
その下になると、これは部屋には窓がついていますがインサイドなので景色が見られない、けれどもプライベートな空間は欲しいとおっしゃる方々に「ステートBツイン」というお部屋がございます。
ステートB以下ですとお部屋には風呂はついておりませんので、大浴場を利用することになります。
ついで3階フロア。
これらは「ツーリスト」というお値打ちなカテゴリ。
まずは「ツーリストS」。これは大部屋をそれぞれ一人用個室に仕切られたお部屋で、こちらは各個室にテレビとコンセントがあります。
ついで「ツーリストA」。これは今やどのフェリーでもおなじみ、カプセルホテルタイプのお部屋で、ロールカーテンでベッドを締め切ることが出来るので、プライベートは保たれます。コンセントはありますがテレビはついておりません。
更にお値打ちなのは、昔ながらの船旅といえばこれ。他のお客様と相部屋にはなりますが2段ベッドタイプの「ツーリストB」。これもコンセントにカーテンがあり、昔の寝台夜行列車の雰囲気を味わいたいと思う向きにはこちらがおすすめ。
更にお安く行きたい向きには、船旅といえばやっぱり雑魚寝でしょうという「ツーリストJ」のお部屋もございます。こちらは本当に雑魚寝、コンセントやテレビなどは一切ございません。宿り木は共有スペースでどうぞ。席番だけ指定されるという、若い人に言えば「サンライズ出雲・瀬戸」ののびのび座席といえばわかりやすい。
以上なんとまあ11ものクラス分け。旅のニーズに合わせてどうぞごゆっくりお選びください。
というか、詳しくは新日本海フェリー公式ホームページからご覧ください。
お値段までは…調べてないw
さて。
いろいろ部屋でワインを開けたりなんだりしていたら、時計は出航定刻5分前の22時25分頃。
え~。
もう船がカタカタと動いておりましたw
5階には展望デッキに出られる場所がなく、階段を降りたところで各所デッキは閉鎖中。
3階まで降りると、客室からの出入り口からタラップへ向かう、さきほど乗り込んできた乗降デッキが開いているというので、あわてて外へ出て出港を見届けます。
お部屋のある進行方向左舷側とは逆方向、右舷側から去り行く新潟港をしばし眺めます。
あれが朱鷺タワーかしら。さよなら新潟また来るね。
ジンギスカンかあ。新婚旅行とカシオペアと2回北海道に行ったのに、食べたことがない。
厳密にいえば13歳の時以来ない。いいなあ。でも抽選かあ。
船の中の共有スペースは、寝床で過ごすにはまだまだ早い方々でもう鈴なり。
売店やカフェも営業中で、あたしもお買い物をしてみたんですが、とてもとてもとにかく混雑していて、各所の船内探検などは、明日の朝に回そうかな。
今日は朝から働きづめだったので、明日朝の秋田港の入港が見たいなあ…と思って、早々に部屋に戻って、明け方に起きられたら秋田の朝を見たいと思います。
せっかくの寄港便なので、寄港するところはちょっと見てみたいかな。
各所の通過時間もちょっと押さえておきましょう。
本当はこのエントリで秋田港出港まで書きたかったのですが、とんでもなく文字数が長くなってしまいました。
本当は1本にまとめてしまった方が、後々読みに来る方にも便利だとは思うんですが、その辺はテキストとYouTubeあたりとは違うんですよねえ。
というわけで、明日は早起きなので、今日はとっとと寝てしまいましょう。
おやすみなさい。また明日。
(※↓この項以下に続く)
前回は正直余談というかですね、いい風に言えば、落語で言えばマクラみたいなもんでございます。
船に乗る前に舟でやられたってんですからダメですね(´・ω・`)
その前に、前書きと目次、ついで前回のエントリをまだチェックされていらっしゃらない方々には、以下からお話が繋がっておりますのでどうぞご覧くださいますと、よりこのエントリでやられるいや楽しめるのではないかと思う所存でございます。
さて、新日本海フェリー新潟ターミナルにやってまいりました。
乗船手続きより先にまず船のご尊顔を見せておくんなましってーんで、まずは今晩一晩お世話になります秋田経由苫小牧東港行き「ゆうかり」のご尊顔というか、お姿を頂戴いたします。
ターミナルでまずは運航情報をチェック。
特に航海に支障の出るような情報は見られておりません。
まずはターミナルの窓口で乗船手続きを行います。
新日本海フェリーに限らずどこの長距離フェリー各社もそうですが、乗船手続きは出航60分前、夏休みなどのハイシーズンはできれば90分前には乗船手続きにターミナルまでおいでくださいと念を押されておりますので、新幹線からの新潟駅からのタクシーもなるべく遅くなりたくなかったのです。
なので、社会人になるかならないかのきらっきらの若人の皆様方は、下手にお連れ様など連れてきて、「社会人だから5分前行動なんて当たり前さ」なんてきれいに決めちゃったら、その時間にはすでに乗降口のタラップは切られているものと思ってくださいましw
本当は予約完了時に返信されるメールからリンクをたどり、eチケットを発行していただければ乗船手続きは必要ないんですが、なんとなく分配するのが面倒で、窓口の方にはひと手間を踏ませてしまって申し訳ないんですが、「紙のチケットが欲しい」ということで、窓口で予約番号を伝えると、QRコードを印刷してくれた乗船券を発行していただけます。
とはいえ今日はハイシーズン中のハイシーズン。できればお互いに手間暇はかけたくないところ。
ひと手間をかけていただいて紙のチケットを発行していただけました。
新潟フェリーターミナルの待合室は2階、乗船フロアが3階にあるので、とりあえず2階の待合室の一角に座を占めてスペースを作ってしまいましょう。
エレベーターで2階へ上がると人が多いっっ!!
