例年は今頃は紅葉の八甲田を登ってますが今回は相方さんが腰痛との事で断念しました。
それでも今年の紅葉具合を見ておきたいので八甲田方面へ
10月15日の地獄沼近辺から八甲田大岳を望む
9月まで暑かったせいかやっぱり去年より色付きが遅い感じ。
睡蓮沼や谷地(やじ)温泉にも立ち寄り蔦(つた)温泉へ
かの歌人、大町桂月がこの地をこよなく愛し終の棲家としたことでも有名ですが
私たち世代では吉田拓郎がヒット曲「旅の宿」をここで作ったというほうがなじみがあります。
沼の散策コースへ。
ブナの巨木。比較のために身長2メートル体重100キロの相方さんを並べてみる
木の切り株にコケが生え、数種類のキノコが生えていた。まるで一つの集落のよう。
長沼
実は中高生の頃は神社やお寺に行くと胸がドキンとして頭が締め付けられる感じがした後、
その先の建物の形がイメージで出てきたりそのに燈籠があるとかそこで記念写真を撮ってる人がいるとか
デジャブ―で映像が見える事がありましたが、久々にその雰囲気を感じました。
なぜかその湖のはるか先に吸い込まれるような不思議な感じ。私にとってパワースポットなのか。
久々な感じに戸惑いながらも木漏れ日刺すブナ林を散歩。とにかくあちこちで見かける小さなキノコがかわいい
いつもは蔦沼だけを見て帰るのですが1時間ちょっとかけて散策コースを一周。すごく気持ちよかった。
来て良かったです。
帰る前に大町桂月のお墓にお参り。
墓石にコケが生えドングリの実が落ちていたり、キノコがお供えしてあったりでとてもいい感じでした。
紅葉にはちょっと早かったけど自然のパワーでリフレッシュできて良かったです