ハラグロアケビ

美味しいもの備忘録

夏のいただき物

2011年07月25日 | グルメ
京都からの到来物。

留守番をしていた叔母宅で、「クール便」が届きました。
伝票には「鱧麺(1人前)」と書いてありますが、とても1人前の大きさでも重さでもありません。

冷蔵庫に入れなくては!
と使命に駆られて、荷を解きます。


おぉ!
おされな包装紙!!


ワタクシ、存じ上げませんが、とても好みです。


おぉ!
やはり一人前ではないですね。
それぞれ、一人前らしいのですが、4種の詰め合わせです。


後日、叔母が戻ってきて、試食大会。
「鱧柳麺」
鱧が甘く炊かれています。
山椒の実が良い風味です。
驚いたのが、生のミョウガとオクラが入っていたこと。
オクラは刻んでさっと茹で、ミョウガは刻んで薬味に…
以前も書きましたが、ここの家は麺を冷やすにはもってこいの井戸水くみ上げですので、とても良い具合に調理できました。

50グラムのそうめんが、2束。
これが1人前だそうです。
小食ではない二人でいただきました。
お出汁が甘いです。
鱧もこういう食べ方があるのかぁ~
と感動。

やはり1人50グラムでは足りず、家にあったそうめんでお代わり…
少し味は薄まりましたが、十分美味しく食べられました。
右上は、叔母が煮てくれた花豆。


2回ほど、鱧づくしのコースを職場の集いで食べたことがありました。
やはり、梅ソースで食べる湯引きの印象が強いです。
それなりの値段を払いましたので、もう経験したから鱧はいいや、という気分でした。
何度も食べたくなる感じではなかったのです。

が、このそうめんは好みでした。
食わず嫌いならず、知らないから食べない、ってこと多いですね。
前にも書きましたが、「メロン」もそのような…
初めの出会いが美味しいものであれば、なんでも嫌わずに食べられる、とも考えられるけれど、初めが美味しすぎると次の出会いが美味しく感じられなくてショック、ということもありますね。
むずかしい~



カウンターでにぎってもらう「寿司」と、「回転寿司」、スーパーでも買えるお持ち帰りの「寿司」。
同じ寿司は寿司でも、全く別物だと考えます。
名前が違えば、わかりやすいのに…
大将ににぎってもらうものと、バイトの子がビニール手袋をはめた手で、マニュアルに沿って作っているものとでは、味も値段も違うのだから、名前も違って良いと思うのですが…





そしてまた後日。
「加里伊うどん」
だしとうどん、カレーペーストと片栗粉、カリカリカレーフレークがセットされていました。
辛い!!
うまい!!!
熱っつい!!!!
白い御飯か、そうめんでまだ楽しめそうでしたが、時間とお腹の具合で今回はお代わりなしでした。



素敵な出会いに感謝。
次はお店で頂くのも良いなと思いました。



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