それもそのはず。前書きで触れたとおり、予約を入れた1週間前で個室の空室が1室だけ。他のフロアはどこも秋田も苫小牧東も満員御礼。
僕が予約を入れた後もちょくちょくとキャンセルは出ているのだろうけれど、個室はともかく下級クラスにとにかく空きが出ない。
それもそのはず。窓口のある1階から2階へエレベーターで上がってきたそばから、自衛隊の団体の皆様のご乗船を頂戴賜っており、そりゃあ空席なんて空くわけないんでありますよ。
本当は待合室を引いた姿で撮影をしたいところではありますが、北の大地に胸わっくわくと思しき家族連れだ団体だといろいろ座を占められており、とても待合室一帯の写真撮影なんてできたものではございません。画像にモザイクをかければいいんでしょうが、それもものすごく手間がかかるので、ハナッから撮らない選択を行使。
これが10年位前だったらば、gooブログ様も写真加工ができる機能も備えてくださっていたんですが、今ではもう今の機能のままでいいから残してくださっていること自体に感謝。
でなければねえ。
(-。-)y-゜゜゜20年続かないっすよ…。
いやまだ20周年は迎えてはいないんですがね。今年の10月に20周年なんですな。
2階の待合室にはベンチがどーっと設置されており、団体でご乗船の自衛隊の皆様はその辺に立って待っていらっしゃるという、なんかこう背筋がビシッと立ってしまいます。
待合室の一角には売店がございまして、各寄港地のお土産からお酒、新日本海フェリーが出すオリジナルグッズやお菓子、各飲料水などが数々取り揃えられております。
お知らせのホワイトボードでは、乗船時間は21時15分開始予定と告知されており、前後することはないものと思われます。
ややあって待合室のテレビニュースが21時のニュースが始まったころから、乗船口に行列ができ始めます。
そりゃもう我々船のド素人みたいな者どもなど皆蹴散らして、旅慣れてフェリーの中で使うグッズを買い物かごに放り込んで乗船を待っている方々にとっては、15分くらい前からどーっと行列ができるのを我々が目を丸くして見ているのはそっちのけで、これから迎える北の大地に期待を膨らましていること大でございましょう。
そして定刻21時15分に乗船案内開始。
ほぼすべての皆様はスマホにeチケットを読み込ませて、係員にeチケットのQRコードを読み込ませており、紙のチケットをうやうやしく取り出すなど僕らくらい(・・;)
もう本当に大混雑の有様なので写真は省略させていただきますが、この「ゆうかり」と僚船「らいらっく」に関しては、個室のお客様はすべて案内所で個室のカギを受け取る必要がございます。
なので案内所も大行列で各個室のカギを乗客に渡すのにもう大わらわ。
僕たちも行列に10分ほど並んで、今回偶然にも1室だけ空いていたデラックスB洋室ツインのお部屋のカギをいただきまして、いざ投宿でございます。
僕たちの部屋は5階のスイートとデラックスルームのカテゴリに入る、左舷側一番最後部の510号室が奇跡的に空いていたので、こちらにお世話になります。
それではデラックスBのお部屋はこちら。
ベッドが2つのツインルーム、エクストラベッドの用意はないので定員は2名。
ふかふかなベッドが2つと、ベッドの足元にテレビとテーブルとソファがございます。
ソファは僕がかけようと思ったら速攻で嫁さんの荷物置き場に取られちまった(・・;)
お部屋にはお茶のセットもございます。
フェリーのお部屋に備え付けのお茶とかコーヒーとか、いつか飲もう飲もうと思っておきながら、いつも飲んだことはございません(´・ω・`)
室内にはトイレとバスルームも備え付けてございます。
とっとと入浴したい向きには、フェリー名物大浴場を目指さずとも、お部屋のバスルームでお風呂まで入れます。
ここで新日本海フェリーの寄港便「ゆうかり」と、僚船「らいらっく」に関しての客室タイプの説明をば。
本日お世話になる「ゆうかり」と「らいらっく」は、豪華にグリルでのコース料理付きのスイートルームから、おひとり様でとにかく安く北海道を行き来したい、或いは昔懐かしい夜行列車の雰囲気を、陸からではなく海側から眺めて味わいたいとおっしゃる向きにまで、じゅうたん敷きの雑魚寝になる「ツーリストJ」まで、ありとあらゆるお客さんのカネカ水産ニーズをキャッチして船旅を楽しんでいただきたいという、新日本海フェリーの計らいがそこかしこに見えてまいります。
