気まぐれで何かを

日記代わりの備忘録

雨の八甲田大岳

2013年07月23日 | 日記
恒例にしている八甲田山のトレッキングに行って来ました。
前日までは良い天気だったけど今日は雨70パーセントで13-15時は曇りの予報。
天気図を見ると雨が降っても強い風になる事は無さそう。

雲行きが怪しいので酸ヶ湯で雨が降っていたら中止にしようと


どよーんと曇ってるけど雨が降ってはいない。ここまで来たし雨覚悟で行きましょう。

ちなみに諸事情から去年は1度も登っておらず、おととしの紅葉時以来の山登り。その時の様子はここ

鳥居をくぐって出発

途中の道の一部に何かを敷いていたんだが、ふかふかやわらかくて歩くのが気持ちい

笹薮を歩くと左側に一部視界が開ける場所がある

数年前にこの辺で自然発生の硫化水素で亡くなった人がいます

しばらく進むと相方さんが大騒ぎ。道で蛇さんが休憩中。へび~って騒ぐと迷惑そうにゆっくりいなくなった

小さな黒い実と赤い実





やっと笹薮を抜け硫黄臭のする谷に抜けてきました。歩き始めて間もなくから霧雨、雲の中だったようです。


上を見ると噴火の跡なのか岩肌

この辺から相方さんはポンチョ着用。 ゴツゴツした岩場を登る



やっと仙人袋へ

雨と疲労と着てるものが濡れたせいで相方さんのテンションが低い。
少しゆっくり休憩してもらおうと奥に入り10年ぶり位でヒュッテで休憩する事に

ヒュッテ内はキレイに整理されていました。管理してくれる皆様、ありがとうございます



濡れた服を着替え、おにぎりを食べ、糖分と水分も補給。
この時点で登り始めから2時間経過。日没を考えると6時までには下山完了しないと。
相方さんの疲労の具合から山頂からの下山に最大4時間と決め、
時計を見ながらいつでも引き返す決断をしようと自分で決めて再出発。

水場は一部新しくなってました。ここ数年湧水の量が減ったりしましたがこの日はたっぷり。

木道の脇の花

小岳への分岐の近くはかなりの残雪がありました。見上げた先にある山がこれから登る八甲田大岳

歩きやすいようにロープがありました。先に行って相方さんの方を振り返る

残雪地帯を抜けしばらく登る。相変わらずのシトシト雨。振り返ると雲が切れて通ってきた場所が見下ろせました

道端の花

そろそろ山頂。また雲の中に入ったようで振り返るとガスの中

足元に

酸ヶ湯を出発して3時間半でやっと到着。

陸奥湾どころか登ってきた道さえ見えないお天気。
それでも、引き返す事無く登って来れました。下りはより一層気を付けましょう。

長くなったので、下り編は明日にでも




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