まず僕が今夜お世話になります最上階の5階は、豪華食事つき専用バルコニー付きの「スイート」をはじめ、これも専用バルコニーがついている「デラックスAツイン」というお部屋が、船の真ん中から船首あたりにかけて展開されていて、定員3名まで入れて、和室でくつろぎたいという向きには「デラックスB和室」、次いで僕らが今夜お世話になる「デラックスBツイン」というお部屋の展開。
次いで4階フロアに下がりまして、定員4名の2段ベッドのお部屋「ステートB4名」というお部屋が、ついでこれもフェリー旅の定番「ステートB和室」というのがそれぞれ窓付きアウトサイドに展開されております。アウトサイドなので、お部屋からも景色がご覧いただけます。
その下になると、これは部屋には窓がついていますがインサイドなので景色が見られない、けれどもプライベートな空間は欲しいとおっしゃる方々に「ステートBツイン」というお部屋がございます。
ステートB以下ですとお部屋には風呂はついておりませんので、大浴場を利用することになります。
ついで3階フロア。
これらは「ツーリスト」というお値打ちなカテゴリ。
まずは「ツーリストS」。これは大部屋をそれぞれ一人用個室に仕切られたお部屋で、こちらは各個室にテレビとコンセントがあります。
ついで「ツーリストA」。これは今やどのフェリーでもおなじみ、カプセルホテルタイプのお部屋で、ロールカーテンでベッドを締め切ることが出来るので、プライベートは保たれます。コンセントはありますがテレビはついておりません。
更にお値打ちなのは、昔ながらの船旅といえばこれ。他のお客様と相部屋にはなりますが2段ベッドタイプの「ツーリストB」。これもコンセントにカーテンがあり、昔の寝台夜行列車の雰囲気を味わいたいと思う向きにはこちらがおすすめ。
更にお安く行きたい向きには、船旅といえばやっぱり雑魚寝でしょうという「ツーリストJ」のお部屋もございます。こちらは本当に雑魚寝、コンセントやテレビなどは一切ございません。宿り木は共有スペースでどうぞ。席番だけ指定されるという、若い人に言えば「サンライズ出雲・瀬戸」ののびのび座席といえばわかりやすい。
以上なんとまあ11ものクラス分け。旅のニーズに合わせてどうぞごゆっくりお選びください。
というか、詳しくは新日本海フェリー公式ホームページからご覧ください。
お値段までは…調べてないw
さて。
いろいろ部屋でワインを開けたりなんだりしていたら、時計は出航定刻5分前の22時25分頃。
え~。
もう船がカタカタと動いておりましたw
5階には展望デッキに出られる場所がなく、階段を降りたところで各所デッキは閉鎖中。
3階まで降りると、客室からの出入り口からタラップへ向かう、さきほど乗り込んできた乗降デッキが開いているというので、あわてて外へ出て出港を見届けます。
8/8新潟港発苫小牧東港行き新日本海フェリーゆうかり、定刻より5分早く新潟港出港。 pic.twitter.com/TzECbJGmR1
— 日刊こうマロネ@禁酒はとりあえず減酒 (@kouma_tarobee) August 20, 2024
お部屋のある進行方向左舷側とは逆方向、右舷側から去り行く新潟港をしばし眺めます。
あれが朱鷺タワーかしら。さよなら新潟また来るね。
ジンギスカンかあ。新婚旅行とカシオペアと2回北海道に行ったのに、食べたことがない。
厳密にいえば13歳の時以来ない。いいなあ。でも抽選かあ。
船の中の共有スペースは、寝床で過ごすにはまだまだ早い方々でもう鈴なり。
売店やカフェも営業中で、あたしもお買い物をしてみたんですが、とてもとてもとにかく混雑していて、各所の船内探検などは、明日の朝に回そうかな。
今日は朝から働きづめだったので、明日朝の秋田港の入港が見たいなあ…と思って、早々に部屋に戻って、明け方に起きられたら秋田の朝を見たいと思います。
せっかくの寄港便なので、寄港するところはちょっと見てみたいかな。
各所の通過時間もちょっと押さえておきましょう。
本当はこのエントリで秋田港出港まで書きたかったのですが、とんでもなく文字数が長くなってしまいました。
本当は1本にまとめてしまった方が、後々読みに来る方にも便利だとは思うんですが、その辺はテキストとYouTubeあたりとは違うんですよねえ。
というわけで、明日は早起きなので、今日はとっとと寝てしまいましょう。
おやすみなさい。また明日。
(※↓この項以下に続く)
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